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2008年8月28日 (木曜日)

本「この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人」

   (広瀬和生、アスペクト

 年間1600席もの落語を観ているという

著者の落語家ガイドブックだ。

       03011026      

「ようやく同世代で落語家を評論できる人が

登場してくれた」と、

帯で立川談春師匠が讃辞を寄せている。

 広瀬さんの落語に対するスタンスは、

「落語は演目を聴きに行くものではなく、

落語家個人を観にいくもの」だ。

では誰を観にいくべきか。

広瀬さんは、

立川談志、柳家小三治の2人の「昭和の名人」と、

立川志の輔、立川談春、立川志らく、立川談笑の

「立川流四天王」の

計6人を筆頭にあげる。

談志は「神様が降りてくる落語家」、

小三治は「人間という存在のかわいさ」だという。

小三治が真価を発揮しているのは「今」なのだ。

CDやDVDでは真の魅力はわからない。

ちなみに広瀬さんが選んだ小三治の演目ベスト10は

「粗忽の釘」「あくび指南」「馬の田楽」「猫の災難」

「青菜」「かんしゃく」「百川」

「やかんなめ」「うどん屋」「かぼちゃ屋」だ。

今すぐ落語を観に行きたくなるガイドだ。

  (2000円+税、2008年7月9日)

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