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2007年7月の31件の記事

2007年7月31日 (火曜日)

映画「レミーのおいしいレストラン」(2007年、米)

  ★★★☆☆ 

 「アイアン・ジャイアント」、「Mr.インクレディブル」の

監督ブラッド・バードが放つ

 ディズニーの新作アニメーション。

 原題「Ratatouille」はフランス語で、

映画で重要な鍵を握る

フランス南部の田舎風煮込み料理のことだ。

パリの高級レストランを舞台に、

料理の才能のあるネズミが、

気は優しいが、料理べたな新米コックを

助けるというお話。

 子供向きなので、人物の性格が

類型化されてはいるが、

高級レストランとは相性が最も合わない

ネズミを効果的に使った脚本には脱帽。

 CGの美しさには目を見張る。

 特に、セーヌ河畔、エッフェル塔の夜景など

パリの風景が美しい。

 パリを描いたディズニー作品では

「ノートルダムの鐘」

THE HUNCHBACK OF NOTRE DAME1996年)が

あるが、アニメーション技術の進歩は著しい。

 主人公のネズミ「レミー」もも、ミッキーマウスから

一段と進化したようだ。

     ※

[][][]ブラッド・バード
[
]ジョン・ラセターほか
[
]パットン・オズワルト、ルー・ロマーノ、
イアン・ホルム、ジャニーン・ガロファロー
[
上映時間] 90分

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2007年7月30日 (月曜日)

自衛隊で「盆踊り」

 市谷本村町の市ヶ谷自衛隊で

「盆踊り大会」が行われた。

 この日ばかりは、付近の住民にも

敷地を開放しているというので、

行ってみた。

 盆踊りといってもさすが自衛隊、

セキュリティーチェックは厳重だ。

P7280019

 中に入ると、敷地は広い。

「焼きそば」や「ヨーヨー」の屋台も

出ていて、ごつい手で焼きそばを焼いている。

 来賓として呼ばれた米軍の将兵が

赤い法被を着せられて、神妙な顔で

かしこまっているのが、妙におかしかった。

 さて、盆踊りの方はといえば、

踊り方や太鼓の叩き方は普通で、

選曲も「東京音頭」や「炭坑節」など、

変わったことはなかった。

P7280022

 あたりまえといえば、

あたりまえであるが。

 

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2007年7月29日 (日曜日)

エイサー

 新宿に夏が来た。

 「2007 新宿エイサーまつり」が

新宿通りで行われた。

P7280001_2 

 沖縄の盆踊りともいえる

エイサーの新宿開催も6回目、

すっかり定着した。

 沖縄民謡に合わせて

オリジナルの踊りをおどる、

そのゆるゆる感が

心地よい。

 西欧のクラウンにあたる、

「京太郎(ちょんだらー)」と

呼ばれる道化役も、

場を盛り上げていた。

 沖縄は、

東京の街の中では

渋谷でも池袋でも、もちろん銀座でもなく、

新宿との相性が一番良いように思われた。

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2007年7月28日 (土曜日)

本「サイバージャーナリズム論」

 ソフトバンク新書044、歌川令三、湯川鶴章、佐々木俊尚、森健、スポンタ中村

                                               ※

1  新聞ビジネス崩壊の予兆―「電子」がもたらす「紙」新聞の衰退
2  「プロの記事」はブログより価値があるか?―9・11の草の根ジャーナリズム
3  テレビ局をめぐる大いなる幻想―「ネットと放送の融合」の語られざる核心
4  グーグルにあらずんば情報にあらず―WWWを駆け巡る検索エンジン
5 ウェブがもたらす「偏向」と「格差」―「ハブ」と「べき法則」のリテラシー
6  メディアとはコミュニティーである―マイスペース、ユーチューブ、そしてセカンドライフ
7 誰もがジャーナリストになれる?―ジャーナリズムの進化論的変革を語る
8 「ネット」はいいこと尽くめではない―サイバージャーナリズムの虚実
9  「知」の共同体とジャーナリズムの「それから」―公文俊平氏との対話

                      ※

 「ウェブ2・0」の時代に既存の新聞、テレビはどうなるのか?

