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2008年8月の31件の記事

2008年8月31日 (日曜日)

シンガポールのような街

 所用で大崎へ行く。

行こうと思えばいつでも行ける距離にあるが、

取り立てて用事もなかったので、

10数年ぶりの訪問だ。

JR山手線の大崎駅で降りて驚いた。

P8300002

駅前に大きなビルがいくつも整然と建っている。

印象でいえば、

シンガポールのような街並みだ。

ガムなど捨てたら、

罰金を取られそうだ。

駅の反対側にはツインの高層マンションも建設中である。

P8300005

品川の隣の地味な街だとばかり

思っていたのに。

畏るべし、大崎。

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2008年8月30日 (土曜日)

麹蔵 銀座店(銀座3丁目)

 「銀座シネスイッチ」で映画を見た帰り、

ぶらぶらとガス燈通りを歩いていて

看板を見つけた。

雑居ビルの地下の階段を下りて行くと、

日曜日の午後2時前なのに

込んでいた。

奄美・薩摩料理の店とあるが、

ランチタイムは普通の定食もあるようだ。

鶏カツポン酢定食(900円)を頼むが

品切れとのこと。

サーモンとアボガドのサラダ丼(900円)にする。

次回来る時は

やわらかく煮込み、

隠し味に黒糖と泡盛を使用した

ラフティ定食(900円)でも注文しよう。

      ◇

中央区銀座3-4-6 正隆銀座ビルB1

03-3567-4843

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2008年8月29日 (金曜日)

新宿の目

 JR新宿駅西口地下広場、

都庁方面へ向かう通路の入口、

スバルビルの地下1階に

「新宿の目」はある。

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1970年に宮下芳子さんというアーティストが

作った作品である。

西口付近で待ち合わせをする時に便利であるが、

待ち人がなかなか現れないとき、

暇にまかせて、

この「目」を見ていると、

目玉がぐるぐる回っているようで、

目の中に吸い込まれるような

不思議な感じになる。

 前から疑問に思っていたが、

この「目」は左目か右目か。

もう片方はどこにあるのか。

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2008年8月28日 (木曜日)

本「この落語家を聴け! いま、観ておきたい噺家51人」

   (広瀬和生、アスペクト

 年間1600席もの落語を観ているという

著者の落語家ガイドブックだ。

       03011026      

「ようやく同世代で落語家を評論できる人が

登場してくれた」と、

帯で立川談春師匠が讃辞を寄せている。

 広瀬さんの落語に対するスタンスは、

「落語は演目を聴きに行くものではなく、

落語家個人を観にいくもの」だ。

では誰を観にいくべきか。

広瀬さんは、

立川談志、柳家小三治の2人の「昭和の名人」と、

立川志の輔、立川談春、立川志らく、立川談笑の

「立川流四天王」の

計6人を筆頭にあげる。

談志は「神様が降りてくる落語家」、

小三治は「人間という存在のかわいさ」だという。

小三治が真価を発揮しているのは「今」なのだ。

CDやDVDでは真の魅力はわからない。

ちなみに広瀬さんが選んだ小三治の演目ベスト10は

「粗忽の釘」「あくび指南」「馬の田楽」「猫の災難」

「青菜」「かんしゃく」「百川」

「やかんなめ」「うどん屋」「かぼちゃ屋」だ。

今すぐ落語を観に行きたくなるガイドだ。

  (2000円+税、2008年7月9日)

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2008年8月27日 (水曜日)

3丁目の新ビル

 新宿3丁目の「さくらや」隣にある、

「日本旅行」が入っていたビルの

取り壊しが始まった。

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隣接のビル数軒をまとめて

一つのビルに建て替えられるようだ。

新ビルの名称は「QC cube 新宿319」、

地上9階地下1階建て、232平方メートルだ。

12月に着工し、

2010年1月末完成予定という。

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2008年8月26日 (火曜日)

映画「ハンコック」(2008年、米)

