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2007年9月29日 (土曜日)

本「不動産は値下がりする! 『見極める目』が求められる時代」

  (中公新書ラクレ252、江副浩正

         ※

はじめに

1 変貌する大都市

2 埋め立てや規制緩和で土地は「生産」されている

3 都心一極集中 まだ床が増産され続ける

4 都心周辺部や郊外部でも土地の生産が続く

5 インフラ整備に伴う供給の増加

6 金利の上昇は地価の下落に直結する

7 近く金利は上昇し、不動産価格は下落する

8 不動産バブル問題

おわりに

        ※

 リクルート創業者にして、

「未公開株」を各方面にばら撒き、

贈賄罪で有罪になった

江副浩正さんが書いた本である。

 しばらく姿を見ないと思っていたら

こんな本を書いていたとは。

「リクルートコスモス」の元親玉だけあって、

 さすがに不動産については詳しい。

 港区の開発に絞って成功した「森ビル」の話など

昨今の開発の具体例が豊富である。

 「土地は増えない」といわれているが、

規制改革による容積率緩和や土地用途の見直しで、

首都圏の土地はどんどん生産されている。

金利が上昇すれば地価は下落、

外資も不動産を売却する。

 だが、全国一辺倒に下落するのではなく、

エリアによる格差はさらに拡大する。

「見極める目が重要だ」という訳だ。

 千代田、港、中央などの都心3区は上がるだろうが、

果たして新宿は?

    (740円+税、2007年8月10日)

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コメント

はじめまして。今後ともよろしくお願いします。

この本の著者 江副浩正氏の名前を見て、あの事件から20年近くの歳月がたっている事に気付き、改めて月日の経つのは早いものだと感じました。

投稿: jimu | 2007年10月 3日 (水曜日) 23時55分

>iimu様
 あの事件は今になってみても
本質がよくわからないところがあります。
ただ政治、社会に与えた
インパクトが大きかったことは確かです。

投稿: 富久亭 | 2007年10月 4日 (木曜日) 07時23分

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