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2007年8月13日 (月曜日)

今井信子さんとヴィオラ

 世界でもトップ級のヴィオラ演奏家、

今井信子さんの講演を聞いた。

 1967年ミュンヘン、1968年ジュネープの

国際コンクールで最高位入賞。以後、

欧米を拠点としてソリスト、室内楽奏者、教育者

として国祭的に活躍と、「UNIVERSAL CLASIC」

のホームページにある。

 小学1年生の時、手に職をつけさせてやりたい、

という母の思いから、ヴァイオリンを習い始めたという。

 ヴィオラはヴァイオリンを一回り大きくした楽器だが、

ヴァイオリンよりポピュラーではなく、

当然、活躍の場も限られる。

 今井さんはなぜ「楽器の花形になれない宿命の」

ヴィオラに転じたか。

 20代のとき、ある音楽祭でボストン交響楽団

の「ドン・キホーテ」を聴いたのがきっかけだ。

 その時、ヴィオラの「甘いメロディ、強い表現力」に気づき、

「この音が出るのだったらヴィオラを弾きたい」

と思ったのだそうだ。

 あるのですね。こういう運命的な出会いが。

 今井さんは、しなやかな、しかし、力強い手で、

バッハの「サラバンド」と

ヘンデルの「私を泣かせて下さい」を

演奏してくれた。

 今井さんの演奏を聴いて

「ヴィオラを始めたい」と思う若者も

いるに違いないと思った。

 

 

 

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コメント

 今井信子さんは、本当にすごいビオラ奏者です。この方が毎年、小樽市で教室を持っているのですから、北海道はなかなか幸せな場所ですよ。ぼのくは、タイトルとは不釣合いな変なブログですが、またよろしく!

投稿: teacher | 2007年8月14日 (火曜日) 23時05分

 >techerさま
 今井さんは、北海道でも教えていたのですね。

投稿: 富久亭 | 2007年8月15日 (水曜日) 07時12分

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