     ★★★☆☆

 暴れん坊の正義の味方の活躍を描いたアクション・コメディー、

と思いきや、

後半展開が思わぬ方向に。

 原題は「hancock」。

     ◇

 街の秩序を守る正義の人John Hancock (Will Smith)、

今日も凶悪な強盗団を高速道路で捕まえた。

しかし、Hancock は市民に賞賛されるどころか、嫌われ者。

酒癖が悪いうえ、

悪者をやっつける時に派手に暴れ、

街を破壊してしまう暴れん坊だからだ。

ある日、Hancockは、列車に車ごと轢かれそうになった

広告マンRay Embrey (Jason Bateman)の命を助ける。

Rayはそのお礼に、Hancockのイメージアップ作戦を開始する。

Rayの妻Mary (Charlize Theron)は秘密を抱えており、

Hancockに衝撃の事実を告げる・・・・・・

     ◇

 前半は、正義の味方のパロディで喜劇調だ。

しかし、Rayとその家族が登場し、

HancockがMaryに惹かれてくところから、

話ががらっと変わる。

Maryが打ち明けるHancockの秘密は意外だが、

最初からストーリーが奇想天外なだけに、

違和感はない。

「新宿ピカデリー」6で。

    Han

[監]ピーター・バーグ
[脚]ビンセント・ノー、ビンス・ギリガン
[製][出]ウィル・スミス
[出]シャーリーズ・セロン、ジェイソン・ベイトマン
[上映時間]92分

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2008年8月25日 (月曜日)

映画「落語娘」(2008年、日)

    ★★★☆☆

 若い女流落語家と破滅型の師匠との交流を描いた喜劇。

永田俊也原作の小説の映画化。

       ◇

 小学生の時からの落語好きが高じて落語家になった

三々亭香須美(ミムラ)。

だが師匠の三々亭平佐(津川雅彦)は

酒と女におぼれる日々で、

香須美は、内心、入門する師匠を間違えたと思っている。

そんなある日、

平佐はテレビ局のプロデューサー(伊藤かずえ)にそそのかされ、

禁断の落語「紙扇長屋」を40年ぶりに

高座にかけることを決意する。

この落語を演じた落語家は怪死するというので、

香須美は、必死でとどめようとするが・・・・

      ◇

柳家喬太郎師匠が落語の監修をしている。

寄席のシーンは、新宿の末広亭でロケをした。

ミムラ演じる

前座の日常の仕事の様子が興味深い。

当然落語を語る場面が出てくるが、

ミムラの「影虎」「寿限無」がさまになっている。

津川雅彦の落語はベテランの味が出ている。

春風亭昇太師匠が意外な場面で出演していた。

 「銀座シネスイッチ1」で。

     Rakugo

[監]中原俊
[原]永田俊也
[脚]江良至
[出]ミムラ、津川雅彦、益岡徹、
伊藤かずえ、森本亮治、利重剛、
 なぎら健壱、絵沢萌子、ベンガル、
 大河内浩、勝矢、春風亭昇太
[上映時間]109分

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2008年8月24日 (日曜日)

本「すべての経済はバブルに通じる」

小幡績、光文社新書363

     Subete

 リスクテイクバブル。

リスクを取ったものだけが、

リターンを得ることができるが、

皆がリスクをとるようになれば、

リスクがリスクでなくなり、

確実に利益を上げることができるようになる。

このため、 投資家たちはリスクに殺到し、

リスクを取ることに対する対価が、

安くなる現象をいう。

 2007年2月末の世界同時株安の直前は、

まさにこの状態で、

リスクが高ければ高いほどよく、

他の投資家がまだ投資していない新興国ほど、

株価や不動産価格は高騰したという。

 小幡さんは、

リスクテイクバブルは、

バブルを超えたバブル、

「21世紀型バブル」だという。

「キャンサーキャピタリズム(癌化した資本主義)」は、

まずリスクテイクバブルとして現れたが、

今後もさまざまに形を変えて、

21世紀を席巻すると

小幡さんは予測する。

(760円+税、2008年8月15日)

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2008年8月23日 (土曜日)

秋の気配の「丸の内音頭」

 きのうは8月下旬にしては涼しく

過ごしやすい一日だった。

夜、日比谷公園の盆踊り大会に行った。

「盆」というよりも、

「秋祭り」の心地だったが、

集まった人たちは「丸の内音頭」などを

踊っていた。

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暑い夏も終わりに近づき、

秋が近くまで来ているのを感じた。

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2008年8月22日 (金曜日)

中村屋の氷

  新宿3丁目の中村屋1階のティーサロンで、

ココナッツパッションフルーツのフラッペ(正式名称は失念)を注文した。

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800円弱。

氷の上に果実のシロップがかかり、

てっぺんにココナツのアイスクリーム。

周辺にキウイやパインなどの

フルーツが乗っている。

2つ隣のテーブルに観光客だろうか、

中国語を話す親子4人。

レジの女性も名札を見ると中国名だ。

東京の国際化を実感した。

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2008年8月21日 (木曜日)

