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2008年1月12日 (土曜日)

映画「夜顔」(2006年、ポルトガル、フランス)

     ★★★☆☆

 フランス映画の往年の名作「昼顔」( Bell De Jour、1967、仏)

の後日談を描いた。原題は「Belle Toujours 」。

 裕福な家庭の妻Séverine は、夫の友人Henriの勧めで、

自らの被虐的嗜好を満たすため、

夫に内緒で高級娼婦となる。

 ここまでが「昼顔」の話。

時は流れて38年後。

夫の友人Henriは偶然、Séverineを音楽会で見つける。

Séverineは夫と死別して一人暮らしだった。

Henriは、嫌がるSéverineに、

「大事な秘密を打ち明けるから」と無理やり説得して、

夕食の約束を取り付ける。

 夕食のレストラン。

「夫に私の秘密を話したのか」と迫るSéverine。

Henriの答えは・・・・・・。

Henriには「昼顔」と同じMichel Piccoli。

Séverineは、「昼顔」のCatherine Deneuveに代わり

Bulle Ogierが扮している。

Séverineの居場所をHenriが突き止めるまでは

サスペンス映画風、

夕食のレストランはシュールな展開と、

一風変わった作品だった。

     Belletoujours

[監][脚]マノエル・ド・オリベイラ
[原]ジョゼフ・ケッセル
[製]セルジュ・ラルー
[出]ビュル・オジエ、ミシェル・ピコリ
 レオノール・バルダック
[上映時間] 70分

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受信: 2008年1月13日 (日曜日) 08時54分

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受信: 2008年1月28日 (月曜日) 18時59分

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