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2007年6月22日 (金曜日)

本「私たちはどうつながっているのか ネットワークの科学を応用する」

中公新書1894、増田直紀

     ※

 流行の「スモールワールド」や

「六次の隔たり」、

「スケールフリー」

といったWEB2・0関連の

言葉をコンパクトに説明するとともに、

日常生活への応用法を提案している。

 わかりやすいネットワーク科学の入門書だ。

 ネットワーク科学は、

行動経済学や脳科学などにも、

その考え方が取り入れら、

「MIXI」などのSNSもその原理を

応用している。

 例えば、東京に住む人が

まったく知らない北海道の人に届くように、

何人かの人を介して伝言を続けていく、

という実験をする。

 自分の知人のうちなるべくターゲットを

知ってそうな人を選んで伝言するとして、

ターゲットに伝言が届くまで何人くらい

仲介する必要があるか。

100人? 1000人?

 意外なことに平均6人で目標に

到達するというのである。

 これが「六次の隔たり」で、

そのような、われわれの住む世界を

「スモールワールド」というのだそうである。

 この本には、このような話が

いっぱい詰まっている。

 もちろん、ネットワーク科学を知っている人に

とっては常識なのだろうが。

 居酒屋での話の種にはうってつけだ。

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