第524回紀伊国屋寄席

 「第524回紀伊国屋寄席」を観た。

     ◇

鮑のし    金原亭馬吉

王子の狐  古今亭菊春

お化け長屋 三遊亭歌司

庖丁     金原亭馬生

付き馬    柳家小三治

     ◇

トリは柳家小三治師匠だ。

廓噺「付き馬」をたっぷり1時間。

 まくらは、

「とにかく暑い」という話題から入って、

馬生師匠が「円朝祭り」で

手相見をやったというエピソード、

中国五輪の話に入り、

「付き馬」の落ちと関係のある「早桶屋」の

解説へと変幻自在だ。

 「付き馬」は、

金のない男が吉原で散在、

親戚に金を借りて払うという男の言葉を信じ、

店の若い衆が付いて行く。

男は早桶屋に入っていくが・・・

という話。

金のない男と早桶屋、

早桶屋と若い衆、

それぞれのちぐはぐな会話が面白かった。

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2008年8月20日 (水曜日)

西口のヤマダ電機

 JR新宿駅南口、西口から徒歩5分、

甲州街道沿いの

「新宿スカイビル」(10階建て)の取り壊しが始まった。

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新設されるビルにはヤマダ電機が入る。

売り場面積は1万平方メートルという。

同じくヤマダ電機が入る東口の土地は更地になり、

基礎工事が始まっていた。

東口店の方が先に完成するのだろう。

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2008年8月19日 (火曜日)

本「こころと脳の対話」

河合隼雄&茂木健一郎、潮出版社

       Kokorotono

 昨年亡くなった臨床心理学者の河合隼雄さん、

生前、脳科学者の茂木健一郎さんとの対話を本にした。
 
 河合「・・・細部に飛びつかない、という姿勢がものすごく大事ですね。

そうじゃなくて、その人を全体として見る。

全体として見ていると、本当に人間といのは面白い。

人間は誰でも、何をやらかすかわからん可能性をもっている」

河合「脳科学がこれだけ進んで、使えるけれど、

それで心がわかるというのは間違いだというのは、

すごくはっきりしていますね」

茂木「脳科学がいま科学としてやっていることは、

人間の精神運動の、

本当にごく一部という感じがしますね」

 (1200円+税、2008年7月19日)

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2008年8月18日 (月曜日)

映画「ベガスの恋に勝つルール」(2008年、米)

    ★★★☆☆

 ラブ・コメディの女王Cameron Diaz主演の喜劇。

原題は「What Happens in Vegas 」。

      ◇

 失恋したばかりのキャリアウーマンJoy McNally (Cameron Diaz)、

父親の経営する家具会社をクビになったJack Fuller (Ashton Kutcher)、

美女とイケメンはラス・ベガスに旅行に来る。

ホテルの手違いで同じ部屋に泊るはめになった2人は、

泥酔した挙句、

勢いで結婚してしまう。

酔いが醒めた2人はあわてて離婚しようとするが、

スロットマシンで300万ドルが当たる。

裁判所に駆け込んで判事が下したのは、

6か月の「強制結婚」だ。

相性が合わず、反発していた2人だが、

徐々に互いに惹かれていく・・・・・・

      ◇

 典型的なラブコメで、

展開は想像できるのだが、

肩肘張らずに楽しめる。

ベガスで結婚する場面を結末に持ってきたのは良かった。

      Vegas

[監]トム・ボーン
[脚]デイナ・フォックス
[出]キャメロン・ディアス、アシュトン・カッチャー、
 ロブ・コードリー、レイク・ベル、
 トリート・ウィリアムズ、クイーン・ラティファ
[上映時間]99分

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2008年8月17日 (日曜日)

