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2007年11月の30件の記事

2007年11月30日 (金曜日)

ジャズの新伝承派

ジャズクラリネット奏者の谷口英治さんに

ジャズの歴史をうかがった。

 1900年ごろラグタイムなどから発生したジャズは

ニューオーリンズの黒人を中心に発達、

デキシーランドに広がり、

白人中心のスイングも誕生した。

 やがて1940年代のモダンジャズの時代を迎え、

チャーリー・パーカーのビバップやハードバップ、

マイルス・デイビスのモード、

西海岸で活躍したウエストコーストと

黄金期を迎えた。

 1970年代にはロックの影響を受けたフュージョンが生まれ、

10年後には前衛のフリージャズの時代となる。

 クラシック音楽が200年かけて現代音楽まで行き着いた歴史を

ジャズはわずか80年でたどったことになる。

 行き着くところまで行き着いたジャズはもはや発展性がなく、

化石のようなものなのだろうか。

ジャズミュージシャンに今後の道はあるのだろうか。

 1968年生まれの谷口さんは、

現代のジャズミュージシャンを

新伝承派と呼んでいる。

 ジャズの歴史の各時代の要素をブレンドして

自分ならではの音楽を極める。

ファンにとっても贅沢な時代ではないか。

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2007年11月29日 (木曜日)

繭に浮かぶクリスマスツリー

 西新宿1丁目に建設中の「東京モード学園」の新校舎

クリスマスツリーが浮かんでいる。

Pb240008(小田急百貨店屋上から撮影)

 建設中のビルを電飾で飾るのは

珍しいのではないか。

 通称「コクーンタワー」は、

もう最上階の50階までおおむね

完成した模様で、

2008年10月には竣工する予定だ。

ビルがオープンする来年は

どんなクリスマスデコレーションを施すのだろうか。

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2007年11月28日 (水曜日)

「アーティチョークと生ハムのフェットチーネ」と「石持の香草ロースト」

 11月の調理講習会が昨晩あった。

Pb270001

 メニューは「アーティチョークと生ハムのフェットチーネ」と「石持の香草ロースト」 だ。

 アーティチョークは朝鮮アザミともいう。

講師の津波(つは)シェフ曰く、「イタリア料理ではポピュラーな食材だが、高級

スーパーに行かないと手に入らないので今回は瓶詰めを使用した」

 イシモチ(石持)は、頭骨内にある石のような耳石が非常に大きく、

特に目立つためその名がついた。

「刺身や塩焼きにして食べるのが主流だが、

ハーブを使う事でイタリア風にアレンジした」という。

▽アーティチョークと生ハムのフェットチーネ([c]2007津波義弘)

●材料(4人分)
  アーティチョーク(瓶詰め、スライス) 1瓶
  生ハム(スライス)            1/2パック
  フェットチーネ              250g
 タマネギ(スライス)           1/2個
 パルメザンチーズ            適宜
 塩、胡椒                  適宜
 オリーブ油                 適宜

Pb270004

●作り方
1 熱したフライパンにオリーブ油を入れ、生ハム、
  タマネギ、アーティチョ  ークを炒める。
2 フェットチーネをアルデンテに茹で1に合える。
  この時、ゆで汁、パルメザンチーズを加えて
  全体になじませる。
3 皿に盛りつけて、お好みでパルメザンチーズを降る。

        ※

▽石持の香草ロースト([c]2007津波義弘)

●材料(4人分)

イシモチ                     2尾
ハーブ(ローズマリー、タイム、オレガノ等) 適宜
ニンニク                     2片
ジャガイモ(皮をむいて8等分)        1個
アスパラガス(3等分にカット)         4本
プチトマト                    8個
エリンギ(スライス)               1本
オリーブ油、白ワイン             適宜
塩、胡椒                     適宜
レモン                       1個

Pb270003

●作り方
1 オーブンを250度に設定して余熱しておく。
2 イシモチはうろこと内臓を取って水気をペーパーで拭きとり、
  お腹にスライスしたニンニクとざっくり切ったハーブを詰める。
  表面に塩、胡椒をして天板にのせ、
  周りにジャガイモ、アスパラ、エリンギ、プチトマトを
  のせて軽く塩、胡椒しておく。
3 オリーブ油をまわしかけ、残ったハーブをイシモチの上にちらし、
  白ワインを振りかける。オーブンに入れて、20~25分くらい焼く。
4  オーブンから取り出し身をほぐして皿に盛り付け、
  付け合せの野菜を添える。
  レモンをカットして搾りかけて出来上がり。

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2007年11月27日 (火曜日)

