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2007年10月の31件の記事

2007年10月31日 (水曜日)

エェ~、新「新宿松竹会館」に馬券場

  新宿3丁目の靖国通り沿いに、

2008年9月の竣工を目指して、

新しい「新宿松竹会館」が建設中だ。

Photo_2

 3階から12階までが映画館となるのは知っていたが、

地下1階、地上1、2階のテナントとして、

JRA(日本中央競馬会)が入居の動きをみせているらしい。

JRAと松竹は、すでに

周辺の商店街に根回しをしているという。

 しかし、シネマコンプレックス(シネコン)と場外馬券場。

確かにどちらもレジャー関連だが、

何だかなあ。

歌舞伎町も近いし、

治安の悪化が懸念される。

第一、馬券場「ウインズ」はJR「新宿駅」南口付近にもすでにある。

2つも必要かなあ。

 シネコンについては、

有楽町と並ぶ松竹の旗艦映画館になり、

3階にロビー、4階から12階までに10の映画館

(635席、287席、301席、227席、127席、157席、

115席、127席、127席、57席で合計2260席)

が出来る。

 新宿では東宝・東映系の「バルト9」に続いて

2館目のシネコンとなる。

 1番大きいスクリーンには、

特別料金のバルコニー席も

設けるそうだ。
 

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2007年10月30日 (火曜日)

呼吸とバイオリン

  日本を代表するバイオリニストの一人、
漆原朝子さんの演奏会に行った。
 バイオリンを弾く時は、
呼吸が大事だそうだ。
 吐きながら弾くと
音に重さがかかり、
吸いながら弾くと
音に開放感が出る。
 漆原さんは、
実際に息を吐いたり吸ったりしながら、
ベートーベンのバイオリンソナタ「春」を
演奏してくれた。
 ピアニストの野田清隆さんと一緒に演奏した
シューベルトの「ピアノとバイオリンのためのソナタ」が
印象に残った。
 プロのバイオリニストの
右手の動きはあざやかで
弓が弦の上を踊ったり、
弦にまとわりついたりしていた。

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2007年10月29日 (月曜日)

スゴ腕ぞろいのスタバ in 新宿

 スターバックスの店員(バリスタというらしい)は
大概グリーンのエプロンを身に着けているが、
まれに黒いエプロンをした店員がいる。
 「ブラックエプロン」といい、
スターバックスのバイヤー、ロースター、
テイスター、コーヒーマスターの中でも、
難しい試験をパスした、
コーヒーに関する豊富な知識が
豊富な人だけが着られる。
いわばコーヒー界のエリート、黒帯だ。
 その「ブラックエプロン」の店員だけの
スタバが新宿にある。
どこでしょうか?
Pa060005
 新宿区西新宿1丁目の「小田急百貨店 新宿店HALC」
(ビックカメラの入っているビル)地下2階にある店舗だ。
 ハルク店は、ほかの店と違い豆売り専門の店である。
やや狭いが、もちろんカウンターでコーヒーを飲むこともできる。
 店に近寄っただけで、
男女とも気立てのよさそうな店員が
にこやかに話しかけてくれるので、
コーヒーの入れ方について
疑問に思っていることがあったら
一度聞いてみるといい。

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2007年10月28日 (日曜日)

映画「グッド・シェパード」(2006年、米)

   ★★★★☆

 名優ロバート・デ・ニーロの監督2作目は、

国家・組織と家族との間で揺れる男の大河物語だ。     

原題は、新約聖書に登場するキリストの言葉

「良き羊飼い」の意味の「The Good Shepherd」。

 軍、CIAの一員として、

アメリカのために家族を犠牲にして

諜報活動に身を投じた主人公を

マット・デイモンが演じる。

 物語は、CIA(米中央情報局)が、

キューバのカストロ政権を転覆させようとして失敗した

「ビックス湾事件」の真相解明を軸に進む。

そこに、父親の自殺、大学生時代の恋愛、

ロンドンでの活動、主人公の浮気、

子育てをめぐる出来事、

スパイ同士の駆け引きなど

さまざまなエピソードが絡む。

 最後に、「ビックス湾事件」で

情報を漏えいした人物が明らかになるが、

それはまさにこの映画のテーマ、

国家をとるか、家族をとるか、

にかかわるものだった・・・

 「CIAにはなぜ The がつかないのか?」

 「God には The がつかないのと同じだ」

というラスト近くのやりとりが印象的だった。

 よい映画だとは思うが、長い映画だ。

長すぎるといってもよい。

話が複雑すぎて、

1回見ただけでは全貌を理解するのは

難しいのではないか。

 たぶん、アメリカの現代史に詳しい人は、

この映画をよりよく理解できると思う。

 監督のロバート・デ・ニーロ自身が、

主人公をCIAにリクルートする軍人として出演しているが、

やはりほれぼれする役者だ。

      ※

[監][製][出]ロバート・デ・ニーロ
[出]マット・デイモン、アンジェリーナ・ジョリー、
 アレック・ボールドウィン、タミー・ブランチャード、
 ケア・デュリア
[上映時間] 167分