歌舞伎の殿堂で歌舞伎の落語 「志の輔らくご ひとり大劇場」

 きのう、立川志の輔師匠の独演会 

「志の輔らくご ひとり大劇場」を国立劇場・大劇場で観た。

金曜夜、土曜の昼と夜の計3回公演の、

最終回、土曜の夜の部だ。

1600人入るという大劇場は満員だった。

これほど集客力のある落語家は現在十人といないだろう。

一人で3席ということで、

初めはオリジナルの「生まれ変わり」。

居酒屋で急死した男が、

煉獄の係官に「生き返らせてやる」と言われ、

「木に生まれ変わるのがいいか」、「女にもなってみたい」

と悩んだ末、

選んだのは・・・

という噺だ。

まくらに、北京オリンピックとお盆を取り上げていた。

 2席目は大岡裁きの「三方一両損」。

大岡越前が、後世に名を残そうという欲が強い

キャラクターに描かれているのがおかしかった。

 仲入りをはさんで、

3席目は「中村仲蔵」。

歌舞伎の殿堂で歌舞伎の噺である。

仲蔵演じる斧定九郎が花道から登場する場面では、

本物の花道にライトを当てる演出もあって、

実際に忠臣蔵の五段目を見ているような錯覚に陥った。

志の輔師匠の話芸の力だろう。

CDで聞いた三遊亭円生(6代目)の「中村仲蔵」も

名人芸だが、

現役の噺家では最高の「中村仲蔵」ではないか。

帰り際、若い女性が思わず泣いてしまったと話していた。

志の輔師匠は、風邪をひいたのか、

声の調子がベストではないと言っていたが、

充実の2時間半であった。

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2008年8月16日 (土曜日)

昼めしを食うならここで食え 銀座に3軒の「響」

銀座界隈にサントリー系列の

飲食店「Dynamic Kitchen & Bar 響」が3軒ある。

  以前からある

 銀座7丁目の「GINZA GREENビル」10、11階、

銀座3丁目の「十字屋ビル」3階

の銀座通り沿いの2店と、

昨年、有楽町駅前に出来た「有楽町イトシアプラザ」3階に

入った店だ。

 いずれも「おしゃれ」な内装で、

値段もチェーン店の居酒屋にしては、

ちょいと高めだ。

 同じ店だが、ランチに入るならバイキング方式の

「7丁目」、「3丁目」店を薦める。

バイキングといっても方式に若干の違いがあり、

「7丁目」は、おにぎりと日替わり惣菜のブッフエで1000円。

「3丁目」は、日替わり定食やハンバーグ定食など

数種類のメーンディッシュを選び

朝採り野菜が食べ放題だ。

野菜は、千葉県大井の契約農家の減農薬のものが中心だそうだ。

価格はメーンディッシュにより1050円から1500円。

 いずれもバイキングとはいえ、

豆腐や野菜中心とヘルシーな料理で、

そのためか女性客が多い。

  一方、「イトシア」の方は、

昼の定食のみで、

一番安い「日南鶏チキン南蛮膳」で1300円、

3000円の「響膳」なんてものもある。

 それなりの材料を使い手間もかけているのだろうが、

わしなら「7丁目」か「3丁目」にするな。

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2008年8月15日 (金曜日)

映画「ダークナイト」(2008年、米)

    ★★★★☆

Christopher Nolan監督とChristian Baleが組んだ

新生Batmanシリーズ2作目。

Joker (Heath Ledger)も怖いが、

後半に突如として登場するあの悪党が一番怖い。

原題は「The Dark Knight」。

     ◇

 悪のはびこる街Gotham City。

Joker (Heath Ledger)一味がマフィアの資金の眠る銀行に押し入る。

Jokerは襲撃後、手下を皆殺しにする非常さだ。

 Batman (=Bruce Wayne、Christian Bale)は、

Jim Gordon (Gary Oldman)警部補、

地方検事Harvey Dent (Aaron Eckhart)の手を借りて、

悪の一掃に乗り出す・・・・・・

   ◇

Heath LedgerのJokerが評判になっている。

確かにすごいが、

後半に出てくるもう1人の悪党も凄みがある。

ストーリーはアップテンポで進み、

後半になればなるほど加速する。

囚人が乗ったフェリーと市民が乗ったフェリーの

両方の乗員に、

互いに相手の船の爆破スイッチを

Jokerが持たせるエピソードが気に入った。

早くスイッチを押さないと相手に自船を爆破されてしまう。

果たして囚人、市民それぞれの選択は・・・

      The_dark_knight

[監][脚]クリストファー・ノーラン
[出]クリスチャン・ベール、ヒース・レジャー、
  マイケル・ケイン、アーロン・エッカート、
  マギー・ギレンホール、ゲーリー・オールドマン、
  モーガン・フリーマン
[上映時間]152分

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2008年8月14日 (木曜日)

