伊勢丹と三越、統合の影響
百貨店業界第5位の伊勢丹と
同第4位の三越との統合が発表されたが、
新宿地区に及ぼす影響は
あるのだろうか。
報道によると、両社は企業統合後も
百貨店の名前を「三勢丹」などと無茶苦茶なことはせずに、
三越は三越、伊勢丹は伊勢丹として
運営するようである。
ご存知のように、
新宿の伊勢丹は旗艦店であり、
売上高も新宿地区では
他をグンと引き離している。
本館のほかにメンズ館、伊勢丹会館、
パークシティ1-5がある。
片や三越は数年前、
新宿でのデパートメントストアとしての
営業を断念、「新宿三越ALCOTT」として
貸しビル業に特化してしまった。
1階の鞄屋「ルイヴィトン」や宝飾店「ティファニー」、
6ー8階の本屋「ジュンク堂」などは盛況なようだが、
4-6階にあった西武系の雑貨店「LOFT」が
わずか2年で年初に撤退し、
そのあとを受けて4階に入居した楽器店も
数か月で消えてしまうほど、
テナント集めに苦労しているようである。
バブルのころに出来て、今は「大塚家具」に
貸している新館も含めて、
伊勢丹のノウハウを取り入れて
店作りをしてほしい。
4年ほど前、伊勢丹の高級スーパー「クイーンズ伊勢丹」が
駐車場「パークシティイセタン1」からなくなってしまったが、
三越のテナントとして復活することを望む。
経営統合で、資金調達も楽になるのなら、
ついでに、伊勢丹も、伊勢丹会館と駐車場などの
ごちゃごちゃした部分をまとめて、
でかいビルディングにしたらどうか。
2008年に東京メトロ「副都心線」が開通すれば、
池袋や渋谷との競争が激化するのは必至だ。
2社の経営統合は、新宿3丁目の店舗再配置を
見直す好機だと思うが、
どうだろうか。
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