 確かに、今のままの形で、新聞、テレビが今後も存続する

ことは難しそうだ。

 本書では、新聞の未来について、

①「紙」から「電子」メディアへの主役の交代が起こる

②2つのメディアが相互進化する

③「電子」は「紙」のサブシステムにとどまる

のうち、どのようになるのか結論は示していない。

 しかし、 

・米国では、新聞の経営の軸足を「紙」から「電子」へ

 移しているが、日本では、それが難しい理由

・テレビ局が導入しようとしている「サイバー型放送」の落とし穴

・ネットは「低度情報化社会」か

・日本でケーブルテレビが発達しなかった理由

・プロの記事vsブログ

・グーグルの問題点

など、バックボーンの異なる5人の共著が、

多岐にわたる話題を網羅しており、

今の時点でのジャーナリズムとインターネット

に関わる問題を整理するのにうってつけだ。

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2007年7月27日 (金曜日)

華麗な12皿

 イタリア料理をひたすら食べる会で、

津波さんが作った12品を写真で紹介する。

 使用したカメラは、オリンパスのデジタルカメラ

CAMEDIA FE-230」だ。

 このカメラ、「料理モード」というのがあり、

今回はその機能を使用した。

        □

1  トマトのブルスケッタ

P7240003

2  ガーリックとカッテージチーズのブルスケッタ

P7240002

3  マグロのカルパッチョ・レモンオイル仕立て

P7240005

4  カジキマグロのソテー・赤ピーマンソース

P7240004

5  チキンのディアブル風

P7240006_2

6  ホタテのソテー・ニラネーズ(韮を使ったソース)

P7240010

7  3色ニョッキのトマトクリームソース

P7240011

8  トマトとルッコラのリゾット

P7240013

9  ロースポーク夏野菜煮込み

P7240015

10 ビーフステーキ柚子胡椒がけ

 ごめん、写真を撮り忘れた。

P7240018

11 シーザー・サラダ

P7240014

12 雲丹の冷製パスタ

P7240017

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2007年7月26日 (木曜日)

ただひたすら食べる

 イタリア料理をひたすら食べる会

に出席した。

 毎月開いている「イタリア料理講習会」

の講師の津波(つは)さんが、

その日は、料理を一人でつくり、

生徒が堪能しようというもので、

毎年、1、2回開いている。

P7240009

 津波さん一人で10数人分の

料理を12種類も作る。

 料理の技術以外にも、

手際というか、

段取りというか、

一連の流れを把握して、

今やるべきことを判断するという、

頭の中の複雑な思考が

必要なはずだ。

 しかし、津波さんの様子を

みていると、

そういう複雑なことを考えている

様子は微塵も見せず、

飄々と、流れるような動作で

料理をタイミングよく完成させていく。

 こういう能力は、

長年の修行の成果なのか、

それとも先天的な才能なのか。

 そんなことを考えながらも、小生は

料理をむしゃむしゃ食べるのみであった。

P7240012

          □

 津波さんへのレスペクトを込めて、12種類の料理を記しておく。

(小生は、食べるのに専念していたので、

オオハシさんが記録してくれました)

 1  トマトのブルスケッタ

 2  ガーリックとカッテージチーズのブルスケッタ

 3  マグロのカルパッチョ・レモンオイル仕立て

 4  カジキマグロのソテー・赤ピーマンソース

 5  チキンのディアブル風

 6  ホタテのソテー・ニラネーズ(韮を使ったソース)

 7  3色ニョッキのトマトクリームソース

 8  トマトとルッコラのリゾット

 9  ロースポーク夏野菜煮込み

10  ビーフステーキ柚子胡椒がけ

11  シーザー・サラダ

12  雲丹の冷製パスタ

       □

    料理の写真は明朝!

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2007年7月25日 (水曜日)

ミイラに導かれ「じゃこ飯」

 上野の森で

「インカ・マヤ・アステカ展」を見た帰り、

国立博物館の周辺をぶらぶらする。

北に 5、6分ほど歩くと、

JR鶯谷駅南口のロータリーにでた。

 ロータリー周辺には2軒の店がある。

1軒は普通のコンビニ、

もう1軒は、味のある構えの古びたそば屋だ。

のれんに「蕎麦処 鶯谷 公望荘」とある。

P7230006

「ここだな」と思いそば屋に入る。

 おばちゃんが勧めるので、

お昼のセット「おろしそばとじゃこ飯」

を頼む。1000円也。

P7230005

 そばは、冷やしで、腰があって

なかなかイケる。

 「じゃこ飯」のほうも、アツアツのご飯に

醤油と砂糖で味をつけたじゃこが

適度にふりかかり、おいしかった。

 600年の時を隔てて、

地球の反対側から来たミイラに導かれ、

「じゃこ飯」を食べることになるとは

思わなかった。

       ※

 台東区上野桜木1-1-68

 03-3822-2288

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2007年7月24日 (火曜日)