山盛りのかき氷

 「阿佐谷パールセンター」で

いい味を出している「かき氷屋」を見つけた。

看板に「甘味 マスヤ」とある。

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1階は和菓子などを売っており、

急な階段を上って2階がかき氷屋になっている。

おそらく夫婦だろう、中年の女性が注文をとり、

男性が昔ながらの機械で

かき氷をシャカシャカ作っている。

「しるこ」かき氷を頼む。500円。

「しるこ」はこしあんで、「アズキ」は粒あんだという。

出てきたかき氷をみて驚いた。

P8100014

氷が器に比べて極端に大きく、

スプーンは氷の中に埋まっている。

そっとバランスをとり

おそるおそる周囲から氷を崩していく。

氷はきめが細かい。

「しるこ」の甘さと

氷の冷たさがマッチして

おいしかった。

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2008年8月13日 (水曜日)

阿佐ヶ谷の七夕まつり

 日曜日の午後

阿佐ヶ谷の七夕まつりに

ぶらっといってみた。

昔ながらの商店街に七夕飾りがぶら下がっているだけの

地味といえば地味な祭りである。

こんな緑の怪物が「金賞」をとるなど

P8100013

そのゆるさもたまらない。

 会場の「阿佐谷パールセンター」は

アーケード付きの商店街で、

コンビニやファストフードの店などもあるが、

肉屋や呉服屋など

今の東京ではほぼ見かけなくなった店も健在だ。

懐かしいような、

子供のころに戻ったような感じだ。

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2008年8月12日 (火曜日)

映画「崖の上のポニョ」(2008年、日)

   ★★★★☆

 「さかなの子」と5歳の男の子の交流を描いた

スタジオジブリ制作のアニメーション。

宮崎駿が監督、原作、脚本の3つを担当するのは

「千と千尋の神隠し」以来7年ぶり。

英題は「Ponyo on the Cliff by the Sea」。

      ◇

 港町に住む宗介(土井洋輝)は、

母親のリサ(山口智子)と暮らしている。

父親の耕一(長嶋一茂)は貨物船の船長で留守がちだ。

ある日、宗介は海岸でヒトの顔をもった「金魚」を見つける。

宗介がポニョと名付けた「金魚」は、

かつて人間だった父のフジモト(所ジョージ)と、

海の女神(天海祐希)との間にできた子供。

ハムが大好物だ。

ポニョは、宗助の傷あとをなめたことから、

人間になる力を得た。

いったんは海に帰ったポニョだが、

宗介のことが忘れられず、

大津波に乗って宗介に会いにやってくる・・・・・・

     ◇

 不思議な映画だった。

ポニョは人面魚だが、老婆以外登場人物のだれも怪しまない。

願いかなって、かわいい女の子になったポニョだが、

時々三本指の半漁人になる。

海には、グロテスクな深海魚が多く棲む。

子供向けアニメにしては少々不気味だ。

危険な力を持つ「生命の水」がまき散らされた結果、

海はふくれあがり、ポニョの妹たちは巨大な水魚に変身してしまう。

これもグロテスクだ。

 宗介の家族も変っている。

母が夫を名前で呼ぶのはいいのだが、

宗介も父母を「耕一」「リサ」などと呼び捨てにする。

 そして、ハッピーエンドのラスト。

唐突に終わってしまうが、

あれで良いのか。

こんなに突然終わる映画は

デス・プルーフ in グラインドハウス」(2007年)以来だ。

周りの観客も狐につままれたような顔をしていた。

「新宿ピカデリー」の1で。

       Po

[監][原][脚]宮崎駿
[プ]鈴木敏夫
[音]久石譲
[歌]藤岡藤巻と大橋のぞみ
[声]山口智子、長嶋一茂、天海祐希、
  所ジョージ、奈良柚莉愛、土井洋輝、
  矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子
[上映時間]101分

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2008年8月11日 (月曜日)

