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2007年11月30日 (金曜日)

ジャズの新伝承派

ジャズクラリネット奏者の谷口英治さんに

ジャズの歴史をうかがった。

 1900年ごろラグタイムなどから発生したジャズは

ニューオーリンズの黒人を中心に発達、

デキシーランドに広がり、

白人中心のスイングも誕生した。

 やがて1940年代のモダンジャズの時代を迎え、

チャーリー・パーカーのビバップやハードバップ、

マイルス・デイビスのモード、

西海岸で活躍したウエストコーストと

黄金期を迎えた。

 1970年代にはロックの影響を受けたフュージョンが生まれ、

10年後には前衛のフリージャズの時代となる。

 クラシック音楽が200年かけて現代音楽まで行き着いた歴史を

ジャズはわずか80年でたどったことになる。

 行き着くところまで行き着いたジャズはもはや発展性がなく、

化石のようなものなのだろうか。

ジャズミュージシャンに今後の道はあるのだろうか。

 1968年生まれの谷口さんは、

現代のジャズミュージシャンを

新伝承派と呼んでいる。

 ジャズの歴史の各時代の要素をブレンドして

自分ならではの音楽を極める。

ファンにとっても贅沢な時代ではないか。

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「苦悩から歓喜へ」もうそういう風に素直に感動しきれなくなったのが現代人なのかもしれない。筋書き通りのドラマは現実感を覚えない人が増えているのだろうか。 [続きを読む]

受信: 2007年12月 6日 (木曜日) 18時53分

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