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2008年1月22日 (火曜日)

本「地頭力を鍛える 問題解決に活かす『フェルミ推定』」

 (細谷功、東洋経済新報社
      ※
 はじめに
1 「地頭力」とは何か
2 「フェルミ推定」とは何か
3 フェルミ推定でどうやって地頭力を鍛えるか
4 フェルミ推定をビジネスにどう応用するか
5 「結論から考える」仮説思考力
6 「全体から考える」フレームワーク思考力
7 「単純に考える」抽象化思考力
8 地頭力のベース
さらに地頭力を鍛えるために
 おわりに
            Photo

 「マーフィーの法則」、「脳トレーニング」ブームの

後に流行るのは、「フェルミ推定」か?

 聞きなれない言葉だが、「フェルミ推定」とは、
「シカゴにピアノの調理師は何人いるか?」とか
「琵琶湖の水は何リットルか?」といった
容易に推定できない物理量の概数を
論理的に推定することだそうだ。
「シカゴの調律師」の例で言うと、
シカゴのピアノの台数、年間の調律の回数といった
より容易に推定できる要素に分解して、その加減乗除により、
答えを推定するのだという。
 ノーベル賞物理学者フェルミが得意だったことから、
「フェルミ推定」の名がついた。
 実際の値に近い答えを出すには、
問題をうまく要素に分解する必要があるが、
そのキーワードは、
「結論から」「全体から」「単純に」だと
筆者は主張する。
 そして、地頭が良いというのは、
「結論から」「全体から」「単純に」
考えられる人だという。
 こういう本を読むと、
ちょっとの間だけ頭が良くなった気がする。
錯覚か。
(1600円+税、2007年12月20日)

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コメント

こんにちは。
「地頭力」読みました。
私は、この本を読んでも、あまり頭が良くなった
気はしませんが、問題をやってよい刺激になったのは
確かです。
TBさせていただきます。

投稿: ikadoku | 2008年2月 7日 (木曜日) 15時00分

>ikadoku様
コメントありがとうございます。
「シカゴのピアノ調律師の数え方」をマスター
しても、実用にはなりませんが、
この思考法はいろいろな場面で
応用できそうですね。

投稿: 富久亭 | 2008年2月 7日 (木曜日) 20時12分

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