OUDSのロミオとジュリエット

 OUDSの演劇「Romeo and Juliet 」を

昨日、池袋の東京芸術劇場の小ホール2で観た。

      Chirashi1_2

William Shakespeareの劇は、

覚えている限りでは20数年前に

「Macbeth」を観たことがあるだけである。

OUDSというのは、

オックスフォード演劇協会のことで、

すべてオックスフォード大の学生さんが演じる。

学生の劇といっても、

そこはオックスフォード大、

1885年に創立され、

Hugh Grantや

Mr. Beanの Rowan Sebastian Atkinsonなどを

輩出している由緒ある劇団なのだ。

舞台美術は質素だし、

衣装も現代風だが、

学生さんたちは熱演していた。

Romeo役のTom Palmerさんは、

セントピーターズ・カレッジで歴史学を専攻する1年生、

Juliet役のCorinne Sawersさんはニュー・カレッジで

政治学、哲学、経済学を今年終了したそうだ。

       ◇

 東大名誉教授の小田島雄志さんが

「劇空間においては、

現実世界における以上に濃密な時間が流れている。

『ロミオとジュリエット』でいえば、

原作の小説・詩では数か月の物語であったのに、

劇にすると4日(か5日)に圧縮して劇的緊張を高めざるを得ないのである」

と、どこかに書かれていたのを思い出した。

学生さんの劇を観て、

濃密な時間を堪能した。

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2008年8月10日 (日曜日)

映画「アクロス・ザ・ユニバース」(2007年、米

   ★★★★★

 The Beatlesのナンバー33曲をちりばめた恋愛ミュージカル。

アイデア倒れに終わらずストーリーも秀逸だ。

The Beatles世代の人も若い人も、楽しめると思う。

 原題の「Across the Universe」はThe Beatlesの曲名から。

         ◇

 1960年代。

イギリスのリバプールの造船所で働く青年Jude (Jim Sturgess)は、

まだ見ぬ父に会うためアメリカに渡る。

 Judeは、そこで同年代のMax (Joe Anderson)と出会い、

その妹のLucy (Evan Rachel Wood) に惹かれる。

恋人をベトナム戦争で失ったLucyも

Judeに好意をいだき始め、2人は結ばれる。

 やがてMaxは兵士としてベトナムに行き、

Lucyは反戦運動にかかわるようになる。

そんなLucyを冷やかに見つめるJudeは、

絵を描くのに没頭し、

2人の溝は深まって行く・・・・・・

       ◇

 主人公の名前がJude とLucyとわかった段階で、

結末に流れる曲名は想像がつくが、

それでも最後に「Hey Jude」や「Lucy in the Sky With Diamonds」が

流れる場面では感動した。

リバプールでJudeが、アメリカでLucyが、

それぞれの恋人とダンスを踊りながら、

「Hold Me Tight」を歌うファーストシーンも良かった。

反戦デモやサイケ調のアートなど60年代のアメリカ、

煤けたリバプールの雰囲気もよく出ていたと思う。

主役を囲む脇役陣も多彩で、

The Beatlesナンバーを堪能させてくれた。

「新宿バルト9」の7で。

        Acrosstheuniverse

[監][案]ジュリー・テイモア
[案][脚]ディック・クレメント、イアン・ラ・フレネ
[出]エバン・レイチェル・ウッド、ジム・スタージェス、
 ジョー・アンダーソン、ボノ
[上映時間]131分

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2008年8月 9日 (土曜日)

シネコン効果いまだあらわれず

 新宿3丁目に「新宿ピカデリー」ができて、

「新宿バルト9」と合わせ、

新宿地区のシネマコンプレックスは2館となったが、

合計で19スクリーンある割には、

上映される映画の数は広がらない。

重複して上映される映画が多すぎるのだ。

「崖のうえのポニョ」は両館とも

一番大きなスクリーンで上映しているし、

「インディー・ジョーンズ クリスタル・スカルの王国」や

「ダークナイト」、「ハプニング」、

「カンフーパンダ」、「花より男子ファイナル」、「マジックアワー」など

重複して上映している人気映画は多い。

 まあ、商業施設だから観客動員の期待できる

作品を掛けたい気持ちは十分わかるが、

それにしても重なり過ぎだ。

「ピカデリー」は松竹、「バルト9」は東映、東宝と、

系列の事情はあるだろうが、

観客はもっと多様な作品を見たいのだ。

 2館では、今のところ「バルト9」の方が独自企画で頑張っている。

「ピカデリー」も早く特色ある番組編成をしてほしいものだ。

新宿でしか見られない映画が増えたら

両館とも、もっと観客が増えるのではないか。

がんばれ。

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2008年8月 8日 (金曜日)

高層ビルに映る花火

 昨夜は「神宮外苑花火大会」であった。

おとといまでの断続的な豪雨もなく、

おだやかな花火日和だ。

P8070003

午後7時半からの1時間で1万発。

 青梅街道沿いに建設中の「西新宿7丁目ビル」に、

外苑で上がった花火が

映っている。

窓ガラスに反射しているのだろう。

ちょっと不思議な光景だ。

それにしても外は暑い。

もう立秋だというのに。

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2008年8月 7日 (木曜日)

