ジャズの新伝承派
ジャズクラリネット奏者の谷口英治さんに
ジャズの歴史をうかがった。
1900年ごろラグタイムなどから発生したジャズは
ニューオーリンズの黒人を中心に発達、
デキシーランドに広がり、
白人中心のスイングも誕生した。
やがて1940年代のモダンジャズの時代を迎え、
チャーリー・パーカーのビバップやハードバップ、
マイルス・デイビスのモード、
西海岸で活躍したウエストコーストと
黄金期を迎えた。
1970年代にはロックの影響を受けたフュージョンが生まれ、
10年後には前衛のフリージャズの時代となる。
クラシック音楽が200年かけて現代音楽まで行き着いた歴史を
ジャズはわずか80年でたどったことになる。
行き着くところまで行き着いたジャズはもはや発展性がなく、
化石のようなものなのだろうか。
ジャズミュージシャンに今後の道はあるのだろうか。
1968年生まれの谷口さんは、
現代のジャズミュージシャンを
新伝承派と呼んでいる。
ジャズの歴史の各時代の要素をブレンドして
自分ならではの音楽を極める。
ファンにとっても贅沢な時代ではないか。
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