本「ウェブ時代をゆく」

    (ちくま新書、梅田望夫

      ※ 

序章 混沌として面白い時代
一身にして二生を経る/オプティミズムを貫く理由/「群衆の叡智」元年/グーグルと「産業革命前夜」のイギリス/学習の高速道路と大渋滞/ウェブ進化と「好きを貫く」精神/リアルとネットの境界領域に可能性/フロンティアを前にしたときの精神的な構え
第1章 グーグルと「もうひとつの地球」
営利企業であることの矛盾/グーグルはなぜこんなに儲かるのか/奇跡的な組み合わせ/グーグルの2つ目の顔/「もうひとつの地球」構築の方程式/「経済のゲーム」より「知と情報のゲーム」/利便性と自由の代償としての強さを
第2章 新しいリーダーシップ
人はなぜ働くのか/まつもとゆきひろが起こした「小さな奇跡」/オープンソース成功の裏には「人生をうずめている人」あり/ウェブ2・0時代の新しいリーダー像/ウィキペディアのリーダーシップ/「知と情報のゲーム」と「経済のゲーム」の間に起きる齟齬/事業機会を失ってもコミュニティの「信頼」を/なぜネットでは「好きなことへの没頭」が続けられるのか/良きリーダーの周囲に良き「島宇宙」ができる/総表現社会参加者層の台頭
第3章 「高速道路」と「けものみち」
高速道路を猛スピードで走る少女/日本のシステムで息苦しい思いをしている人のために/「高く険しい道」をゆくには/「見晴らしのいい場所」に行け/高速道路を降りて「けものみち」を歩く/「500枚入る名刺ホルダー」を用意しよう/「流しそうめん」型情報処理、つながった脳、働き者の時代/「けものみち力」とは/正しいときに正しい場所にいる
第4章 ロールモデル思考法
ロールモデル思考法とは何か/なぜ「経営コンサルティング」の世界に進んだか/ロールモデルの引き出しをあける/「19世紀初頭の新聞小説」とブログ/日本の若者を応援するときのロールモデル/自分の志向性を細かく定義するプロセス/ブログと褒める思考法/生きるために水を飲むような読書、パーソナル・カミオカンデ/行動に結び付けてこそのロールモデル思考法
第5章 手ぶらの知的生産
知のゴールデンエイジ/世界中の講義・講演を瞬時に共有できる時代/10年後には「人類の過去の叡智」に誰もが自由にアクセスできる/手ぶらの知的生活/これからの知的生活には資産より時間/ネットは知恵を預けると利子をつけて返す銀行/「文系のオープンソースの道具」が欲しい/群衆の叡智を味方につける勉強法/ネット空間の日本語圏を知的に豊穣なものに
第6章 大組織VS.小組織
情報共有と信頼/やりたいと思う仕事に自発的に取り組む/情報共有と結果志向型実力主義/有事には情報共有を前提とした組織になる/小さな組織は情報共有で強靭になれる/小さな会社で働き、少しでもいい場所に移ろう/「30歳から45歳」という大切な時期を無自覚に過ごすな/自らの内部にカサンドラを持て/「古い価値観」に過剰適応してはいけない
第7章 新しい職業
「新しい職業」と「古い職業」/「新しい職業」の誕生を信じる人は「ウェブ・リテラシー」を/オープンソースが生んだ新しい「雇用のかたち」/「志向性の共同体」とスモールビジネスの経営/スモールビジネスとベンチャー/ビル・ゲイツの後半生を徹底肯定する/世界の難題の解決にネットが本格的に利用される時代
終章 ウェブは自ら助くる者を助く
人工国家に似た「もうひとつの地球」ができれば/より求められる「自助の精神」/サバイバル優先、すべては実力をつけてから
あとがき
      ※
 最先端のIT分野の啓蒙書というよりは、
職業選択の岐路にたった若者の
ための羅針盤のような本だ。
 今という時代は面白い時代で、
意欲と決意があれば
前人未到の「けもの道」を登って
高みに到達できる。
 この本の素晴らしいところは、
そうした新しい道を選択せずに、
「古い職業」を選びたかったら、それでもよい。
その道を選んでも、十分創意工夫の余地があるよ、と、
言っているところだろう。
 希望が沸いてくる本だ。
おっさんも、しゃんとしなければ。
 50歳近いおっさんはどうすればよいのかも、
教えてほしい。
(740円+税、2007年11月10日) 

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2007年11月26日 (月曜日)

花園神社の見世物小屋(後編)

 (中編より続く)

 「さあて小雪大夫に続くのは

当小屋一のベテラン、山形から来たお峰さんの登場」

 白い着物のお峰さんは、

ショートカットで60歳くらいの女性だ。

怪しい雰囲気を醸し出している。

 お峰さんは、10本くらいのろうそくの束に

火をつけ、舌に垂らす。

SMチックな芸だ。

吸った息を溜め込んで、突然口から火を噴いた。

騒然とする客席。

口にガソリンでも含ませていたのだろうか。

 舞台は、変わって魔術ショー。

箱に入ったお峰さんが、別の女性と入れ替わる。

よくあるマジックだ。

 蛇がガラスを通り抜けるという手品もあった。

 そして再び一座のスター、

お峰さんを慕って

山形から来たという小雪ちゃんの登場だ。

鎖を取り出すと、おもむろに鼻に入れる。

その鎖を口から出し、鼻から口へ、

自由自在に出したり入れたり。

美人とコミカルな珍芸、

その落差が妙におかしい。

 最後には、鼻から口に通した鎖で

籠を吊り上げていた。

あっぱれだ。

なにか仕掛けがあるのだろうが、

さっぱりわからなかった。

 そのほか、4匹の犬の芸。

西原理恵子に「クソ犬」と酷評されたそうで、

芸はあまりうまくなかったが、愛嬌があった。

 双頭の子牛と称するミイラのようなものや、

Pb230014

人間の大人を20分で絞め殺すという

本物のインドの大蛇(今はワシントン条約で輸入禁止だそうだ)