本「淀川長治の映画人生」

岡田喜一郎、中公新書ラクレ

 89歳で亡くなるまで3万3千本以上の映画を

観続けた映画評論家、淀川長治さんに、

30年に渡り親交のあった著者が

淀川さんのエピソードを集めた。

淀川さんには「『淀川長治自伝』(上、下 中央公論新社 )もあるが、

本書もそれなりに面白い。

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 「映画は人生の教科書」と言い切る淀川さんの

映画を観るスタンスは

「いい映画を選んで何回も何回も見ること」、

「映画は監督中心で、見て欲しい」、

「映画をアタマで観たら、つまらない。感覚で見てほしい。

素直にびっくりしたり、驚いたり、感激して涙を流したり、

そのシーンの美しさに酔ったりしてごらんなさい」だ。

 淀川さんの生活信条である

「わたしは、いまだかつて嫌いな人に会ったことがない」には、

裏の意味があって、

好き嫌いがはっきりしている淀川さんの、

「相手を好きになろう、

嫌いな人でも探せばどこかいいところが見つかる」

という思いが込められているという。

淀川さんが気に入った人に言う言葉。

「今度、一緒にお風呂に入りましょう」

宮崎駿監督は、こう言われて途方にくれたそうだ。

 淀川さんが晩年の11年間は赤坂の全日空ホテルのスイートルーム

に滞在していたのは有名な話だが、

部屋代は10日、20日と月末にフロントに出向いて、

現金で支払っていたのだそうだ。

(880円+税、2008年6月10日)

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2008年8月 6日 (水曜日)

映画「インクレディブル・ハルク」(2008年、米)

    ★★☆☆☆

 アメリカン・コミックの映画化。

原題は「The Incredible Hulk」。

 科学者Bruce Banner (Edward Norton)は、

「人体強化プロジェクト」実験の最中、誤ってガンマ線を浴び、

心拍数が上昇すると緑色の巨大なモンスター「ハルク」に

変身してしまう体質になってしまった。

恋人のBetty Ross (Liv Tyler),を傷つけてしまったBannerは

ブラジルへ身を隠すが、

Bettyの父親でもあるアメリカ陸軍の

Ross (William Hurt)将軍らが追ってきた・・・・・・

 「ハルク」は、2003年にも「ラスト、コーション」(2007年)の

李安(アン・リー)監督が映画化したが、

評判がいま一つで、再び映画化された。

しかし、コミックやかつてのTVシリーズに思い入れのない者には、

この2008年版も、

なんだかなあ、という感じだ。

ライバルの米軍特殊部隊のEmil Blonsky (Tim Roth)も怪物になり、

2人が戦うのが、

新味といえば新味だが。

    Theincrediblehulk

[監]ルイ・レテリエ
[総][原][出]スタン・リー
[脚]ザック・ペン
[脚][出]エドワード・ノートン
[出]ティム・ロス、リブ・タイラー、
 ウィリアム・ハート、ロバート・ダウニー・ジュニア
[上映時間]112分

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2008年8月 5日 (火曜日)

ごはん屋

 新宿1丁目の「花園町親交会通り」の

靖国通りに近い雑居ビルの1階に、

「ごはん屋」が開店した。

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おにぎりを中心に弁当も売っているようだ。

このビルの1階はテナントが

たびたび代わっており、

「ごはん屋」の前は、

アジアの民芸品店、

その前は、ハワイなどで売っている

「スパムおにぎり屋」だった。

いずれも1年くらいで閉店している。

 今度の「ごはん屋」も

近くのコンビニや弁当屋に負けず、

頑張ってほしいものだ。

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2008年8月 4日 (月曜日)

映画「シベリア超特急4 ~監督殺人事件~ 舞台 完全版 」(2003年、日)