インカのミイラ

 上野の森の国立科学博物館で

「インカ・マヤ・アステカ展」を見た。

P7230008

 世界遺産の宝庫である

中南米3大文明の中でも、

今回の展示の目玉は、

15世紀に現在のペルーを

中心に栄えたインカのミイラだ。

 やや小柄な成人男性と男の子の2体が

同じような毛糸の帽子をかぶり、

茶色い布につつまれて、

スポットライトの光を浴びていた。

http://www.3bunmei.jp/highlight/inca.html

 おごそかで神々しいものを

感じた。

 600年の時を隔てて、

地球の反対側に住む日本人に

見物されるとは、

2人とも夢にも思わなかっただろう。

 NHK番組の受け売りだが、

インカが短期間で勢力を拡大できた背景には

ミイラが関係しているらしい。

 乾燥した風土のインカでは、

死んだ人をミイラにする風習が発達した。

 王様が死んでも、使用人は続けてミイラの世話を

して、神輿にのってミイラは外出した。

まるでまだ生きているかように。

 もちろん領土は、死んだミイラの王様のもので、

次の王様は、他に領土を求めなければならなかった。

 このため領土を次々拡大せざる

をえなかったのだという。

 インカの人の死生観は、われわれのものとは

全然違ったものだっただろう。

 インカ人がそれを記録する文字を残さなかった

ことが、実に残念に思われる。

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2007年7月23日 (月曜日)

「萬盛園」にて

 東京メトロ・新宿御苑前の

大木戸口から数分、

「萬盛園」は

何の変哲もない街場の中華料理の店だ。

コック、ウエーターとも中国語で話している。

P7080014

 平日はサラリーマンやOLで込んでいるが、

日曜はどうだろうと、夕刻3人で出かけてみた。

 客は、我々のほかに、2人組みの男性、

7、8人の大家族と、いずれも近所と

思われる面々だ。

 肉入り焼きそばと、焼きビーフン、

坦々麺、あんかけ餃子を注文する。

 いずれもボリュームたっぷりで、

やや塩辛いものの、

特にあんかけ餃子は

美味だった。

 3人ともお腹いっぱいになって、

3000円強。

 幸せな気分になった。

       ※

 新宿区新宿1-3-8-102

 03-3350-0663

 

P7080013

 

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2007年7月22日 (日曜日)

慶事2題

 祝い事というのは重なるものだ。

       □

土曜日、以前一緒に仕事をした

知り合いの女性からメールをいただいた。

「男の子が生まれた」というものだ。

 人生の大切な宝物を得て、

幸せなことだろう。

 子育てと仕事の両立は

大変なこともあるだろうが、

これからも是非頑張ってほしい。

     □

 その女性とともに

かつて一緒に仕事を一緒にした

ジンちゃんの「結婚報告会」が

青山のレストランで行われた。

P7210010

 一緒に仕事をしていた頃は

浮いた話をぜんぜん聞かなかったので、

よもや結婚するとは思わなんだが、

39歳になって

幸せをつかんだ。

 昨年8月に新婦と知り合い、

暮れに入籍、そして半年後

に結婚披露という、

よくわからないスケジュールが

ジンちゃんらしい。

 「ジャガイモ料理が好き」という

人生に置いて重要な点で

意見の一致をみたという。

 おふたりとも既に不動産をお持ちで、

新居にもう一件物色中という、

しっかり者のカップルだ。

 でも、どちらかというと

新婦の方がしっかりしているようで、

やはりジンちゃん、

尻に敷かれるのであろう。

ご同情申し上げる。

 一点気になるのは

ジンちゃんが、純白のタキシードを

この日のために誂えてしまったこと。

 今後人生のどの局面で

着るというのか。

 注視していきたい。

P7210012

      □

 あまりに慶事がかさなったので、

いささか悪酔いしてしまった。

 

 

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2007年7月21日 (土曜日)

新宿御苑を見下ろしながらコーヒー

 新宿御苑を真下に眺めながら、

コーヒーを飲める場所がある。

 内藤町の新宿区・四谷地域センターの

8階にある「モスバーガー」だ。

 正式店舗ではないせいか、

「モスバーガー」のホームページには

載っていないが、メニューはほかの

店舗と同じだ。

 区の公共施設内にあるため、

営業時間が午前9時ー午後6時と

限られているほか、

夏場だとクーラーがあまり効いていない

などの制約がある。

 しかし、ここからの景色は本当に素晴らしい。

緑あふれる新宿御苑の向こうに六本木ヒルズや

東京タワーを眺めることが出来る。

P7080011

 4月初旬だと桜の花が満開だ。

高いところからの花見も乙なものだ。

 土日の午後など、

ここで景色を眺めなら読書するのは楽しい。

 階下には、区立図書館もあるので、

読む本には困らない。

P7080009

 東京メトロ・新宿御苑前駅の大木戸門口

から徒歩4分。

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2007年7月20日 (金曜日)