なども見せられた。

 突っ込みどころも多く、

40分間退屈することなく楽しめた。

これで、大人800円、小人500円、幼児300円は安い。

 運が良ければ、財布に入れると金がたまるという

幸運を呼ぶ蛇の脱皮した皮ももらえる。

Pb230012

 今年はもう終わってしまったが、

来年11月の「酉の日」には是非新宿5丁目の花園神社へ。

話のタネになること請負だ、お客さん。

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2007年11月25日 (日曜日)

花園神社の見世物小屋(中編)

前編より続く)

 新宿5丁目の花園神社に忽然と現われた異空間、

怪しい見世物小屋の入り口を入っていくと・・・

 中は薄暗く幅10メートルぐらいのステージと客席があった。

客席に椅子はなく、50人ー80位収容できる。

 演技はステージの左側で始まり、

演技をする場所がだんだんと右側に移っていく。

 客は立ったまま演技を見るのだが、

演技が進むに連れて自然と右側に移動し、

右端にある出口に着く。

1回約40分の公演はエンドレスで行われ、

客は大体一通り見ると出口に到達しているという

よく考えられたシステムだ。

 ステージの左端には、司会の中年の女性が立ち

マイクを使い進行する。

 「最初に登場するのは、おととし19歳の時、

見世物小屋に入った小雪ちゃん。

この娘は、顔に似合わず悪食で、

生きている蛇を味噌も醤油もつけないで

がりがり食べます」

紹介されたのは赤い着物を着た、長い黒髪の若い女性。

なるほど、見世物小屋には似つかわしくない、

女優の栗山千明にも似たクール・ビューティーだ。

Pb230011

 (入り口の看板の絵とはイメージが若干違うが)

 小雪ちゃんは、小指大の太さ、体長30センチの蛇を水槽から取り出す。

蛇は、あたかも作りものであるかのように、ぴくりとも動かないが、

これは寒いためか・・・

小雪ちやんは、顔を天井の方に向けて、口を大きくあけ、

蛇の頭をガブッと咬み切る。

 頭のない蛇は、微動だにしない(最初からだ)。

 何を思ったのか小雪ちゃん、突然、

客席に向かって蛇を投げる。

 客席から悲鳴が上がる。

 しかし、投げられた蛇は、

噛み切った蛇とは異なる、

明らかに偽物とわかるおもちゃであった。

おちゃめな小雪ちゃん。

Pb230015_2

 21歳という小雪大夫、

この後も、バックで太鼓をたたいたり、

珍芸を見せたりの大活躍だ。

まさに一座のスターである。

後編に続く)

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2007年11月24日 (土曜日)

花園神社の見世物小屋(前編)

 23日は「二の酉」であった。

一の酉」に続き、「大酉祭」でにぎわう新宿5丁目の花園神社に行く。

 足は自然と、

 以前より気になっていた見世物小屋へ。

 小屋の前でしばし呼び込みのおばさんの口上を聞く。

Pb110031

 「いまや見世物小屋は日本にこの一軒。

蛇を食べる蛇女に、鼻から鎖を入れて口から出す女、

双頭の動物、大蛇、火吹き女・・・」

 面白そうだ。

 入口の前には蛇の入った水槽に、

なぜか犬のいる檻も。

 看板を読むと、見世物小屋は歴史があるらしい。

Pb110033

 いろいろマスコミにも取り上げられているようだ。

Pb110032

 壁に窓があり、小屋の中の様子も垣間見える。

結構客は入っている。

 ン? サバイバルの女!?

どうしようか。

Pb110034

 「お代は見てのお帰りだよ」

入ろうかな。ぴぴさんも「一見の価値はある」とおっしゃているし。

 「長年やってきたけどもう来年は出来ないかもしれない・・・」

よし、入ろう。

 暖簾をくぐって薄暗い小屋の中に入ると、そこには・・・

 (中篇に続く)

 

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2007年11月23日 (金曜日)

DINING-BAR 膳丸

Pb110008

 新宿3丁目、明治通りと新宿通りの交差点にある

飲食店ビル「セゾンプラザ」には

なぜかサントリー系の「ダイナック」の居酒屋チェーンが多く入っているが、

この「膳丸」も「ダイナック」系列だ。

 夜は居酒屋だが、

ランチは「おばんざいバイキング」を1000円で

やっている。

 日曜日もやっていて、

オープンの11時半には長蛇の列だ。

 魚や鶏肉、卵焼き、ひじき、天ぷら、豆腐、サラダ、

混ぜご飯2種、トン汁など、ヘルシーな和食が日替わりで出る。

コーヒーなどのドリンクやゼリーなどもある。

            ※

新宿区新宿3-4-8 新宿セゾンプラザ7F

03-3225-3038

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2007年11月22日 (木曜日)

