« 資産インフレ再び? | トップページ | PAPERA »

2007年10月19日 (金曜日)

「イオランタ」に人生の意味を探る

 チャイコフスキーの歌劇「イオランタ」をサントリーホールで聞いた。

ロジェストヴェンスキー指揮、読響の演奏だ。
 「イオランタ」を聞くのは初めてで、
ストーリーが、何か人生における重要なことを
象徴しているのだろうと思うのだが、
どういうことかよくわからない。
 とりあえず荒筋を記すとーー。
 イオランタというのはヒロインの名前で、
仏プロヴァンスの王女である。
生まれつき目が不自由で、
父王は不憫に思い
盲目であるという事実を本人には伏せてある。
 イオランタは、自分は他の人とは違うと何となく感じながらも、
召使に囲まれて何不自由なく暮らしている。
  ある日、イオランタの住む城に
騎士ボデモンが迷い込み、
イオランタに一目ぼれする。
 ボテモンと話しているうちに
イオランタは自分だけが盲目
であるという事実を知ってしまう。
 医者は、イオランタが
目が見えるようになることを心から望めば、
手術で直すことができるという。
 しかし、目が見えるということは
イオランタにとって理解不能な未知の経験だ。
恐怖から、イオランタは手術を拒むが、
結局ボテモンへの愛情から手術を受ける。
手術は成功し、2人は結ばれるーー
という話である。
 我々は皆、自分が盲目であることを知らない
イオランタであろうか。
         
         ※
チャイコフスキー「組曲第2番 」
チャイコフスキー「歌劇〈イオランタ〉」(演奏会形式)
指揮                     ゲンナジー・ロジェストヴェンスキー
演奏                     読売日本交響楽団
 
イオランタ (ソプラノ)             佐藤美枝子
プロヴァンス王レネ (バス・バリトン)    成田眞
ブルゴーニュの騎士ボデモン (テノール) 経種廉彦
ブルゴーニュの侯爵ロベルト (バリトン)  成田博之
エブン=ハキヤ (バリトン)          太田直樹
マルタ (メゾソプラノ)             菅有実子
ベルトラン (バス・バリトン)         畠山茂
アリメリク (テノール)             大槻孝志
ブリギッタ (ソプラノ)             安藤赴美子
ラウラ (ソプラノ)               黒木真弓
合唱                       武蔵野音楽大学

|

« 資産インフレ再び? | トップページ | PAPERA »

音楽」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/16776835

この記事へのトラックバック一覧です: 「イオランタ」に人生の意味を探る:

« 資産インフレ再び? | トップページ | PAPERA »