 ★★★★☆

 さる6月に亡くなった映画評論家の水野晴郎さんが作った

「シベリア超特急」シリーズの4作目。

2003年1月のシアターアップルでの演劇の公演を収録した。

このとき水野さん71歳、実に恐るべきパワーである。

  映画「シベリア超特急4」制作開始に向け関係者が集まる席上、

水野晴郎監督が毒殺される。

関係者達は犯人を突き止める手がかりを得ようと、

台本通りに「シベ超4」を演じてみることになった。

演じられた劇は、

1941年の満州を舞台に、

シベリア超特急の車内で発生した映画監督殺人事件を

山下奉文陸軍大将(水野晴郎)が解決するというもの。

さて、解き明かされた真実とは・・・・・・

 冒頭、水野さんが裃を着て口上を述べるところから大爆笑、

第1幕の事務所の場面では、

三田佳子や宇津井健、内藤武敏といった

ベテラン俳優が次々に登場し、

演劇なのに、なぜか水野監督との「シベ超」を

めぐるトークショーになってしまう。

水野監督の顔に、まだ口上のメークが残っているのが愛嬌だ。

登場人物一同で乾杯し、

水野監督が「お約束」通りにもがき苦しみ倒れると、

場内は大爆笑。

水野監督は実は双子で、

双子の片割れが山下陸軍大将を

演じるというご都合主義の設定に

観客は失笑を漏らす。

第2幕のシベリア超特急の車内になると、

水野監督がセリフを忘れ始め、

佐伯大尉(西田和昭)が、

「閣下にご説明したいことがあります」などと助け船を出すが、

ますます混乱してくる。

他の出演者もつられてセリフがめちゃくちゃになるなど、

まさに手に汗握る「スリリング」な展開だった。

 丹波哲郎が登場した後の「大どんでん返し」も

期待にたがわずゆるゆるだ。

フィナーレも含め、

最初から最後まで楽しめた。

おまけの「メイキング」も面白い。

日本の映画界は

本当に惜しい人材を失った。

DVDにて。

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[演出]MIKE MIZNO( 水野晴郎)
[出演]水野晴郎、西田和昭
   三田佳子、 宇津井健、
   内藤武敏、 内藤武敏、
   光本幸子、安井昌二、
   小田切みき、丹波哲郎、
   金濱夏世、真柄加奈子

 

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2008年8月 3日 (日曜日)

メイド盆踊り

 夏真っ盛り。

昨日と一昨日は新宿5丁目、

花園神社の盆踊り大会だった。

 やぐらの上で踊っている人々を眺めていると、

黒いメイド服の少女がいた。

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なかなか踊りが上手だ。

きっと踊るのが好きなのであろう。

去年もこのメイド見たような気がする。

そういえば、

ペットボトルをズボンの後ポケットに入れ、

流れるような手つきで踊っている青年も、

去年、見かけたような・・・

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2008年8月 2日 (土曜日)

映画「ハプニング」(2008年、米)

   ★★★★☆

「The Sixth Sense」(1999年)のM. Night Shyamalan監督のホラーサスペンス。

Sir Alfred Joseph Hitchcockの名作「The Birds」(1963年)や

Steven Allan Spielbergの「Duel」(1971年)の

テイストだ。

原題は「The Happening 」。

 ニューヨークのセントラルパーク。

突然人々が静止し、女性が髪飾りを自分の首に刺し自殺する。

工事現場では作業員が屋上から次々と身を投げる。

アメリカ北東部に

異変が起こっている。

街からミツバチが

消えていることと

何か関係があるのか?

植物が原因らしいことはわかるが、

何が異変を起こしているのか、

正体が最後までわからないのが

不気味だ。

主人公はフィラデルファの高校の生物の教師、

Elliot Moore (Mark Wahlberg)と妻のAlma (Zooey Deschanel)。

異変は大都市から小都市、田舎へ、

人口が多いところから少ないところに、

移動していることを知ったElliotらは

友人の娘を連れて田舎の一軒家にたどり着く。

ところが、異変はここにも忍びよってきた・・・・・・

 いやあ、理屈抜きで怖かったなあ。

新聞雑誌の評は良くないが、

面白かった。

 「新宿ピカデリー」5で。   

   Thehappening_galleryposter

[監][製][脚]M・ナイト・シャマラン
[出]マーク・ウォールバーグ、ズーイー・デシャネル、
 ジョン・レグイザモ、スペンサー・ブレスリン、
 ベティ・バックリー
[上映時間]91分・PG-12

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2008年8月 1日 (金曜日)

食べる会(続き)

 先生は「食べる会」が始まる4時間も前から

会場に入って料理を作っている。

わしらが食べまくっている間も、

ひとりでもくもくと作業。

バラエティに富んだ品を

次々に作り出していく。

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 上はローストポーク。

あっというまになくなった。

ちょっとトイレに中座しているうちに

食べそこなったという人も。

油断禁物。

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デザートはdragon fruitも。

他に抹茶のアイスクリームも出た。

さんざん食べて、

帰る時は雷と豪雨が・・・・・・

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