新宿に旨いもの・・・・多少あり

  きょう発売される「ミシュランガイド東京2008」に

新宿の店は1軒くらいしか選ばれていないのではないか、

21日のブログに書いたが、

ぴぴさんの指摘で、

よくよくリストを見ると、「2つ星」が4軒、

「1つ星」が9軒選ばれていた。

 150件のレストランのうち新宿の店は8・6%の13軒だ。

これが、多いのか少ないのかは

判断がつきかねるが・・・・・

神楽坂の店が6軒と健闘しているのが目立つ。

四谷3丁目付近も健闘している。

新宿1-6丁目には1軒もない。

もちろん富久町にもない。

 「新宿に旨いものなし」ではなく

「新宿に旨いもの、ちょっとあり」ぐらいか。

●3つ星●

 なし

●2つ星●
キュイジーヌ ミッシェル・トロワグロ(西新宿2丁目)
神楽坂 石かわ(神楽坂3丁目)
トゥエンティ ワン(西新宿6丁目)
懐石 一文字(神楽坂3丁目)

●1つ星●
うを徳(神楽坂3丁目)
山さき(神楽坂4丁目)
ラ・トゥーエル(神楽坂6丁目)
小笠原伯爵邸(河田町10)
ラリアンス(神楽坂2丁目)
フランス料理 ラノー・ドール(四谷4丁目)
津之守坂 よねやま (荒木町15)
懐石 小室 (若宮町13))
ル・マンジュ・トゥー(納戸町22)

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2007年11月21日 (水曜日)

新宿に旨いものなし

 やっぱりな。
レストランガイドブック「ミシュランガイド東京2008」が
22日に発売されるが、
「三つ星」が付いたレストランは新宿区内に1件もなっかた。
銀座のある中央区がもっとも多い5件で、
あとはおしゃれな港区2件と目黒区1件だ。
 まさに「新宿に旨いものなし」
という格言通りの結果になった。
 「二つ星」25、「一つ星」117の中に
新宿区内の店はどのくらいあるのだろうか。
ざっとリストを眺めたが、
河田町の現代スペイン風料理「小笠原伯爵邸」が
「一つ星」で入っていた。
 まさかこれ一軒ということはないと思うが・・・

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2007年11月20日 (火曜日)

映画「モーテル」(2007年、米)

     ★★★★☆

 正統派のB級サスペンスだ。

あまり話題になっていないようだが、面白かった。

原題は、空室の意の「vacancy」。 

 夜中、山中で車が故障したため、

主人公の若夫婦はしかたなくモーテルにとまる。

そこは、アルフレッド・ヒッチコック監督「サイコ」(1960、米)に出てくる

「ベイツ・モーテル」のように気味が悪いモーテルだった。

フロントの男はいわくありげで、

案内された「4号室」は、ゴキブリがでるわ、

水道水は茶色だわ、騒音はするわで、

じわじわと不快感が高まってくる。

夫が、部屋に置いてあるビデオテープを何気なく再生したところ、

写っていたのは、男たちが部屋で女性を殺すシーンだ。

しばらくビデオを見ていた夫婦は「あっ」と声をあげる。

殺人は芝居ではない。

現場は、まぎれもなく自分たちが泊っている

モーテルの部屋だ。

 やがてビデオと同じように、

男たちが夫婦を襲ってくる。

途中、警察と連絡をとるのに成功するが、

一人で駆け付けた頼りなさそうな初老の警官は、

あっけなく男たちに殺されてしまう。

さあ、夫婦は無事逃げ切れるか・・・・・

  仲が悪く離婚寸前までいっていた夫婦が、

危機に直面して愛情を取り戻すまでの

心理描写がいい。

 冒頭のタイトルバックもしゃれていて、

「これからサスペンス映画が始まる」

というワクワク感を盛り上げていた。

 映画の長さもちょうど良い。

            10m_2

               ※

[監]ニムロッド・アーントル
[脚]マーク・L・スミス
[出]ルーク・ウィルソン、ケイト・ベッキンセール、
  フランク・ホエーリー、イーサン・エンブリー
[上映時間] 85分・PG-12

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2007年11月19日 (月曜日)

つるかめ食堂

 歌舞伎町にある大衆食堂だ。

Pb170008

場所がら深夜までやっていて、

いつでも適度に混んでいる。

 サバ煮込みやハンバーグ、目玉焼きなど

メニューは一通りそろっている。

 フランスのレストランガイド「ミシュランガイド東京2008」が

22日に発売されるが、

この店に覆面審査員が来て星を付けることはないだろう。

 だが、この地にあって、1000円以下で満腹になり、

味もまあまあの店は貴重ではないか、諸君。

 昼ではあるが、料理をつまみにビールを飲んでいる人もちらほら。

 日替わり定食を頼む。

Pb170006

焼き肉2枚、ハムエッグ、キャベツ、マカロニサラダ、ご飯、

味噌汁、たくあんで700円だ。

 卓上にキムチふりかけがあり、

かけ放題である。

 JR新宿駅西口の「思い出横丁」(小便横丁)にも

同名の店があるが、関係あるのか?