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2007年10月27日 (土曜日)

本「文章のみがき方」

 (岩波新書1095、辰濃和男

まえがき
1 基本的なことを、いくつか
    毎日、書く・書き抜く・繰り返し読む・乱読を楽しむ・
    歩く・現場感覚をきたえる・小さな発見を重ねる・
2 さあ、書こう
    辞書を手元に置く・肩の力を抜く・書きたいことを書く・
    正直に飾りげなく書く・異質なものを結びつける・
    自慢話は書かない・わかりやすく書く・
    単純、簡素に書く・具体性を大切にして書く・
    正確に書く・ゆとりをもつ・抑える
3 推敲する
    書き直す・削る・紋切り型を避ける・
    いやな言葉は使わない・比喩の工夫をする・
    外来語の乱用を避ける・文末に気を配る・
    流れを大切にする
4 文章修行のために
    落語に学ぶ・土地の言葉を大切にする・
    感受性を深める・「概念」を壊す・
    動詞を中心にすえる・低い視線で書く・
    自分と向き合う・そっけなさを考える・
    思いの深さを大切にする・
    渾身の力で取り組む
      ※ 
 ハウツー本ではなく、
文章を書くときの佇まいを示した本である。
 「平明、正確、具体性、
独自性、抑制、品格」を、
いい文章の条件としてあげたうえで、
いい文章の一番の条件は
「これをこそ伝えたいという書き手の心の、
静かな炎のようなもの」だという。
 おそらく文章を上達させるためには、
第1章にある「基本的なこと」を
毎日地道に続けるほかはないのだ、
と思う。
 そういうことを改めて
思い起こさせてくれる本だ。
 各項の冒頭には、文章の達人の言葉が
抜き書きされている。
 例えば、「書き抜く」の項では、
鶴見俊輔さんが、他人の文章をノートに100冊以上
書き留めていることをあげ、
彼がそうしているのは
「紋切り型を避けるためである」
としている。
 達人でさえ、日々努力しているのである。
 (780円+税、2007年10月19日)

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2007年10月26日 (金曜日)

イケメン or いけ面?

 岩波書店の「広辞苑」が10年ぶりに改訂(第6版)、
2008年1月、発売される。

 「ブログ」、「ニート」、「メル友」
などの新語から、
「おしん」、「サザエさん」、「ウルトラマン」
など、今さら、という感じがする言葉まで、
1万項目が追加されるようである。
その中に、

「いけ面」がある。

 これ、「イケメン」じゃあないのかい。
わしは今まで、
「イケてる+男(MAN)」で「イケメン」
だと思っていた。
 諸君も、そう思ってたよね?

新聞や雑誌、テレビジョンなども「イケメン」と
表記することが多いように思う。
 しかし、広辞苑はあくまで「いけ面」。
「いけてる+つら(面)」で「いけ面」か。
本当かい。

 「いけ面」だと、いい男だけでなく
いい女も「いけ面」といえるんじゃないかい。
「イケメン」を女に使うのは
聞いたことがないぞ。

 まあ、広辞苑が、そういう風に書くのなら、
「いけ面」がそのうち定着するんだろう。

  わしは「いけ面」とは
無縁の面だから、どうでもいいけど。

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2007年10月25日 (木曜日)

都の西北

先週の日曜日、建学125周年に沸く

早稲田大学(西早稲田1丁目)に行った。

自宅と同じ新宿区にあり、
徒歩と都バスで30分足らずの距離なのに、
早大に行くのは久しぶりである。
 125周年の式典とあって
大隈講堂の前は、
老若男女がひしめき合っている。
Pa210003
講堂には招待者しか入れず、
しかたなく、
屋外に設置してあるモニターで
セレモニーの様子を見る。
 その後、キャンパスをぶらぶらしたが、
校舎が高層化されて、
立派になっているのが目に付く。
 学部の構成も昔ながらのものもあるが、
「国際教養学部」、「人間科学部」などという
今風なものが出来ているらしい。
大隈庭園の横には
3階建てのカフェテリアがある。
スパゲティを食べた。
380円という値段にふさわしい味だ。
 同行した妻が欲しいというので、
ペナントや旗、マスコット帽を買う。
Pa220013
 どこに飾るというのか。
 しかし、なにゆえ創立125周年という中途半端な時に
盛大にセレモニーをやるのだろう。
職員に聞くと、
「大隈翁は人生125年説を唱えていた」、
「大隈講堂の高さは125尺ある」、
などという説得力に欠ける
答えが返ってきた。
 
