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2008年9月の30件の記事

2008年9月30日 (火曜日)

下町焼きそば 銀ちゃん(新宿3丁目) 

 紀伊国屋書店本店の地下1階にある

焼きそばのチェーン店。

 縁日の屋台のソース焼きそばのような

懐かしい味だ。

焼きそば、豚汁、ご飯のセットが780円。

カウンターのみ。

P9230002

新宿区新宿3丁目801-4

03-5367-2038 

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2008年9月29日 (月曜日)

映画「セックス・アンド・ザ・シティ」(2008年、米)

     ★★★☆☆

 米HBOの連続テレビドラマを映画化。

テレビドラマ終了から4年後の

ニューヨークを舞台に華やかな4人の中年女性の人生模様を描いた。

原題は「Sex and the City」。

     ◇

セックス・コラムニストのCarrie Bradshaw( Sarah Jessica Parker)は

Mr. Big (Chris Noth)との結婚を決意する。

Carrie の3人の友人たちもそれぞれの人生を送っている。

PR会社社長のSamantha Jones (Kim Cattrall)は

俳優を目指す恋人を売り込むためにロサンゼルスに引っ越し、

再婚したCharlotte York (Kristin Davis)は

中国から養女を迎え念願の母親になる。

弁護士のMiranda Hobbes(Cynthia Nixon)は

夫の浮気が原因で別居する。

3人はCarrieを祝福し結婚式の準備を進めるが、

式の当日、結婚生活に自信の無くなったMr. Big は、

式場に現れない。

悲嘆にくれるCarrieを慰めるため

4人はメキシコに出かける・・・・・・

    ◇

 テレビドラマの方は未見だが、

それなりに楽しめた。

特にCarrieの結婚式以降は

ドラマの展開に引きこまれた。

とはいえ、

高級アパートのペントハウス、

豪華なパーティー、

華やかなファッション、

どれも実感がわきませんなあ。

 「新宿ピカデリー」4で。

     Sexandthecity

[監][製][脚]マイケル・パトリック・キング
[出]サラ・ジェシカ・パーカー、キム・キャトラル
 クリスティン・デイビス、シンシア・ニクソン
 ジェニファー・ハドソン
[上映時間]144分 PG-12

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2008年9月28日 (日曜日)

豚組 しゃぶ庵(六本木7丁目)

 六本木の国立新美術館で美術展鑑賞の帰り目についた。

雑居ビルの2階。

豚しゃぶの専門店チェーンらしいが、

昼は1000円で和食バイキングをやっている。

肉じゃが、豚汁と豚肉関係は得意だろうが、

魚、野菜も豊富だ。

デザートはやや物足りないが、

この価格でそこまで望むのは無理か。

P9150002

港区六本木7-5-11 2F

03-5770-4821

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2008年9月27日 (土曜日)

明治通りの歩道

 東京メトロ副都心線工事の影響で

明治通りの新宿3丁目付近でも工事が行われていたが、

歩道部分が若干広くなり、

きれいに舗装された。

P9230001

付近に伊勢丹やユニクロがあり

混雑していたので、

整備は歓迎だ。

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2008年9月26日 (金曜日)

「ビーフと栗のリゾット」と「サルティンボッカ」

 昨晩はイタリア料理講習会。
「サルティンボッカ」はイタリア語で
「口の中に飛び込む」というような意味らしい。
生ハムと豚肉(牛でもよい)で、
肉の臭み消しにセージをはさむ。
ボリュームのある料理だ。
「栗のリゾット」は秋らしい一品。
P9250010
▽ビーフと栗のリゾット
・材料(4人分)    
剥き栗(水煮)         150g 
米               240g 
パルメザンチーズ        60g 
タマネギ(みじん切り)      1/4個 
白ワイン            適宜 
ブイヨン            800cc 
牛コマまたはバラ肉のスライス  150g 
赤ワイン            1/4カップ 
市販のビーフシチューのルー   1/8個 
水               2/3カップ 
塩、             適宜
コショウ            適宜 
オリーブ油           適宜 
無塩バター           大さじ1
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・作り方
1 タマネギを みじん切りにし、
  米を加えて油がまわるくらいに炒め、
  白ワインで蒸す。   
2 ブイヨンを3、4回にわけて入れ、
  米がアルデンテになるまで煮込む。
  ブイヨンを最後に加える時に剥き栗も入れて煮る。   
3 「2」と同時進行で別鍋で牛肉を炒め、
  赤ワインで蒸し、
  水とシチューのルーを加えて15ー20分間煮込む。   
4 「2」の米がアルデンテになったら、
  火を止め、
  バター、パルメザンチーズを加えてよく混ぜ、
  塩、コショウで味を調える。   
5 リゾットを皿に盛り付け、
  「3」のビーフを上掛けして出来上がり。   