本「平家物語」

  小学館「日本の古典をよむ 13」、市古貞次・校閲、訳

          ※

 7月に発刊された「日本の古典をよむ」

シリーズの初回配本。

シリーズは20巻あり、

日本の古典の有名どころが網羅されている。

 2008年にかけて順次配本される。

 特徴としては

  ・字が大きくて読みやすい

  ・難読漢字や固有名詞にルビが振ってある

  ・本文の前にあらすじと訳文が掲載されているので、

   古文に慣れていなくても読みやすい

ことなどが挙げられる。

 もちろん、全文が載っているわけではなく、

ポピュラーな場面だけのつまみ食いだが

専門に研究しようというのでなければ、

それで間に合うだろう。

        □

 さて、平家物語である。

軍記ものだけに合戦シーンが面白い。

 富士川の合戦。

 混乱振りが見て取れる。

 「あまりにあわてさわいで、

弓取る者は矢を知らず、

矢取る者は弓をしらず。

人の馬にはわれ乗り、

わが馬をば人に乗らる」

 かわいそうなのは付近の

宿場から呼んだ「遊君遊女」だ。

 「或は頭けわられ、

腰ふみ折られて、

をめきさけぶ者おほかりけり」

という惨状だ。

 他にも、「敦盛の最期」

「那須与一」、「壇浦合戦」

など、名場面が多い。

 前書きに櫻井陽子氏が書いているが、

平家の滅亡が歴史の必然として

描かれている。

 

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2007年7月19日 (木曜日)

本「脳はなにかと言い訳する」

      祥伝社、池谷裕二

           ※

 脳科学を研究している著者が、

最先端の知見を分かりやすく解説した。

 「自分の鼻は、視界にあるのに、目は、鼻を無視する」

 身近な出来事を例にあげ、

脳は、意識できることより、

無意識のまま実行していることの

方がはるかに多いことを教えてくれる。

 記憶、ストレス、思い込み、やる気、

ど忘れ、ダジャレ、夢、占い

など、日常の活動のメカニズムが

脳のどのような作用によって

起きる現象か素人にも分かりやすく

書かれている。

 脳ーーこの不思議な臓器のことが、

もっともっと知りたくなる本だ。

 

 

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2007年7月18日 (水曜日)

新宿デパートの棲み分け

 新宿のデパートに来る

客の年齢を考えてみた。

P6170006

 丸井        10-20歳代

 伊勢丹       20-30歳代

 高島屋       30-40歳代

 小田急百貨店    40-50歳代

 京王百貨店     50-60歳代

 あくまでも、小生のイメージということであり、

実際の来店者の年齢層がそうなっているか、

また、デパート側がどのような客層をターゲットに

しているかは、別問題だ。

 三越が、新館を「大塚家具」に賃貸し、

新宿店を貸しビルにして、

事実上、新宿から撤退してしまったのは、

ターゲットにする年齢層を

絞りきれなかったからではないか。

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2007年7月17日 (火曜日)

映画「ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団」(2007年、米)

     ★★★☆☆

 2年ぶりのシリーズ第5作。 

魔法界が闇の勢力との全面戦争に突入する。 

特殊効果がていねい作りこまれ、 

ニコラス・フーパーのおなじみの音楽が流れる中、 

ストーリーもテンポよく展開した。 

 ハリー、ロン、ハーマイオニーらのレギュラー陣に加え、 

敵役の魔法省上級次官のオバサン、アンブリッジを、 

イメルダ・スタウトンが怪演した。 

 しかし、ハリー役のダニエル・ラドクリフも今月で18歳。

 7部まである原作を 

最後まで演じるとなると、

いい青年になっているのではないか。 

 第1作「ハリー・ポッターと賢者の石」の頃は、初々しい少年であったが。 

            ※ 

[]デビッド・イェーツ
[
]JK・ローリング
[
]ダニエル・ラドクリフ、エマ・ワトソン、 

 ルパート・グリント、レイフ・ファインズ

[上映時間] 138 

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2007年7月16日 (月曜日)

映画「魔笛」(2006年、英)

