本「ジャズ喫茶四谷「いーぐる」の100枚」
※
はじめに
1 60年代ジャズ喫茶流行アルバム
2 開店当時の店のカラー
3 開店当時の新譜
4 新時代の予兆
5 時代の変わり目
6 ヨーロッパのジャズ
7 ハード・ばっぷ・リヴァイバルとベテラン
8 「いーぐる」の流行
9 他店を偵察、新発見、選曲テクニック
10 80年代以降のジャズシーン
あとがき
ジャズ喫茶が全盛だったのは、
わしの一世代前のことで、
学生の時を含めてあまり足を踏み入れたことがない。
著者は、現在は数少なくなった老舗ジャズ喫茶のマスターだ。
この「いーぐる」には 数回だけ言ったことがあるが、
「ジャズ喫茶は怖い」という一般のイメージとは異なり、
マスターは気さくなおっさんだ。
この本は「いーぐる」の歴史ともいえる、
ジャズの名盤100枚を解説したものである。
もちろんわしが聴いたことのない曲や
聞いたことのないプレーヤーも多いが、
一度は聞いてみたいという気にさせる。
「“ジャズがわかっていない”というのは、要するに
“ジャズが聴こえていない”ということなのですね。
なまじ音は誰にでも聴こえてしまうからカン違いするが、
同じアルバムを聴いていても、
耳のいい人はジャズ特有の美味しいところをちゃんと聴き取っている。
だが、慣れないとなかなかそこが掴めない」
奥が深いのだ。
(720円+税、2007年12月19日)
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