 大隈さんの銅像は
昔のままだった。
安心した。

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2007年10月24日 (水曜日)

「舞茸のリゾット・フリット添え」と「秋刀魚のセモリナ粉ソテー・2色ソース」

 昨夜の10月のイタリア料理講習会は、

秋らしくマイタケとサンマの料理であった。

セモリナ粉というのは、

パスタを作る時に用いる小麦粉だ。

Pa230001  

▼舞茸のリゾット・フリット添え([c]2007津波義弘)

●材料(4人分)
  マイタケ           2パック (1パックはフリット用)
  米               240g
  パルメザンチーズ      60g
  玉葱(みじん切り)      1/4個
  ブイヨン            800cc
  小麦粉             80g
  ビール             1/2カップ
  オリーブ油           適宜
  サラダ油            適宜
  塩、胡椒            適宜

Pa230002

●作り方
  ①タマネギをみじん切りにし、
   米を加えて油がまわるくらいに炒め続ける。
  ②マイタケ1パックをほぐして炒め、
   白ワインで蒸る。
  ③炒めた米にブイヨンを3、4回にわけて入れ、
   米がアルデンテになるまで煮込む。
  ④残ったマイタケを適当な大きさにさき、
   小麦粉、ビールで作った衣をつけて油で揚げる。
  ⑤アルデンテになったら火を止める。
   バター、パルメジャーのチーズを加えて、
   良く混ぜ、塩、胡椒で味を調えて、
   マイタケのフリットをのせて出来上がり。

          ※

▼秋刀魚のセモリナ粉ソテー・2色ソース([c]2007津波義弘)

●材料(4人分)
  サンマ(三枚卸を2等分)   2尾
  セモリナ粉           適宜
  バジル              1/2パック
  松の実             大さじ1
  ニンニク             少々
  パルメザンチーズ       20g
  オリーブ油           大さじ4
  トマトソース(市販)      1/4カップ
  水&オリーブ油        適宜
  ベビーリーフ          1パック
  塩、胡椒            適宜

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●作り方
 ①ジェノベーゼソースを作る。
  フードーミキサーにバジル、ニンニク、松の実、
  パルメザンチーズ、オリーブ油を入れて、
  ペースト状にする。
 ②サンマに軽く塩、胡椒してセモリナ粉をまぶして、
  フライパンで焼く。
 ③ベビーリーフは水で洗い、水気を切って皿に盛り、
  その上にサンマを盛る。
  トマトソースを温め、
  水とオリーブ油で濃度を調節し味を整える。
 ④ジェノベーゼソースとトマトソースを
  皿に流して出来上がり。

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2007年10月23日 (火曜日)

本「出世はヨイショが9割」

          ※
序章 なぜ「ヨイショ」なのか
1   ライバルに仕事で差をつけるための法則
2   スキルアップの心得
3   家庭円満が出世につながる
4   仕事で成功するには「遊び」で気分転換も必要
5   サラリーマンの達人は老後をエンジョイする
あとがき
          ※
 サラリーマンが、出世の登竜門である課長に
昇進する理由は何か?
 本書によると、「上司の引き」が最大の理由だという。
だとすれば上司に「ヨイショ」することが、
出世の早道ということになる。
 出世したらしたで、部下への「ヨイショ」で
部下のやる気を引き出さなければならないという。
エレベーターやトイレで上司と一緒になった時の
「立ち位置」にも気をつかい
(トイレでは自分が入り口側、上司が奥)、
通勤電車の中でも「スキルアップ」に心を砕き、
家に帰れば妻にも「ヨイショ」する。
 出世するのも楽じゃない。
                  ※
  (720円+税、2007年10月30日)

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2007年10月22日 (月曜日)

玉手箱を開けると

 会合で長老からいただいた「玉手箱」。

20年前に戻ってしまうような気がして

開けるのをしばしためらっていたが、

意を決して、開封する。

すると・・・・

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 日本橋人形町 「京菓子司 寿堂」の

「黄金芋」であった。

 今の季節にぴったりの和風スイートポテトである。

 ニッキ(シナモン)がまぶしてあって独特の風情だ。

「赤福」と違い製造年月日もごまかしていない、

・・・と思う。

 美味であった。

 さすが、長老である。

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2007年10月21日 (日曜日)