   ★★★★☆

 台風が接近する中、

高島屋新宿店にある「テアトルタイムズスクエア」に、

モーツァルトのオペラを映画化した

「魔笛」を見に行った。

 「ヘンリー5世」、「ハムレット」などの

シェークスピア劇を映画化した

ケネス・ブラナー監督は、

物語の舞台を、原作の古代エジプトから

第一次世界大戦前夜に移した。

 オリジナルのドイツ語を

映画では英語にした。

 冒頭の、渡り鳥が飛んでいる青空から

戦闘直前の戦場に

カメラが流れるように移動するシーンが

見事としかいいようがなく、

物語にグングン引き込まれていく。

CGを使っているのだろうが、

このようなカメラワークが随所に

出てくる。

 オペラは、それほど詳しくないが、

パパゲーノとパパゲーナの「二重奏」など

馴染みの曲が多く、楽しめた。

 ザラストロ役の

ルネ・パーペが好演しているほか、

当代一流のオペラ歌手、ミュージカル俳優が

素晴らしい声を聞かせてくれる。

 上演が終わった後、

館内から拍手が沸き起こった。

 オペラと映画との融合の

一つの到達点であろう。

 イギリス映画の厚みを

見せてくれた作品だ。

      ※

[監][脚]ケネス・ブラナー
[音]ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト
[出]ジョセフ・カイザー、エイミー・カーソン、ルネ・パーペ

[上映時間] 139分

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2007年7月15日 (日曜日)

日本語を教えるための文法 1

 外国人に日本語を教えるのは

想像するよりはるかに難しい。

 まず、文法からして、

中学校で習った国文法とは

違った独特の体系の

「日本語を教えるための文法」がある。

 それはこんな具合だ。

     ※     

 国文法で、形容詞、形容動詞といっていたものを、

「日本語を教えるための文法」では、

「イ形容詞」と「ナ形容詞」に分ける。

きびしい、きたない、新しいなど

語尾が「い」で終わるのが「イ形容詞」だ。

 それに対して、

 便利、快適、まっ青などは

国文法の常識では名詞とされるが、

これらは「な」を語尾に付ければ

名詞を形容するので

「ナ形容詞」と呼ぶ。

 注意が必要なのは、

「きれい」という単語。

いで終わっているから「イ形容詞」に見えるが、

「きれいな」と語尾になをつけると

名詞を修飾するので

「ナ形容詞」だ。

外国人の典型的な間違いに

「きたないな川ですね」

というのがあるが、これは

「イ形容詞」と「ナ形容詞」とを混同しているからだ。

 名詞と「ナ形容詞」との違いはどうか。

特急、病気、究極、グリーン、ホット、ブルー

などは名詞。

静か、元気、有名、無名

などは「ナ形容詞」になる。

 このように日本語を教えるための

独特の文法があるのだ。

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2007年7月14日 (土曜日)

本「若者はなぜ3年で辞めるのか?」

    光文社新書270、城繁幸

          ※ 

 著者の主張は明確だ。

 

 中高年の既得権益を守っている

年功序列制度のせいで、

若者が正規労働者として就職できなかったり、

賃金を低く抑えられたりしている。

 このシステムは、

経済のパイが成長している時代は

ある程度うまく機能したが、

バブル崩壊後、破綻してしまった。

だから、経営者、労組一丸となって

死守している、

この既得権益を打ち破らなければ、

企業の発展も、日本経済の成長も

ありえないーーというものだ。

 確かに、今の若者が数年で会社を辞めるのを、

「忍耐が足りない」といって責めるのは、

筋違いかもしれない。

 フリーターが増加したのも、

古いシステムに固執しているのが一因だろう。

 しかし、旧システムを変えるには

莫大なエネルギーと長い時間が必要だ。

 新旧世代が交代していくのに合わせ、

日本的システムもじわじわと

変っていくしかないのかもしれない。

 

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2007年7月13日 (金曜日)

大ガード近くにパチンコ屋?

 新宿3丁目の靖国通り、

JR新宿駅の「東口大ガード」近くの一等地が、

長らく空き地になっていたと思っていたら、

商業ビルを建設する

計画があるようだ。

 http://www.yunika.co.jp/domain/solution_sinjuku.html

 「ユニカ」という会社がテナントビル

を作るらしい。

 「日本一のサイズ」のLEDを使った看板も

設置するようだ。

 この一帯はほとんどの建物が

取り壊されて更地になっているが、

2棟ほどまだ営業している

雑居ビルがある。

 これらは、地上げされて新ビルに

取り込まれるのか。

 

 もうひとつ、気になるのは

「ユニカ」という会社が

パチンコ事業を得意としていることだ。

 どうか、新宿駅前に巨大なパチンコ屋が

出来ませんように。

P7080001

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2007年7月12日 (木曜日)

