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2007年8月24日 (金曜日)

オシドリのチェロ2重奏

 夫婦ともに高名なチェリスト、

藤森亮一さん、向山佳絵子さんの

演奏を聴いた。

 藤森さんは、NHK交響楽団の首席チェリスト、

向山さんは、Jアートホールのプログラム企画に携わるなど、

多彩な活躍をしている。

 夫婦で演奏家、家庭でも仲良く弾いているのかと思ったが、

家では互いの練習に口出ししないのがルールだという。

 どちらかといえば、藤森さんは寡黙、

向山さんは饒舌との印象を受けたが、

2人が持っている楽器にも個性がある。

 藤森さんの楽器には傷がいくつかある。背板は2枚の

板を張り合わせたもの、

向山さんのは、傷がなく、脊板は1枚板だ。

 藤森さんのものは、17世紀初頭にアマテイが制作したものを、

向山さんのものは、それより小ぶりの楽器で、

「家が一軒買える」金額を出して購入したという。

 これらの楽器を使い、夫妻は

ボッケリーノの「2つのチェロのためのソナタ ハ長調」、

ポッパーの「2つのチェロのための組曲 作品16」などを弾いた。

2人が紡ぎだす音色は、

重厚で、張りがあり、不思議になつかしい響きがした。

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受信: 2007年8月27日 (月曜日) 21時30分

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