     ※

新宿区歌舞伎町1丁目15-8

03-3200-2846

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2007年11月18日 (日曜日)

映画「やじきた道中 てれすこ」(2007年、日)

        ★★☆☆☆  

 弥次郎兵衛(中村勘三郎)をそそのかして

品川の女郎宿を「足抜け」した花魁(小泉今日子)、

役者の喜多八(柄本明)も加わって、

3人で沼津の父親のもとに向かうロードムービーだ。

 題名の「てれすこ」は、

奇怪な生き物の正体を探る話の落語「てれすこ」からとった。

このほか、タヌキが恩返しをする「狸賽」、

美人の幽霊を釣る「野ざらし」など

落語のエピソードを本筋にちりばめたが、

どれもとってつけたようで、

しっくりこない。

せっかく役者を揃えたのだから、

もう少し脚本を練った方がよかった。

 最近の「弥次喜多もの」では、

漫画を原作にした宮藤官九郎監督の

「真夜中の弥次さん喜多さん」(2005年、日)の方が、

シュールに徹したぶんだけ、面白かった。

        ※

[監]平山秀幸
[脚]安倍照雄
[音]安川午朗
[出]中村勘三郎、柄本明、
 小泉今日子、ラサール石井、
 笑福亭松之助、淡路恵子、
 間寛平、松重豊、山本浩司、
 藤山直美、國村隼、
 笹野高史
[上映時間] 108分

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2007年11月17日 (土曜日)

博多天神

 とんこつラーメン屋のチェーン「博多天神」である。

新宿には、新宿御苑前、歌舞伎町などに店舗があるが、

この秋、新宿3丁目の靖国通り沿いにも店を出した。

あの「今川焼屋」のそばだ。

Pa130004

 博多ラーメンらしい白濁した豚骨スープのラーメンである。

薄味すぎるという人もいるが、

わしにはちょうどよい。

細麺が標準の博多系には珍しく太麺も選べる。

普通のラーメン500円は安い。

ネギラーメン650円、ノリラーメン600円、

キムチラーメン650円、チャーシューメン700円

などもある。

 よく分からないのは替え玉のシステムだ。

替え玉100円なのだが、

入口に置いてあるチラシに無料券がついていて、

これを見せると替え玉1玉サービスとなる。

 なにもこんな面倒なことをせずに、

はじめから「替え玉1玉に限り無料」

とすればよさそうなものだが。

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2007年11月16日 (金曜日)

サライ 12月6日号

 小学館の雑誌「サライ」12月6日号の特集

「続 落語入門」が面白い。

Pb150002

 「円朝を継いだ昭和の名人」と題して

三遊亭円生、林家正蔵(8代目)、桂三木助、

古今亭今輔、古今亭志ん朝

を取り上げている。

「お婆さん落語」で有名な今輔の写真を初めて見た。

柔和な声から想像していたより、

厳しい顔をしている。

 番外編は、

このほど「DVD全集」を発売した

柳家小三治師匠のインタビュー。

「落語に聴き方なんてありません。素直に聴いて、

笑ってもらえばいい。私のお客様は、全部

素人さんでいいんです。正直にいうと私は、

いわゆる“落語通”は相手にしていません」

という言葉が、小三治師匠らしくていい。

 小三治師匠の「千早振る」と「うどん屋」、

三遊亭円窓師匠の「寿限無」のCDが付いて

750円はお得だ。

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2007年11月15日 (木曜日)

本「脳研究の最前線 上 脳の認知の進化」

講談社ブルーバックス・理化学研究所脳科学総合研究センター編) 
           ※
まえがきーー「こころに向かう脳科学」
1 脳のシステム
   脳は作業を分業処理している・脳は私たちの生存のためにある
   外部環境を分析する・いざ行動を起こさん・注意と意識
   鍵をにぎる神経細胞の配列とネットワーク
2 脳の進化と心の誕生
   脳の進化・ヒトと昆虫はどこまで共通しているか
   保存された遺伝子群・心の起源・心を生み出す神経回路
   行動プログラムの書き換え・ヒトの脳はなぜ進化したか
   脳と心の研究の行方
3 知性の起源ーー未来を創る手と脳の仕組み
   ヒトは生物である・ヒトは動物である
   ヒトの手と眼の特異な形態・見て確かめて巧みに動かす脳のしくみ
   道具を使う脳神経の働き・ヒトは心を宿し道具世界に生きる
4 言語の起源と脳の進化
   新たな意味を創りだす・言語と脳の関係・言語の起源
   単語か文法か・言語の進化・私の言語起源論
5 脳はどのように認知するか
   分離と統合の情報処理・高次視覚野の役割
   カテゴリー化は認知の最大の武器
   注意が記憶を促す・注意は脳が生み出す・意識の起源
6 脳はどのように情報を伝えるのか
   脳の情報伝達・注意を喚起する振動
   同期振動の生成メカニズム・抑制性ニューロン以外の可能性
   同期検出のメカニズム・可塑性とニューロンの活動
   大規模神経回路の形成メカニズム
           ※
 わずか1リットルの臓器に過ぎない脳だが
人間を人間たらしめている
重要な器官だ。
 その脳について現代科学は
どこまで解明しているのか。
 最先端の研究の果実を
それぞれの分野の専門家が
出来るだけ平易に解説した。
 つくづく人間の脳は不思議である。
 (1140円、2007年10月20日)
   