巨大な繭

 西新宿1丁目のビジネス街に

全長205メートルの巨大な繭が

出来つつある。

 地上50階、地下4階の

その超高層ビルは

朝日生命本社の跡地にできる

「東京モード学園」の新校舎だ。

 3つの専門学校が入り、

1万人の学生が通うという。

http://www.mode.ac.jp/tokyo/facilities/index.html

 2008年10月の完成を目指して、

工事は急ピッチで進んでいる。

 学校の個性を主張しようというのか

コクーンは周りの超高層ビルと比しても、

ユニークなものとなりそうで、

西新宿のランドマークの

ひとつとなるに違いない。

 河合塾や代々木ゼミナールも

高層ビルを建てる計画があり、

西新宿は学生街の様相を

帯びてきた。

 それにしても、モード学園、

建設費はすべて自己資金で

まかなったというが、

ファッション専門学校とは

そんなに儲かるものなのか。

 

P7070003

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2007年7月11日 (水曜日)

本「快楽なくして何が人生」

    幻冬舎新書011、団鬼六

         ※

 稀代のSM作家、団鬼六が

語りおろした半生伝。

 この人も、もう75歳になるが、

末期の腎不全を患っているうえ、

その前に脳梗塞の発作を2回、

起こして、体中にガタがきているという。

 人生を振り返り、

「自分は果たして心から

快楽を得たことがあったか」

と自省したのが、

本書を出すきっかけに

なったようだ。

 

 腎不全で入院中に病院を抜け出し、

銀座のクラブで「アーッ、コリャ、コリャ」

とやっていたところを、

主治医と遭遇し、今後の治療を拒否されるなど

無頼、放蕩の

やりたい放題のルーツは

父親にあるようだ。

 「おまえも、相場師の子孫としての

自覚を持て。サラリーマンになるなどと

情けないことをいうな」と鬼六に説教

するような父親だった。

 鬼六全盛期は良い時代だった。

今の世に鬼六のような無頼派は

もう出ないだろう。

 「ただ遊べ、帰らぬ道は誰も同じ、

柳は緑、花は紅ーー」

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2007年7月10日 (火曜日)

ツバメ

 毎朝の通り道にある

雑居ビルの屋内駐車場に、

ツバメが巣を作っている。

 梁の両側に計3つ。

 毎朝歩いていると、

親ツバメが子供に

餌を与えているところに

遭遇することがある。

 そういう場面に出会うと

なんだかうれしくなる。

 雛たちも今月中には

巣立っていく。

 そして、冬が来る前、

10月ごろには、

台湾やフィリピン、

ボルネオなどに向かって旅立つ。

 それまでには雛たちも

たくましく育っているだろう。

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2007年7月 9日 (月曜日)

立川志ら乃

 落語家の立川志ら乃さんの

独演会に行った。 

 立川志らく師匠に入門し10年目の

「二つ目」で、11月に「真打ち」を目指すという。

 独演会の方法が変わっていて、

30ある演目のリストから

観客に5席を選んでもらい、

演じるというやり方だ。

 その場にならなければ

演目が決まらないというのは、

よほど自信がないとできない。

 時間は会場の都合で

90分強に限られているので、

1席15分に納めなければならない。

「大工調べ」のような長い話も、

前座話も15分だ。

 当日選ばれたのは、

「粗忽の釘」

「親子酒」

「八五郎出世」

「風呂敷」

「小言幸兵衛」

の5席。

マイクを使わず地声での熱演で、

中入りを挟んで終わった後は

汗だくだった。

 独演会の前に30席すべてを

おさらいしたようで、

それだけでも大変だったろう。

 今後期待の持てる

勉強熱心な若手である。

P7070012_1

 観客に1本ずつオリジナルの

手拭いをくれた。

 

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2007年7月 8日 (日曜日)

赤川次郎の創作のルール

 推理小説家、赤川次郎さんの

講演を聞いた。31年間に480冊の

本を書いた59歳のベストセラー作家は、

メタボリック症候群を心配する

柔和なおっさんであった。

      ※

 赤川さんは、小説を書く際の

ルールを披露してくれた。

①長すぎないこと。

 一編400字詰め原稿用紙350枚程度にする。

 内容にふさわしい行数がある。

②読者が感情移入できるような

 魅力的なキャラクターを創造すること。

 作者が登場人物を愛することが大事。

 かといって、過剰なキャラは逆効果。

 平凡な人間の平凡な生活

をきちんと書かなければ、

 小説は面白くない。

③冒頭から面白くする。

④謎は最後にとける。

⑤緩急のリズムをつける。

⑥場面がどういう状況かわかるように書く。

⑦残酷な殺人描写は避ける。

⑧安易な設定は避ける。

  • 不治の病
  • 記憶喪失
  • 実は親子(小さい時別れた兄弟)

 要するに「韓流ドラマ」のようにはしない。

      ※

 最後にアドバイス。

 良い小説を書くには

良い映画、歌舞伎、オペラ、小説などを

たくさん観たり読んだりするのが大事

だという。

 「楽しい」から小説を書くのであって、

「金儲け」のために書くのではない、

という言葉が印象的であった。

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2007年7月 7日 (土曜日)

