自動販売機の大安売り
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日曜日はぶらぶらと散歩、
新宿3丁目の雑居ビル「高山ランド会館」の前を通った。
1、2階の女性下着店「PEACH JHON 」は
相変わらず人気のようだ。
「PEACH JHON 」を日本語にすると、
「桃太郎」だそうだ。
はて?
このビルの飲食店をリストにすると・・・
B2居酒屋「さくら水産」
B1イタリア料理「ベンヴェヌート ア タパス」
3階バイキング「スイート パラダイス」
4階「農家の台所」
5階すき焼き「すき叙」
6階「中国茶房8」
7階「ミュゼ プラチナム」
8階「焼き肉屋の朝挽きハンバーグ」
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★★★★☆
山に魅せられた男たちのドラマを
描いた新田次郎の小説を
映像カメラマンの木村大作が監督。
明治39年。
陸軍参謀本部陸地測量部の柴崎芳太郎(浅野忠信)は、
日本にただ一か所残った未測量地、
北アルプス・劔岳の測量を命じられる。
柴崎は
地元の山を熟知した宇治長次郎(香川照之)を案内人に、
前人未到の山の登頂を目指す。
厳しい自然を克服し、
日本山岳会の小島烏水(仲村トオル)ら
ライバルに勝って、
山頂に到達した柴崎は
そこに驚くべきものを見つけるのだった・・・
◇
黒澤明の撮影を長く担当した木村大作の作品だけに
山々の表情を始めとした
映像が素晴らしい。
秋の紅葉、冬の雪原、夕日、豪雨、
川のせせらぎ、雷鳥、熊・・・
今の時代にあって、
安易にCGを使わず長期間のロケを行ったのも、
作品の主人公、柴崎の心意気に通じるものがある。
登頂は成功したが、
柴崎らの発見したあるもののために、
陸軍の威信が保てなくなった際の、
それぞれの登場人物の態度の
違いが面白い。
基本的に男たちの物語だが、
柴崎の妻、葉津よ(宮崎あおい)の
かいがいしさも良かった。
「新宿バルト9」の6で。
[監][脚][撮]木村大作
[原]新田次郎
[脚]菊池淳夫、宮村敏正
[出]浅野忠信、香川照之、
松田龍平、宮崎あおい、
役所広司、仲村トオル、
小澤征悦、井川比佐志、
國村隼、夏八木勲
[上映時間]139分
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ビデオ屋でCD
「林家たい平落語集 たい平のはじめの一歩」を借りた。
01:牛ほめ(2008年12月7日 横浜にぎわい座)
02:狸の札(2008年12月7日 横浜にぎわい座)
03:寿限無(2009年2月1日 横浜にぎわい座)
04:まわり猫(2008年11月8日 三鷹芸術文化センター)
05:九日十日(2008年11月8日 三鷹芸術文化センター)
06:味噌豆(2008年11月8日 三鷹芸術文化センター)
07:穴子でからぬけ(2008年11月8日 三鷹芸術文化センター)
08:転失気(2008年11月8日 三鷹芸術文化センター)
各地でライブを集めたものだが、
子どもたちを対象にした落語会らしい。
三鷹芸術文化センターでの
「まわり猫」、「九日十日」、「穴子でからぬけ」は
落語というよりは小噺である。
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<おとといの続き>
新宿2丁目の中華料理屋「隨園別館」では、
「合菜戴帽」以外にもいろいろ食べた。
前菜の「干し豆腐の千切り北京風和え」(600円)は、
一見焼きそばのように見えるが、
食べると干し豆腐
だと分かる。
「豚バラ煮込みと高菜漬け和え」(1400円)は、
中華版ハンバーガーだ。
豚肉には
八角と呼ばれる
トウシキミの実から作った香辛料がかかっている。
トウシキミの成分であるシキミ酸は
インフルエンザ治療薬タミフルの原料でもある。
これを食べると
新型インフルエンザにかかっても大丈夫・・・
とはいえないと思う。
「豚肉とにんにくの和え物」(1200円)は、
匂いが翌朝まで残りそう・・・
というか、残った。
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「た、隊長、報告します。
7月1日に新宿3丁目の明治通り沿いに
オープンした雑居ビル「高山ランド会館」の1階、2階は
女性下着専門店であります。
『ピーチ・ジョン』という店で、
夜になっても若い女性が入店するために
列を作っています」
という訳で、
新しい「高山ランド会館」の1階は
