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2008年4月 1日 (火曜日)

映画「受験のシンデレラ」(2008年、日)

    ★★★☆☆

 精神科医で大学受験評論家の和田秀樹さんが、

初めてメガホンをとった。

「モナコ国際映画祭2007」で作品賞など4部門受賞。

 東大受験の「カリスマ講師」として名声と金を得た

五十嵐透(豊原功補)はガンで余命1年半を宣告される。

自暴自棄に陥った五十嵐だが、

家庭の事情のため高校を中退した少女、

遠藤真紀(寺島咲)に出会い、

真紀を東大に受からせることに生きがいを見出す。

 黒沢明の「生きる」(1952年)と同じような筋で、

結末は見る前から大体予想がつくが、

淡々として落ち着いたラストが良かった。

「チョコボール」や「500円玉」といった、

小道具の使い方にも感心した。

特に「500円玉」はラストで

重要な意味を持つ。

受験に役立つと思われるtipsも盛りだくさんだ。

自堕落で無責任な真紀の母親役を演じた

浅田美代子がいい味を出していた。

 監督の和田秀樹さんは高校時代は映画少年で、

映画の資金を得るために医学部に入ったという。

若き日の夢を実現した同世代の和田さんに

拍手を贈りたい。

K's cinema 」で。

 A0100270_131565         

[監]和田秀樹
[脚]武田樹里
[歌]星野みちる
[出]寺島咲、豊原功補、
 田中実、浅田美代子、
 六角精児、徳井優、
 モロ師岡、山田玲奈、
 梶原しげる、林真理子、
 橋爪淳、清水圭
[上映時間]106分

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