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2007年12月17日 (月曜日)

映画「アイ・アム・レジェンド」(2007年、米)

       ★★★★☆

 地球滅亡の危機を描いたSF「地球最後の男」の映画化。

原題は「I Am Legend」。

Iamlegend

 近未来、癌の新治療薬の影響で人類がほぼ絶滅、

生き残った人もゾンビ化してしまう。

ニューヨークの科学者ネビル(ウィル・スミス)は

なぜか薬に免疫があり、正気のまま生き残る。

ネビルは他に生き残っている人間を捜すかたわら、

ゾンビを人間に戻すワクチンの研究を続ける。

しかし苦労の末ワクチンが完成したのは、

ゾンビの大群に襲れている最中だった。

果たしてネビルはゾンビをやっつけて

人類を救うことができるのかーー。 

  冒頭から20分くらいは、

人がいなくなり荒れ果てたニューヨークの描写だ。

道路に雑草が生え、ビルは崩れかけ、

鉄橋は錆びついている。

動物園から抜け出したのであろう、

カモシカやライオンがゴーストタウンを駆け回る。

こうした風景がCGによって丁寧に描かれている。

 無人の航空母艦から市街地に向かって

ネビルがゴルフをするシーン、

店員の代わりにマネキンを置いたビデオ屋に

毎日ビデオを借りに行くシーン

などネビルの孤独感がよく描かれている。

 と思ってみていたら、あらまぁ

突然ゾンビとのバトルだ。

普通、ゾンビと言えば、

両手を前に出し、のろのろ歩いているものだが、

本作のゾンビは実にすばしっこい。

顔は男も女も一様にムンクの「叫び」の男を

獰猛にしたような面だ。

 そんなゾンビとの戦いが続き、

最後にタイトル「I Am Legend」の意味が分かる。

ラストは中盤からの賑やかさが

うそのように静かに終わる。

ちょっぴり感動した。

感動するゾンビ映画も珍しい。

  ※

[監]フランシス・ローレンス
[出]ウィル・スミス、アリス・ブラガ、
 サリー・リチャードソン=ホイットフィールド、
 ウィロー・スミス、チャーリー・タハン
[上映時間] 100分

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