タイムマシンに乗って

 20年以上前、

みちのくの地で一緒に仕事をした

長老が引退するというので、

久しぶりに10数人が集まった。

 約20年前といえば、

国内ではグリコ森永事件、豊田商事事件が起き、

海外ではプラザ合意で円高が進み、

トルコの一青年が「特殊浴場にわが母国の

名をつけるのはいかがなものか」ともっともな意見を述べたころだ。

 数年間一緒に仕事をして、

その後はばらばらになってしまった仲間だが、

皆、姿かたちがほとんど変わりませんなあ。

 こうして会ってみると、

不思議なことに、

20年間まったく頭をよぎったことのない

昔の失敗談などを鮮明に思い出す。

 皆その後の20年間で、それぞれ立派な仕事をし、

結婚したり、離婚したり、あるいは結婚も離婚もしなかったり、

子供や孫ができたり、

入院したり、髪が薄くなったり、

太ったり、痩せたり、外国で暮らしたり、

いろいろなことがあったはずなのに、

その日の集まりは20年前に

直接つながっているかのようだった。

タイムマシンに乗っているみたいに。

 帰りがけに長老が皆に

お土産をくれた。

なんだか「玉手箱」のようだった。

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2007年10月20日 (土曜日)

PAPERA

 東京メトロ「新宿御苑前」駅の「新宿門」出口を出て、

すぐの新宿通り沿いに、

パキスタン・インド料理の店「パペラ」がある。

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 11時から16時(土曜、日曜、休日も)まで

 ランチバイキングを950円でやっている。

 室内は、モニターでインド系の音楽を流しており、

なかなか雰囲気が出ている。

 椅子やテーブルなどはチープな感じで、

インドの大衆食堂といった感じだ。

残念だが「王侯貴族」といったタイプではない。

 料理は、日替わりのカレー4種がメーンだ。

わしが訪れた時は、

チキン(辛い)、肉団子、大豆、シーフードだった。

ナンは作り置きで、ちょっと硬くなっていた。

サフランライス、サラダもある。

 デザートのバナナ・ヨーグルトが美味であった。

 チャイ(スパイス風味のミルクティ)など

ソフトドリンクも飲み放題だ。

 本店は中野にある。

     ※

新宿区新宿 2-8-1 新宿セブンビル2F

03-3350-0208

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2007年10月19日 (金曜日)

「イオランタ」に人生の意味を探る

 チャイコフスキーの歌劇「イオランタ」をサントリーホールで聞いた。

ロジェストヴェンスキー指揮、読響の演奏だ。
 「イオランタ」を聞くのは初めてで、
ストーリーが、何か人生における重要なことを
象徴しているのだろうと思うのだが、
どういうことかよくわからない。
 とりあえず荒筋を記すとーー。
 イオランタというのはヒロインの名前で、
仏プロヴァンスの王女である。
生まれつき目が不自由で、
父王は不憫に思い
盲目であるという事実を本人には伏せてある。
 イオランタは、自分は他の人とは違うと何となく感じながらも、
召使に囲まれて何不自由なく暮らしている。
  ある日、イオランタの住む城に
騎士ボデモンが迷い込み、
イオランタに一目ぼれする。
 ボテモンと話しているうちに
イオランタは自分だけが盲目
であるという事実を知ってしまう。
 医者は、イオランタが
目が見えるようになることを心から望めば、
手術で直すことができるという。
 しかし、目が見えるということは
イオランタにとって理解不能な未知の経験だ。
恐怖から、イオランタは手術を拒むが、
結局ボテモンへの愛情から手術を受ける。
手術は成功し、2人は結ばれるーー
という話である。
 我々は皆、自分が盲目であることを知らない
イオランタであろうか。
         
         ※
チャイコフスキー「組曲第2番 」
チャイコフスキー「歌劇〈イオランタ〉」(演奏会形式)
指揮                     ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
演奏                     読売日本交響楽団
 
イオランタ (ソプラノ)             佐藤美枝子
プロヴァンス王レネ (バス・バリトン)    成田眞
ブルゴーニュの騎士ボデモン (テノール) 経種廉彦
ブルゴーニュの侯爵ロベルト (バリトン)  成田博之
エブン=ハキヤ (バリトン)          太田直樹
マルタ (メゾソプラノ)             菅有実子
ベルトラン (バス・バリトン)         畠山茂
アリメリク (テノール)             大槻孝志
ブリギッタ (ソプラノ)             安藤赴美子
ラウラ (ソプラノ)               黒木真弓
合唱                       武蔵野音楽大学

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2007年10月18日 (木曜日)

資産インフレ再び?

