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2007年12月19日 (水曜日)

映画「上意討ち 拝領妻始末」(1967年、日)

 DVD:東宝ビデオ、3795円   
     ★★★★☆
 殿様の無茶な命令に堪忍袋の尾が切れ、
反旗を翻した武士の物語である。
 黒沢明の「椿三十郎」に続き
ライバルの三船敏郎と仲代達矢の決闘も見もの。

 会津藩に武芸に秀でた下級武士(三船敏郎)がいた。
ある日、その武士の息子(加藤剛)に
藩主の側室(司葉子)を妻にせよとの上意が下った。
側室には藩主との間に息子もあることから、
親子は悩んだが、結局、側室を迎え入れる。
側室は気立ての良い娘で、やがて子を授かった。
しかし、一家の幸せは長くは続かない。
 藩主の世継ぎが急死し、
側室の息子が世継になることになったのだ。
藩の重役は相談し、
将来の藩主の母親を下級武士の妻
としておくわけにはいかないと、
今度は一家から側室を取り上げようとする。
 あまりの藩の非道に、
武士は怒り、反旗を翻す・・・・・・
 現代ならばいざ知らず、この時代、
上意にはむかうことは死を意味する。
あえて人間としてのプライドを選んだ武士を
三船がうまく演じている。
 三船と仲代は、ともに藩で一、二を争う武芸の達人で、
互いに相手を尊敬している。
 その二人が戦わねばならない決闘シーンは
鬼気迫るものがある。
      ※
監督   小林正樹
製作   田中友幸
原作   滝口康彦 
脚色   橋本忍
撮影   山田一夫
音楽   武満徹
出演   三船敏郎、加藤剛、
      江原達怡、大塚道子、
      仲代達矢
上映時間128分 

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コメント

 トラックバックありがとうございました。
 面白い映画ですよね~。NHK-BS2の三船敏郎週間でたまたま観まして。昔の映画は元気がある。今の映画からはなかなか感じられないものです。なぜでしょうかねぇ。

投稿: 黒猫トム | 2008年1月 3日 (木曜日) 12時05分

>黒猫トムさま
 最後の決闘シーン、
迫力ありましたね。
本当に最盛期の映画には
今とは比べ物にならないほど
パワーが感じられますね。

投稿: 富久亭 | 2008年1月 3日 (木曜日) 16時55分

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