   

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2007年11月14日 (水曜日)

カフェ コムサ 新宿伊勢丹店

 JR新宿駅東口には、「コムサストア新宿」の5階にも
「Cafe comme ca」があるが、
わしが時々行くのは
靖国通り沿いの「伊勢丹パークシティ5」の2階のほうだ。
 紙コップに入ったコーヒーは210円(short)、270円(tall)
と格安だ。
腹が減っていれば
サンドイッチ(525円)、バニーニ(580円) を
食べればよい。
各種ケーキも。
Pb110035
   ※
新宿区新宿3-14-20 パークシティ5 2F
03-5312-2875

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2007年11月13日 (火曜日)

アメリカさ、行った

 妻が法事で実家に帰ったときのことだ。
十年ぶりくらいに会った、
遠縁のおばさんや隣町から手伝いに来ているお爺さんに、
「アメリカさ、行ってきたのか」
「アメリカの暮らしは、どだった?」
「アメリカは、良かったべ」
などと次々に聞かれたそうだ。
アメリカ合衆国には昔、観光旅行に行ったことはあるが、
最近行ったわけではないし、
そこで暮らしたことがあるわけではない。
 妙なことを聞くな、と、 
妻は最初不思議に思ったが
しばらくして原因を思いついた。
 わしらは数年前までシンガポールで暮らしていた。
シンガポール行きが決まったとき、
妻は当然義母にそのことを話したが、
その時、義母は「本当か。アメリカなんて、そんな遠くへ?」と聞き返した。
妻が「シンガポールはアメリカではない」と
何度も説明しても、
理解してくれなかった。
 東北地方の山の奥にある
妻の実家の地域のお年寄りは
どうも外国のことをアメリカというのだと思っているようだ。
義母が知り合いの人たちに娘の「アメリカ行き」を話したため、
妻は実家に滞在中、アメリカ生活について
聞かれ続ける羽目になったのだ。
 「ところで、アメリカのどこさ行ったんだ?ニューヨークか?」

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2007年11月12日 (月曜日)

酉の市

 「酉の市」の声を聞くと

もうじき今年も終わりだなあと思う。

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 昨夕、新宿5丁目の花園神社の「大酉祭」に行った。

雨上がりの境内は、商売繁盛の熊手を求める

善男善女でごった返していた。

時折、男たちの威勢の良い掛声と

それに合わせた甲高い拍子木の音が聞こえてくる。

あちこちの露店で客が熊手を買うたびに行う

景気づけの三三七拍子だ。

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 露店は、熊手の店だけではなく、

食べ物や金魚すくい、射的などさまざまあり、

こういう店を見て歩くのも

楽しみのひとつだ。

白餡の「大判焼き」(100円)を買う。

沖縄そばの近くの店の「今川焼」より20円安い。

 明治通り沿いの隅っこには

「見世物小屋」が出ている。

看板が何やら恐ろしげだ。

入場料大人800円・・・・

以前から気にはなってはいたのだが、

パスすることにした。

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2007年11月11日 (日曜日)

映画「タロットカード殺人事件」(2006年、英・米)

     ★★★☆☆ 

 ウディ・アレンがイギリスで撮った軽いタッチのミステリー。

犯人を最初に明かす「倒叙法」形式だが、

犯人の捕まえ方ではなく、別の所に落ちがある。

題名に引きずられて、本格推理物のつもりで見ると、肩すかしを食うかも。

原題は「Scoop」。

          10m_2

    手品師ウディ・アレンと、ジャーナリスト志望の

女子大生スカーレット・ヨハンソンは、

世を騒がす「タロットカード殺人事件」の犯人を、

偶然、新聞記者の亡霊から聞き出す。

特ダネをものにしようと手品師と女子大生は

親子を騙り、犯人である貴族に近づく。

それに気づいた貴族は女子大生を殺そうとし、

手品師は救出のため軽自動車を飛ばすが・・・・

 死にたての新聞記者がボートで川を渡っているのが

面白かった。欧米にも「三途の川」という考えがあるのか。

アレンとヨハンソンの掛け合いも軽妙で楽しかった。

     ※

[監][脚][出]ウディ・アレン
[製]レッティ・アロンソンほか
[出]スカーレット・ヨハンソン、ヒュー・ジャックマン、
イアン・マクシェーン 、ウディ・アレン
[上映時間] 95分

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2007年11月10日 (土曜日)