▽サルティンボッカ
・材料(4人分)
豚フィレ肉(薄く叩いてのばす)  30g×8枚 
生ハム              8枚 
セージ              8枚 
小麦粉              適宜 
オリーブ油            適宜 
塩、              適宜
コショウ            適宜 
白ワイン             1カップ 
本シメジ             1パック 
プチトマト            12個 
砂糖               小さじ1 
無塩バター            30g 
イタリアンパセリ(荒微塵)    1/4パック

P9250012   

・作り方
1  豚フィレ肉を30gに切りわけ、
   肉叩きで薄くのばして生ハムとセージをサンドし
   軽めに塩、胡椒して小麦粉をまぶしソテーする。   
2 「1」に白ワインを廻しかけ一煮立ちしたら取り出し、
   白ワインを煮詰め、
   砂糖、無塩バターを加え味を調えてソースを仕上げる。   
3  「2」のソースを仕上げながら、
   本シメジ、続けてプチトマトも炒め、
   塩、コショウし荒微塵のイタリアンパセリを加えて付け合せにする。   
4  付け合せとサルティンボッカを皿に盛り付け、
  「2」のソースをかけて出来上がり。   

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2008年9月25日 (木曜日)

黒豚庵 新宿東口店(新宿3丁目)

 新宿通りに面した雑居ビルの3階、

黒豚料理を中心とした居酒屋チェーン店。

休日でもやっているランチの「黒豚ロールカツ定食」は、

薄いカツをくるくる巻いたもの、

衣がやや厚くちょっと油っこい。

ご飯は、黒飯か白飯かが選べる。  

     ※

新宿区新宿3-17-5 新宿ニュー富士ビル3F

03-3358-1331

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2008年9月24日 (水曜日)

映画「次郎長三国志」(2008年、日)

    ★★★☆☆

 マキノ 雅弘監督の任侠時代劇シリーズを

甥のマキノ雅彦(津川雅彦)がリメーク。

     
      ◇

 幕末の清水湊。

お蝶(鈴木京香)と祝言をあげたばかりの

清水の次郎長(中井貴一)は子分を連れて、

渡世の旅に出る。

一皮むけて旅から帰った次郎長は

やがて近隣に名をとどろかす大親分に成長する。

しかし、それを快く思わないのは、

甲州で一大勢力を誇る黒駒の勝蔵(佐藤浩市)だ。

石松の宿敵でもある極悪人の三馬政(竹内力)や、

恩をあだで返す久六(蛭子能収)なども入り乱れ、

ピンチを迎える次郎長一家。

敵に鉄砲で撃たれたけががもとで、

お蝶が息を引き取ると、

次郎長たちは、

黒駒の勝蔵に勝負をかける・・・・・・

      ◇

 マキノ雅弘の東宝版(1950年代)で9本、

東映版(1960年代)で4本にもなるシリーズを、

うまく1本に圧縮している。

大政(岸部一徳)、法印の大五郎(笹野高史)、

森の石松(温水洋一)、追分政五郎(北村一輝)らの

子分も個性的だ。

人の良さそうな中井喜一の次郎長が

「大馬鹿者でござんす」というのには苦笑した。

青い空、富士山を背景に茶畑の中を歩く

旅姿の次郎長と子分たち。

バックに流れる宇崎竜童の主題歌が小気味よい。

 「角川シネマ新宿」で。

      Jiro

[監]マキノ雅彦
[原]村上元三
[脚]大森寿美男
[音][歌]宇崎竜童
[出]中井貴一、鈴木京香、北村一輝、
 温水洋一、近藤芳正、笹野高史、
 岸部一徳、竹内力、佐藤浩市
[上映時間]126分

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2008年9月23日 (火曜日)

映画「アキレスと亀」(2008年、日)

