« 秋の気配の「丸の内音頭」 | トップページ | 映画「落語娘」(2008年、日) »

2008年8月24日 (日曜日)

本「すべての経済はバブルに通じる」

小幡績、光文社新書363

     Subete

 リスクテイクバブル。

リスクを取ったものだけが、

リターンを得ることができるが、

皆がリスクをとるようになれば、

リスクがリスクでなくなり、

確実に利益を上げることができるようになる。

このため、 投資家たちはリスクに殺到し、

リスクを取ることに対する対価が、

安くなる現象をいう。

 2007年2月末の世界同時株安の直前は、

まさにこの状態で、

リスクが高ければ高いほどよく、

他の投資家がまだ投資していない新興国ほど、

株価や不動産価格は高騰したという。

 小幡さんは、

リスクテイクバブルは、

バブルを超えたバブル、

「21世紀型バブル」だという。

「キャンサーキャピタリズム(癌化した資本主義)」は、

まずリスクテイクバブルとして現れたが、

今後もさまざまに形を変えて、

21世紀を席巻すると

小幡さんは予測する。

(760円+税、2008年8月15日)

|

« 秋の気配の「丸の内音頭」 | トップページ | 映画「落語娘」(2008年、日) »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

経済・政治・国際」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/42241156

この記事へのトラックバック一覧です: 本「すべての経済はバブルに通じる」:

« 秋の気配の「丸の内音頭」 | トップページ | 映画「落語娘」(2008年、日) »