 藤巻健史さんの講演を聞いた。
 経済界で藤巻兄弟といえば、
伊勢丹のカリスマバイヤーから福助を経て
イトーヨーカ堂の役員をしている
弟の藤巻幸夫さんが有名だが、
兄の健史さんも、モルガンやジョージ・ソロスのヘッジファンドで
ディラーとして鳴らした。
 講演の内容を一言でいうと、
巨額の財政赤字により
土地や株式などの資産インフレーションが起こるのは確実なので、
資産を現金で持っていずに、
長期固定で借金してでも
土地や株に投資するべきだ、
というものだ。
 自身の資産も、その方針に沿って運用しているし、
投資顧問先にも同様のアドバイスをしているという。
威勢がいいのである。
 わしとしては、
アルゼンチンや戦後のドイツなどのように、
物凄い勢いで物価が上がる「ハイパーインフレ」にはならないものの、
ある程度のインフレになるのかな、とも思う。
 その一方で、地価などは最早過熱しており、
バブルが弾ける寸前という見方もある。
 いずれにせよマーケットの先行きは予見不可能だし、
第一、投資する資金もない。
 気楽なものである。

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2007年10月17日 (水曜日)

シューマニアーナ

 ピアニストの伊藤恵さんのお話を聞いた。

伊藤さんは20年かけてシューマンのピアノ曲全曲を録音、

その最後のCDが発売された。

 5歳の時「ユーゲントアルバム」を

弾いたのが伊藤さんとシューマンとの出会いだ。

 シューマンの音楽は、

恋人クララに対する愛情を抜きに語ることは出来ない、

その証拠は楽譜の中に隠されている、

と伊藤さんはいう。

例えば、

 「子供の情景」の中の「トロイメライ」の楽譜で、

必然性はないのに、

両手を交差して弾くように指定してあること。

そのことから、シューマンのクララへの思いが分かるという。

 一流のピアニストがピアノを弾くのを間近で見るのは

初めての機会であったが、

しなやかに、跳ねるように動く指の動きに

魅了されてしまった。

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2007年10月16日 (火曜日)

今川焼屋復活、そして値上げ

 JR新宿駅東口付近で急に

今川焼を食べたくなったらどうするか。

 靖国通りから南側にちょいと入った新宿3丁目の

ゲームセンターの軒を間借りして

屋台の今川焼屋がある。

 沖縄そば「やんばる」のそばである。

 おっさんと若い女の子(親子か?)が交互に店に立ち、

「小倉あん」、「カスタード」、「ソフトクリームチーズ」の

3種類を売っている。

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 その今川焼屋がここ1、2か月店を出さなかったので、

永遠に店じまいしたのかと思っていたが、

先週末通りかかったら復活していた。

 復活したのは喜ばしいが、

何と1個100円から120円への20%の値上げである。

原油高騰や、サブプライムローン破たんによる米経済の減速懸念など

いろいろ理由はあるだろうが、2割の値上げ幅は大きいのではないか。

 タクシー料金の値上げにはいちゃもんをつけた政府の「物価安定政策会議」は

今川焼の値上げには文句をつけなかったのだろうか。

 早速「小倉あん」を買ってみる。

 味は以前と特に変わらないようだ。

 ともあれ新宿駅東口付近で今川焼を常設で売っているのは

わしの知る限りここだけなので、

永く続けてほしいと願ってている。 

 「サザンテラス」のドーナツ屋と違って

何時間も行列に並ぶ必要がないのも利点だ。

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2007年10月15日 (月曜日)

本「老いてゆくアジア 反映の構図が変るとき」

 (中公新書1914、大泉啓一郎)

       ※

はじめに

1 アジアで進む少子高齢化

   世界人口とアジア

   アジアにおける出生率低下の背景

   高齢化地域としてのアジア

2 経済発展を支えた人口ボーナス

   「東アジアの奇跡」はなぜ生じたか

   人口ボーナスとは何か

   アジア各国は人口ボーナスの効果を享受できたか

3 ポスト人口ボーナスの衝撃

   人口ボーナスから高齢化へ

   高齢化による成長要素の変化

   中国、ASEAN4の高成長の壁

   ベビーブーム世代の生産性

   ベトナムとインドの参入

4 アジアの高齢者を誰が養うか

   アジアの社会保障制度

   社会保障制度の課題