やる気のあるジジイは最強だ

 老年精神医学が専門の和田秀樹さんの
講演を聴いた。
 人間の老化は知力、体力より
感情から始まるそうだ。
記憶力の衰えを気にする人は多いが、
実は、知能や知性は高齢になってもさほど衰えない。
年取ったから記憶力が悪くなったなどというのは、
もともとそれほど記憶力が良くなかったのだ。
 こわいのは、「怒り出したらとまらない」というように
感情のコントロールが出来なくなったり、
自発性や意欲がなくなったりする「感情の老化」だ。
 脳の中でも、
記憶を司る「海馬」よりも、
人間的な感情を司る「前頭葉」が
真っ先に縮み始める。
 これを放置しておくと、
体も脳も加速度的に老化してしまう。
だから、「よく遊び、よく学べ」は
子どもに対してよりも
中高年に言うべきなのだ。
 「前頭葉」も使い続けることが大切だ。
脳科学者の茂木健一郎さんも言っていた。
「やる気のあるジジイは最強だ」と。

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2007年11月 9日 (金曜日)

TO THE HERBS SWEETS&DINING

 新宿3丁目の「マルイシティ 1」8階のレストラン街にある。
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イタリア料理「トゥ・ザ・ハーブズ」はチェーン店で
JR市ヶ谷駅などにも店を出しているが、
ここはわざわざ「スィーツ&ダイニング」と銘打っている。

 ベリーのクレープが650円。
クレープはガレット(ブリュターヌ地方の名物で、
ソバ粉のクレープ)に
変更することも出来る。
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コーヒーをつけてプラス180円だ。
ココット(陶磁器製の皿)を使用した料理にも
力を入れている。ただし、量は少ない。
 9階以上にあるシネマコンプレックス
「バルト9」で映画を見た後、
余韻を楽しむのにはちょうどいい。
 

      ※
      新宿区新宿3-1-26
      03-5366-7600 
      11:30-23:00 (日・祝は22:30まで)

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2007年11月 8日 (木曜日)

本「国家の罠ーー外務省のラスプーチンと呼ばれて」

 (新潮文庫、佐藤優
        ※
序章 「わが家」にて
1   逮捕前夜
2   田中真紀子と鈴木宗男の闘い
3   作られた疑惑
4   「国策捜査」開始
5   「時代のけじめ」としての「国策捜査」
6   獄中から保釈、そして裁判闘争へ
あとがき
文庫版あとがき
解説 川上弘美

       ※

 実に面白かった。
何しろ役者がそろっているのだ。
 著者の佐藤優に鈴木宗男、田中真紀子
といったスター級に加え、
外務官僚、東京地検の検事も

一癖も二癖もある連中だ。
 第一のヤマ場は、
田中真紀子 VS 鈴木宗男、佐藤勝。
 田中と鈴木・佐藤の戦いに
「勝ち馬」に乗ろうとする外務官僚が暗躍する。
  続いて検察 VS 佐藤。
 東京地検特捜部の西村検事と佐藤の
手に汗握る駆け引き。
敵との間に芽生える奇妙な友情。
 佐藤の立場から書かれたこの本が
唯一の真実とは思わないが、
実録、暴露本としてではなく、
エンターテインメントとしても成立している。
 小菅拘置所で、佐藤の隣の独房にいた
確定死刑囚のエピソードも
ほろりとさせる。
 (705円+税、2007年11月1日)

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2007年11月 7日 (水曜日)

宙に舞う女子

  初めてチアリーディングというものをじっくり見た。
先週の日曜日、
早稲田大の学園祭のアトラクションでだ。
 あれは、ダンスというより、スポーツですね。
10数人がピラミッドの形になったかと思うと、
1番上にいる女子がポーンと
空中高く宙返りする。
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 メンバーのタイミングがちょっとでも狂うと
事故につながる。
 実に微妙なバランスの上に
成り立っているのである。
 チアリーダーというと、
スタイルが良いという先入観を持っていたが、
太ももなど下半身はたくましい。
あまり長身の子もいないようだ。
 しかし、チームとしてみると、
非常に美しい。
 芸術だね。
     ◇
妻が生協によって、
「早稲田」と大きく書かれた
湯のみ茶碗を買った。
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誰が使うというのか。

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2007年11月 6日 (火曜日)

本「新しい株式投資論 『合理的へそ曲がり』のすすめ」

 (PHP新書488、山崎元
      ※
まえがき
1 ゲームとしての株式投資入門
2 株式投資の本当の常識
3 ツールとしての投資理論の研究
4 ゲームとしての株式投資再論
あとがき
      ※
 百戦錬磨のプロが、昨日今日始めたばかりの
初心者に負けることもある。
 スポーツや将棋などでは考えにくいことだが、
株式投資の世界では普通の現象だという。
 だから勉強をしなくてもいいかというと、
そうでもなく、長期金利、為替レート、
内外の株価指数の動向を追って、
その背景を理解しておくことは最低限必要だそうだ。
 目標株価の設定は必要ないとか、
チャート分析は無駄、
経営者評価なんて無理--など、
これまで株投資の常識を
合理的に否定しており、
説得力がある。
 「株」は、情報や頭脳の勝負ではない
との言葉も勇気づけられる。
 「株」の本は「1年で1億円儲ける」など
うさんくさいものが多いが、
そういうはったりを一切言わないところに
好感が持てる。
(720円+税、2007年10月29日)

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2007年11月 5日 (月曜日)

文学全集

 任天堂「ニンテンドーDS」用のソフト「文学全集」はすごい。

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芥川龍之介の「地獄変」、夏目漱石の「こころ」から

宮沢賢治の「風の又三郎」までの名作100点の全文が

一つのソフトに入っているのだ。

それで2800円。

1作あたり28円で読める計算だ。

もちろん「ニンテンドーDS」を持っているのが前提だが。

 実際に読んでみると、

字が小さすぎることもなく、

ちらつきもない。

 ページをめくるのも、

タッチペンでスクリーンの端をタッチすればよく、

ストレスを感じない操作性だ。

 各作品に「あらすじ」が付いているのもよい。

 昔読んだが内容はすっかり忘れてしまった作品や

名前だけは知っているが読む機会のなかった名作を

じっくり読んでみたい。

収録作品はここ

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2007年11月 4日 (日曜日)

右脳? or  左脳?