休みの日は「スイーツブッフェ」

 土日・祝日の午後に限られるが、

「赤坂エクセル東急ホテル」の

「スイーツブッフェ」がお得だ。

  午後1時からと同3時から、

それぞれ90分の時間制。

 予約が必要としているものの、

6月の土曜日午後3時の部に

行ったところ、

人数には余裕があった。

「スイーツブッフェ」だけあって、

メニューは甘いもの中心だ。

 私が行った時は

「カリフォルニアいちご」

がテーマで、イチゴを使った

ショートケーキ、タルト、

ミルフィユ、プリン、

エクレア、ムース、

シフォンケーキ

などがあった。

 難を言えば、

パスタの種類が少ないこと。

 しかし、税・サービス料込み、

コーヒー、紅茶など

ソフトドリンクも飲み放題で、

2000円。文句は言えまい。

     米

   東京都千代田区永田町2-14-3
   赤坂エクセルホテル東急 3階

   03-3580-2331

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2007年7月 6日 (金曜日)

本「アメリカ映画の大教科書 上・下」

 新潮選書、井上一馬

     ※

 ハリウッド100年余の歴史を上下2冊に

凝縮した本。

これさえ持っていればアメリカ映画の歴史に

関しては、他の本はいらないのではないか。

1890年代の映画の誕生から

「映画の父」グリフィスの時代

大恐慌と映画会社の再編、

グレタ・カルボやゲーリー・クーパーの生涯、

西部劇、ギャング映画の興隆、

大物プロデューサー、セルズニックの果たした役割、

ミュージカル映画の1950年代、

までハリウッド映画の歴史が、

作品、俳優にまつわる

豊富なエピソードを通して

理解できる。

 難を言えば、

1950年代までにページを割きすぎたためか、

1960年代以降現代までの記述がややもの足りない。

評論家の川本三郎さんが

「ハリウッドの黄金時代に遅れてきた若い世代が、

こういう正攻法の映画史の本を書き上げるとは意外で、

うれしい驚きだ」と賛辞を寄せているが、

まさにその通りだ。

 座右の1冊(2冊ではあるが)にしたい本だ。

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2007年7月 5日 (木曜日)

2軒の「隨園別館」、または新丸ビル価格

 新宿2丁目に

北京料理の店 「隨園別館」がある。

P6300008

別館といっても 本店が別にあるのではなく、

ここが本店のようだ。

 結構流行ってはいるが、

料理が特別に美味いわけではない。

むしろ「大雑把な、いかにも北京料理」 といった味だ。  

中国人と思われる従業員の サービスも悪くはないが、

愛想よい接客というほどのものではない。

 では、どうして客が多いのか。

それは、「安くて、量が多い」からだ。

ランチタイムは750円でチャーハン、 坦々麺、

ショウロンポー、杏仁豆腐、 スープのセットが食べられる。

一皿ごとの量も多い。  

夜も、水餃子(10個)700円 のほか、

安い料理が多く、

ビールを飲んで腹いっぱい食べても 3000円でお釣りがくる。

 その、「隨園別館」が4月に完成した

新丸の内ビルヂングの5階に 支店を出した。

 小奇麗な店で、

颯爽としたビジネスマンやOL などが客の主流だ。

ランチは平均1200円と

新宿御苑前に比べ6割もアップ した「新丸ビル価格」のうえに、

量も少なそうだ。  

テナント料が高いので 仕方がないとはいえ、

いささかさびしい。       

    ※

住所 東京都新宿区新宿2丁目7-4

電話 03-3351-3511        

    ※  

住所 東京都千代田区丸の内1-5-1       

新丸の内ビルヂング・5階   

電話 03-5224-8177

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2007年7月 4日 (水曜日)

本「ウェブは資本主義を超える 『池田信夫ブログ』集成」

 日経BP社、池田信夫

      

 NHKのディレクターから

経済学者に転じた著者が、

今後のIT業界、

頻発するテレビ番組の捏造、

従軍慰安婦、

著作権法の改正など

最近の経済、時事問題を俎上に乗せ、

縦横無尽に語った本。

 なかなかに説得力があり、読ませる。

 インターネットの現状に関しては、

ファイル共有ソフト「ナップスター」や

ユーチューブへの相次ぐ訴訟に触れ、

「新しい技術を訴訟で圧殺することは、

長期的には既存の業界の利益にも

ならない」と喝破する。

 グーグルに対抗しようと

経産省主導で「日の丸検索エンジン」

を作ろうという動きについて、

高度成長期の製造業と異なり、

「ムーアの法則」

(指数関数的な速さで技術革新が進むこと)

