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2007年6月27日 (水曜日)

本「フューチャリスト宣言」

 ちくま新書656、梅田望夫、茂木健一郎
           ※
   インターネットの進化はめまぐるしい。
ちょっと目を離していると、
ウイキペディアだのユーチューブだのという
新しいサービスが登場している。
この本は、そうしたネットとの積極的なかかわり方の
指針を示した対談集だ。

 もちろんインターネットには良い点もあれば、
悪い点もある。 
 本書は、ネットの可能性、利便性のみに光を当て、
負の側面は無視しているとの批判も出来る。
しかし、ここは2人(シリコンバレーのITコンサルタントと
哲学的な著書もある脳科学者)の楽観性を支持したい。

 茂木は、学問は大学にいかなくても
インターネット上の情報で無料で学べると言い、
梅田は「この人たちは、大事だな」という人を、
ネット上で発見して、その人たちのブログやサイトを
巡回(日本語と英語の500人くらい)しているという。

 2人が強調するのは、ネット上の日本語の
情報は微々たるものであるということ。
英語を読めるかどうかということが
これからの世の中では
ますます重要になってくるということだ。

 過去に何をしたかではなく、
今何が出来るかが問われる新しい
時代が到来している。

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コメント

はじめまして。
kurotepuです。
ぼくも茂木さん、梅田さんの言うことに賛成です。
ぼくも過去に何をしたかではなく、今何ができるのかということが大事になってくると思います。そのことをわかっていない人たちが多いことが残念です。(僕の父親とか)
こちらもTB失礼します。

投稿: kurotepu | 2007年7月31日 (火曜日) 14時16分

>kurotepuさま
 コメント、TBありがとうございました。
この本、未来に希望がもてる本ですね。

投稿: 富久亭 | 2007年7月31日 (火曜日) 19時08分

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