 科学的根拠は明らかでないが、

最近こんなものが流行っている。

これ

 人形のシルエットが右回りに見えたら右脳派、

左回りに見えたら左脳派、

というのだが。

 わしの場合、最初は右回りに見えたが、

じっと見つめているうちに左回りに見えてきた。

これはいったい・・・

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2007年11月 3日 (土曜日)

粥麺茶房

 新宿3丁目の「新宿三越アルコット」地下2階にある

香港風の中華麺、粥、中国茶の専門店だ。

 「医食同源・癒食同源」の考え方から、

低カロリーで、ヘルシーなメニューが多い。

メニューはすべてカロリー表示してある。

   甘海老と貝柱の粥( 680円)、撈麺(730円)などが美味だ。

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 店内は、一昔前のカフェバーといった雰囲気で、
雑然とした香港の軽食屋という感じではない。
 中国茶各種(360円)を食事と一緒に頼んでも良いが、
レジの近くに茶器や茶葉などの販売コーナーがあり、
ここであれこれ選ぶのも楽しい。
 「ジュンク堂」で本を買った後、ぜひ。
      ※
新宿区新宿3-29-1 「新宿三越ALCOTT」地下2階
03-3358-1150
11:00~21:00

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2007年11月 2日 (金曜日)

本「ぼちぼち結論」

 (中公新書1919、養老猛司

       ※
 Ⅰ
   定年後の団塊
   抽象的人間
   「先生」が成り立たない時代
   一億総インテリ化
   民間主導
   公平・客観・中立
   書評①「生命理論」
 Ⅱ
   自由と不自由
   モノですよ、モノ
   昆虫採集禁止
   どうかしてる
   クーデターと総裁選
   情報と感覚
   書評②「人生があなたを待っている」
 Ⅲ
   子どもの自殺
   ぼちぼち結論か
   データ主義
   同じ私
   なぜ脳なのか
   取り返しはつかない
   終わりは自然
   書評③「不都合な真実」
 Ⅳ
   結論は一つ
   あとがき

       ※

解剖学者の養老猛司さんが「中央公論」へ
2001年から7年間連載してきた
エッセイをまとめた。
 「まともな人」、「こまった人」に続く3冊目だ。

どのページも示唆的な言葉であふれている。
二、三例を挙げるとーー。
 『(略)個性が「自分のなかにある」という思い込みである。
そもそも違いとは、他人が感覚で捉えるもので、
自分のなかにあるものではない』
 『「金を使う権利」をたくさん持っている人をお金持ちと
いう。しかし、「金を使う権利」なんてものは、
死んでしまえばそれっきりである』
 『ともあれ、幸せに関する私の考えは単純である。
幸不幸はまったく個人的なもので、他人は本来
無関係だ、と。一般的な不幸というものは、おそらくない』
 『エネルギーはいずれ払底する。それなら将来の
文明は、人を訓練するしかない。そのために必要なのは、
人に決まっている。「人は石垣、人は城」。「米100俵」も
同じことである。それをいったのは外国人ではない。
われわれの祖先である」

 (700円+税、2007年10月25日)

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2007年11月 1日 (木曜日)

フェルメールの「牛乳を注ぐ女」を見る

 六本木の国立新美術館で

「フェルメール『牛乳を注ぐ女』とオランダ風俗画展」を見た。

 ヨハネス・フェルメール(Johannes Vermeer

は17世紀のオランダの画家だ。

ありふれた庶民の日常を描いた風俗画で知られる。

「牛乳を注ぐ女」(The kitchen maid) もタイトル通り、

女中と思われる女性が牛乳を注いでいる構図の、

約45センチ四方の小品だ。

Photo

 落ち着いた色彩で、

静けさが漂ってくるような絵だ。

穏やかな心持になってくる。

 遠近法の利用など

テクニックを多様した絵ではあるらしいが、

そうした技法の存在を

感じさせない。

 同時期にオランダで活躍した

レンブラントとは対照的な画風だ。

展覧会には

こんな市井の人を描いた絵がいっぱいあった。

 17世紀のオランダ人の生活など

想像してみたことはなかったが、

おっさんとおばさんが酔っ払って管を巻いている絵

ヤン・ハーフィクスゾーン・ステーン

「酔っぱらった男と女=The drunken couple=」

などを見ると、

21世紀の東京あたりの光景と

あまり変わらないなあと思い、

何だかおかしかった。

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