おっさんにはまったく関係ないものとなっていた。
まあ、古いビルも1階は
手芸屋だったから同じようなものか。
階上の飲食店の中には
興味を引くものがいくつかあったから、
良しとしよう。
それにしてもこのビル、
「さくら水産」と
若い女性に人気の店が同居する、
懐の深いビルである。
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新宿2丁目の中華料理屋「隨園別館」に行く。
この店の名物は「合菜戴帽」だ。
日本語で言うと、
五目野菜炒め玉子焼きかけである。
食べ方は、
まず小麦粉でできた薄皮を手にとり、
甘味噌を皮の内側に塗る。
ネギを加えて、
玉子焼きにすっぽりかぶさった野菜炒めを入れて、
薄皮で包みます。
想像していたよりも複雑な味だ。
4人で1皿を分け合ったが、
結構腹にたまる。
1200円(薄皮は別料金)。
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春風亭昇太師匠の
3枚組CDをビデオ屋で借りてきた。
「春風亭昇太3-昇太の古典-」(ソニー・ミュージック)。
新作中心の師匠の
古典ばかりをライブで収録したものだ。
【DISC1】
01:プレトーク:落語家漁業説
02:錦の袈裟
03:崇徳院 マクラ
04:崇徳院 本願
【DISC2】
01:寝床 マクラ
02:寝床 本願
03:時そば 生着替えとマクラ
04:愛宕山
【DISC3】
01:悋気の独楽
02:不動坊
【DISC1】のプレトークは、
集団で仕事をする役者は農業であるのに対し、
一人で何もない海に向かって進む
落語家は漁業だ、
という内容。
しかも、沿岸漁業だという。
古典落語は海の天然ものを採る作業で、
新作落語は苦労して育てる
養殖ものだという。
珍説である。
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昨夜は新宿末広亭6月下席に行く。
楽屋も驚くほどの大盛況だ。
お目当ては夜の部主任
柳家小三治師匠。
小三治師匠は、
前々日に死去した
マイケル・ジャクソンに絡めた
楽屋話から枕に入った。
小三治師匠の直前に高座にあがる
紙切りの林家正楽師匠に、
前日は「マイケル・ジャクソンを切ってくれ」という
注文が客席から出たという話。
「きょうも出るかと思ったが、
出なかった。
一日経つと、
みんな忘れちまうのかねえ」
楽屋で入船亭扇橋師匠に
「マイケル・ジャクソンとビートルズは
おんなじかい?」
と聞かれた話。
「東海林太郎と比べれば、そりゃあ
同じくくりだろうけど、
違うといえば違う」
扇橋師匠の噺が聞きとれない、と
客席から苦情が出る話。
「寄席に出る芸人が
皆同じようによく聞き取れると
思っちゃあいけない。
寄席はそういうもんじゃあない」
ビックカメラの楽器売り場に来る
ピアノ弾きのおじさんんの話も。
変幻自在な枕を
20分ほど話したあと、
妻が夫の大事にしている皿を割って
夫の愛情を確かめようとする噺「厩火事」。
この日は三遊亭小円歌師匠の
かっぽれも見ることが出来、
充実した寄席だった。
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先日九段会館に行った時
突然思い出したのだが、
新宿に昔「餃子会館」という中華料理屋が
あったような記憶がある。
小さいころ、
家族で一度だけ行った、
かすかな覚えがある。
「会館」という公的権威のありそうな名前から
「ここの餃子は特別なのだ」と
幼心に思ったようだ。
その後、
大人になってから
「餃子会館」を探して新宿の街を
うろうろしたこともある。
あれは、新宿3丁目だったか、
靖国通りを挟んだ
歌舞伎町方面だったか・・・
岩手県の盛岡市に赴任した時
そこにも「餃子会館」を見つけて
懐かしい感じがしたものだ。
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★★★☆☆
ハンガリーの老人版「Bonnie and Clyde」(1967年)。
原題の「Konyec」はロシア語で「おしまい」の意。
かつて共産党で車の運転手だった
81歳のEmil(Emil Keres )と
その妻70歳のHédi(Teri Földi )。
老夫婦は年金でつつましく集合住宅に暮らしている。
思い出のダイヤのイアリングを、
借金取りに持っていかれたのを機に、
思い切ってEmilはトカレフ片手に
郵便局に強盗に入る。
