« 映画「怪談」(2007年、日) | トップページ | 「新宿御苑前」駅の新しい出入口 »

2007年8月 8日 (水曜日)

桂歌丸と「真景累ケ淵」

 桂歌丸師匠といえば、
日本テレビ放送網の番組「笑点」の司会者のイメージが強いが、
現在、落語界で怪談落語の第一人者でもある。

 その歌丸師匠が、
三遊亭円朝作の怪談「真景累ケ淵」を口演するというので、
紀伊国屋サザンシアターに行った。

 「真景累ケ淵」は昨日、拙ウェブログに書いた
松竹映画「怪談」(2007年)の原作だ。 
 映画では、長い話を器用に短縮していたが、
本来は、寄席で15日かけてやっていた連続長編で、
登場人物も多く、ストーリーも複雑である。

 この日、歌丸師匠が演じたのは冒頭の
「深見新五郎」。
 殺人など凄惨な場面の多い話ながら、
ところどころにギャグを入れ、
緊張と緩和のバランスのとれた
実に巧みな演出だった。

 歌丸師匠は、8月11日からの
国立演芸場「中席」でも
円朝作「怪談乳房榎」を高座にかけるといい、
意欲満々だ。

 しかし、70歳という年齢的なものを考えると、
毎夏、歌丸師匠の怪談を聞くのは
難しいだろう。
 師の古今亭今輔(5代目)に怪談を教わったという
歌丸師匠の跡を継ぐ
噺家は育っているのだろうか。

|

« 映画「怪談」(2007年、日) | トップページ | 「新宿御苑前」駅の新しい出入口 »

落語」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/16038312

この記事へのトラックバック一覧です: 桂歌丸と「真景累ケ淵」:

» 桂歌丸 牡丹燈籠 [ネットで買える変な物]
本日は桂歌丸牡丹燈籠もご紹介しつつ「こんなの見たら怖くてトイレに行け無ぇよ!」というアナタの為に、お札などの商品もご紹介いたします。桂歌丸/牡丹燈籠〈5枚組〉次はお札を。風水守護札風水守護札(掛け軸仕立て)札入お宮[上級品]ご一緒にこちらもどうぞ。「お札...... [続きを読む]

受信: 2007年8月13日 (月曜日) 09時46分

« 映画「怪談」(2007年、日) | トップページ | 「新宿御苑前」駅の新しい出入口 »