が当てはまる現代においては、

無謀だと指摘する。

 NHK出身らしく、日本のテレビ業界の

構造的な問題を分析しているのも参考になる。

 ブログを単行本化したもので、

相当の構成替えや書き直しがあったと思われ、

苦労のあとがしのばれる。http://blog.goo.ne.jp/ikedanobuo/e/05b546b3bd97cd56376dfa7149de1a7e

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2007年7月 3日 (火曜日)

伊勢丹の地下

 2008年6月の東京メトロ・副都心線開通を前に、

新宿3丁目の伊勢丹新宿店の地下1階

「食品売場」が改装された。

 全体的な印象としては、

以前よりも高級感を前面に押し出した感じだ。

テナント数は改装前より約15%多い183店に増加、

なじみの店が消え、

高級そうな店が増えた。

 新宿通り側東寄りの出入り口に

エスカレーター2台を設置したことや、

     

フロアの段差を解消したことは、

バリアフリーの時流に乗っており、

大いに評価できる。

 しかし、各テナントのディスプレー台の上に、

原則として商品などを置かないことにしたのは

美観の点では良いのだろうが、

商品の種類が以前より限定されやしまいか。

気のせいか、品揃えが貧弱になっているように

感じられた。

 商品の値段が微妙に高くなっているのも気になる。

「追分だんご本舗」の串団子は

以前100円台だったものが、「伊勢丹特製品」だという

理由で、200円台に値上がりしている。

閉店前恒例の値下げ商品も

少なくなったようだ。

 イートインのメニューも高めの設定だ。

 テナントの配置も、慣れないせいもあるだろうか

わかりにくい。惣菜、生鮮などカテゴリー別の

配置を止め、「パーティー用の食材」など目的別の

配置にしたというが、異論もあるだろう。

 相変わらず土日は大混雑だが、

通路は広めになった(特に出入り口近く)。

エスカレーターの脇などに

椅子が配置してあって、これも良い。

 

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2007年7月 2日 (月曜日)

映画「憑神(つきがみ)」

     ★★★☆☆

 「鉄道員(ぽっぽや)」に次ぐ
浅田次郎・原作降旗康男・監督コンビの作品。

「貧乏神」、「厄病神」、「死神」に取付かれた
幕末の下級武士を妻夫木聡が好演。

「貧乏神」に扮する西田敏行も
怪演ぶりも、笑いを誘う。

「死神」が登場する
物語半ばまではテンポよく
観客を引き込むのだが、
その後、あまり面白くなくなるのは
どうしたわけか。

 エピローグの浅田次郎が登場するシーンは
あまり必然性を感じなかったのだが、
いかがだろうか。

     ◇

[監]降旗康男
[原]浅田次郎
[歌]米米CLUB
[出]妻夫木聡、西田敏行、江口洋介、
 香川照之、赤井英和、夏木マリ、
 佐々木蔵之介、笛木優子、鈴木砂羽、
 佐藤隆太、森迫永依
[上映時間] 107分

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2007年7月 1日 (日曜日)

映画「ダイハード4.0」(2007年、米)

   ★★★☆☆

(一部あらすじに触れている部分があります)

 前作から実に12年ぶりの新作だ。

シリーズ物の常として、

段々面白くなくなっていくのは

いかんせん避けがたく、

残念ながら、全体を通して

第1作のような

わくわく感じられなかった。

 ハッカーを逮捕したことから

サイバーテロ事件に巻き込まれる刑事

というプロットは「まずいところに、

まずいタイミングでやってきた、

まずい男」というおなじみのシチュエーション。

 悪役の準ボスの武術を使う女

(マギーQが好演)が出てきて、

ブルース・ウイリスとエレベーターでの死闘となるが、

早くも前半で死んでしまうのは残念。

 第3作の悪役女よりパワーダウン

したようだ。

 前3作よりCG技術が進歩したおかげか、

ラストのトラックと戦闘機(!)のバトルは、

さすがによくできていた。

 「デジタル時代の鳩時計」と

悪役の一人に評される

ウイルスがいい味を出していた。

 ウイルスはこの12年間、

たくさんの映画に出演しているが、

「ダイハード」シリーズが最もイキイキしている。

52歳ながら、ハードなアクションも

こなす(もちろんスタントマンは

使っているだろうが)。

髪型に親近感を覚えることもあり、

尊敬してしまう。

         ※

〔監]レン・ワイズマン
[総]アーノルド・リフキンほか
[音]マルコ・ベルトラミ
[出]ブルース・ウィリス、ジャスティン・ロング

 ティモシー・オリファント、マギーQ

[上映時間] 129分

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