警察に協力しかけたHédiも、
夫とともに逃亡する決意を固め、
2人は紳士的に強盗を続ける。
世間は老夫婦の行為に
理解と同情を示す。
30年前に軍用車にはねられて死んだ
息子の墓参りも済ませ、
人質にとっていた女刑事も解放した2人は
愛車チャイカで検問のブルトーザーに
突っ込んで行く・・・・・・
◇
冒頭と最後に出てくる
2人の結婚のきっかけになるエピソードが
光っている。
1950年代のソ連の名車チャイカや
ソ連製拳銃トカレフなど
随所に共産党時代の痕跡が残っている。
車ごと炎上した結末の種明かしは
ありがちなアイデアではあるが、
この結末に救われた。
「シネスイッチ銀座」で。
[監]ガーボル・ロホニ
[原]ポシュガイ・ジョルト
[脚]バラージュ・ロバシュ
[出]エミル・ケレシュ、テリ・フェルディ、
ユディト・シェル、ゾルターン・シュミエド
[上映時間]107分
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★★★☆☆
ドイツの小説家Bernhard Schlinkの『朗読者』を
Stephen David Daldry 監督が映画化。
第81回アカデミー賞で、Kate Elizabeth Winsletが
主演女優賞を受賞。
1958年、ドイツ。
病気の看病をしてくれたことから、
36歳の女性Hanna Schmitz (Kate Winslet )と
恋に落ちた15歳のMichael Berg (David Kross )。
ベッドでHannaはMichaelに、
古典文学の朗読をせがむ。
幸福な一夏は、
市電の車掌をしていたHannaが
事務職への昇進を告げられたことで
終わりを迎える。
Hannaは、Michaelに
何も告げずに失踪してしまったのだ。
やがて法学部の大学生になったMichaelは、
Rohl教授(Bruno Ganz )に連れられて
アウシュビッツ裁判を傍聴に行く。
そこでは、Hannaが被告として
裁かれていた。
Hannaは、自分が文盲であることを知られないために、
不当な証言を受け入れ、
無期懲役の判決を受ける。
時はさらに流れ、
Michael(Ralph Fiennes )は、
結婚と離婚を経験した。
やがて、Michaelは、
テープに文学の朗読を吹き込み
刑務所のHannaに送る。
Hannaは、そのテープと刑務所の図書館の本で文字を覚え、
Michaelに手紙を書けるまでになる。
しかし、釈放が許されたHannaは
釈放の直前、
自ら死を選ぶ。
◇
30歳代から老年期まで、
特殊メイクの助けを借りたにしても、
Kate Winsletの演技は
素晴らしい。
前半は、イタリア映画「青い体験」 (1973年)みたいな展開だが、
終盤、
ナチの収容所で生き残り、
裁判で証言した娘が、
ニューヨークで成功している、
そこへ、
Hannaの遺品を持ったMichaelが訪ねて行く場面、
また、Michaelが娘をHannaの墓に連れて行き
昔のいきさつを語りだす場面が、
映画を深めていた。
しかし、Hannaが執着したЧехов(チェーホフ)の
『犬を連れた奥さん』は
それほどの名作なのだろうか?
「新宿ピカデリー」の5で。
[監]スティーブン・ダルドリー
[原]ベルンハルト・シュリンク
[脚]デビッド・ヘア
[出]ケイト・ウィンスレット、レイフ・ファインズ
ブルーノ・ガンツ
[上映時間]124分・PG-12
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昨夜、会合があったので、
九段下の九段会館に行った。
九段にある会館だから、
九段会館。
シンプルなネーミングではある。
新宿にも
伊勢丹会館、厚生年金会館など
会館と名のつく建物はあるが、
九段会館は
皇居のお堀端、
靖国の深い緑の杜に囲まれた
クラシカルで豪華で威厳のある
明治時代の洋館だ。
時々九段会館の脇を通ることはあるが、
中に入ったのは小学校時代以来である。
通されたのは4階の「桐の間」。
立式なら130人収容できる部屋に
丸テーブルを4つ置き、
二十数人で貸し切り。
会合が始まるとともに、
えんじ色のカーテンがするすると上がり、
窓の向こうに
皇居のお堀、
その向こうに威風堂々とした武道館が
目に飛び込む。
4月には桜が美しいという。
料理は洋食と中華のビュフェ。
料金もホテルに比べると安い。
お得である。
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