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2007年10月 9日 (火曜日)

木久扇&木久蔵のW襲名

 林家きくおが「二つ目」から「真打ち」に

昇進するのに伴い、

木久蔵が息子に名前を譲り、

自らは公募して木久扇となった。

 その落語界初の「W襲名」披露目が

新宿・末広亭で10月上旬行われている。

披露興行は浅草演芸ホールに続き2か所目、

40日間のうち17日目である。

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 日曜日、午後3時過ぎに末広亭に到着すると

午後5時からの開演を前に、

長蛇の列だ。

1階の椅子席は前売りですでに売り切れ、

当日席は1、2階の桟敷席である。

 披露目は「仲入り」後の夜7時から始まった。

舞台に上がったのは下手から、

司会の春風亭勢朝、春風亭小朝、

主役の林家木久蔵、林家木久扇、

橘家円蔵、鈴々舎馬風の6人である。

 木久扇、木久蔵とも神妙な顔つきだ。

小朝、円蔵、馬風が口上を述べる。

「木久蔵は芸はまだまだだが、誰からも好かれる人柄で、

将来に期待がもてる」という趣旨のことを

3人が次々に言う。

そして馬風の3本締めで、襲名を祝う。

 噺の方は、木久扇が、師匠林家正蔵(8代目)の思い出話。爆笑である。

トリを務めた木久蔵は「火焔太鼓」。随所に工夫したギャグを入れ、

好感の持てる話しぶりだった。 

 がんばれ、木久蔵。

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コメント

木久扇師匠の落語を楽しみにしています。

投稿: 城端でこれからあるイベント案内 | 2007年10月17日 (水曜日) 23時04分

>「城端でこれからあるイベント案内」さま
息子の木久蔵さんの落語も好感がもてますよ。

投稿: 富久亭 | 2007年10月18日 (木曜日) 07時15分

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» 林家木久扇&木久蔵襲名興業、即ち祝儀向上? [遠い太陽涼しき顔]
   日テレの人気番組『笑点』において一年前から新名を募集し四月に決定、予定どおり九月襲名披露まで漕ぎ着けました。林家正蔵や中村勘三郎で明らかなように祝儀は莫大な実入りとなって跳ね返ってきます。  濡れ手で粟の大きな現金が動く時にはそれがトラブルに発展するケースもあり、大関昇進で得た祝儀は親方の懐に転がり込むという相撲界のしきたりで、朝青龍ともめたとか。高砂部屋の師弟がそっぽを向く発端のようでした。林家親子にそんな興醒めする様なトラブルの無きことを願います。それよりも正蔵&彦六(木久扇の師匠彦六は名... [続きを読む]

受信: 2007年10月14日 (日曜日) 23時29分

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