    ★★★★★

 北野武監督の14作。

芽の出ない画家と妻の物語。

      ◇

  群馬県で製紙製糸工場や銀行を経営する父親(中尾彬)のもと

好きな絵を自由に描いていた倉持真知寿(吉岡澪皇)。

だが、父の会社が倒産、

父は芸者と心中してしまう。

叔父(大杉漣)の家に引き取られた真知寿は、

父の後妻、春(筒井真理子)の自死も乗り越え、

絵を描くことに熱中する。

青年になった真知寿(柳憂怜)は、

勤め先の事務員、幸子(麻生久美子)が唯一

自分の芸術を理解してくれることを知り、

結婚、マリ(徳永えり)が生まれる。

画商(大森南朋)のアドバイスを受けたり、

美術学校の仲間と実験的な作品を作ったりしてみるが、

相変わらず世間の評価は得られない。

中年になった真知寿(ビートたけし)と幸子(樋口可南子)は、

商店街のシャッターに絵を描いたり、

交通事故で死にかけている人を描くなど、

奇行に走る。

そんな両親の行動に絶望したマリは自殺、

幸子も真知寿のもとを去る。

真知寿は焼身自殺しようとするが、

死に切れない。

病院から退院した真知寿のもとに現れたのは・・・・・・

     ◇

 タイトルは、古代ギリシアの哲人ゼノンの

「足の速いアキレスは、遅い亀に追いつくことはできない」

というパラドックスからとった。

映画のラストで「アキレスは亀に追いついた」と説明されるが・・・

 北野監督の作品としてはわかりやすい。

人が大勢死ぬなど暴力的なシーンや

ブラックユーモアは相変わらずではあるが。

中年になった真知寿夫妻の、

すさまじいばかりの創作活動を観ているうちに、

涙と笑いが同時に出てきた。

隅田川沿いのラストシーンも感動的だった。

それにしても、真知寿役の3人の役者が、

全然似ていないのには苦笑。

 「テアトル新宿」で。

     Akiresu

[監]][脚][編]北野武
[音]梶浦由記
[出]ビートたけし、樋口可南子、柳憂怜
 麻生久美子、中尾彬、伊武雅刀
 大杉漣、大森南朋、筒井真理子
 吉岡澪皇、円城寺あや、徳永えり
[上映時間]119分

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2008年9月22日 (月曜日)

志の輔らくご21世紀は21日

 昨日21日は新宿明治安田生命ホールで、

立川志の輔師匠の落語会

「志の輔らくご21世紀は21日」。

演目は「持参金」と「明烏」の古典2席だ。

 「持参金」のまくらは、

北京五輪で活躍した柔道の斎藤選手が、

福田首相の辞意表明と

リーマンブラザーズの破たんの

2つの出来事を予言していたのではないかという珍解釈。

見事、噺につながっていて、

さすがと思わされた。

 「明烏」のまくらは、

ゲリラ豪雨で新幹線が大幅に遅れたというエピソード。

空いているグリーン車の座席にすわろうとする人たちの行動が

その場にいるかのように伝わってきた。

相変わらず鋭い人間観察力。

「21世紀は21日」の会を観たのは初めてだが、

このホールで9年も続いているそうだ。

当初、落語向きではなくやりにくい場所だと思っていたが、

長年のうちにホールに落語をなじませたとのこと。

ニュースと天気予報をパントマイムで演じる

松元ヒロさんの芸も始めてみたが、

その日昼のNHKニュースを即興で演じるのには

驚いた。

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2008年9月21日 (日曜日)

中国の前衛芸術が凄いことになっている

 六本木の国立新美術館で開催中の

「アヴァンギャルド・チャイナ -<中国当代美術>二十年-」を観にいった。

P9150003

中国とアヴァンギャルドがどうしても頭の中で結びつかなかったが、

凄いことになっていますな。

 ど肝を抜かれたのが、方力鈞 (ファン・リジュン)の「シリーズ1 No.8」。

No8

好色そうな坊主頭のおっさんが、

中年の女性に後ろからにじりよるの図だ。

2人とも卑猥な笑みを浮かべている。

青い空に白い雲。

後方にも後ろ姿の坊主男が・・・

これは社会主義の不安とか何かを表しているのだろうか。

      ◇

 気を取り直して、順路を進むと、

黒い幕で覆った小部屋がある。

花園神社の見世物小屋風だ。

「見る人によっては不快に感じるかも」という注意がきが不気味だ。

美大生風の女子が幕の中に入ったていったかと思うと、

あわてて飛び出してきた。

わしも中にはいると、

「こ、これは・・・・」

      ◇

 気を取り直して、さらに進む。 

20体ほどの老人の人形が車椅子に乗って動いているのは

孫原(スン・ユァン)と彭禹 (ポン・ユゥ)の「老人ホーム」という作品。

 次の作品は、ジムにあるようなトレーニングマシンが

たくさん並んでいて、「調整中」とある。

本当に「調整中」なのか、これ自体が作品の表現なのか

もはやわからない。

 展示を見終わって帰る人は皆無口だったが、

1980年代の改革開放政策以後の中国が歩んできた

激動の時代を表現したアートに感激したのだろう。

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2008年9月20日 (土曜日)

本「ひらめきの導火線 トヨタとノーベル賞」

 (茂木健一郎、PHP新書544

     Hirameki

 ビジネス書もこの人が語るとこんな風になるのか。

以下、本書から気に入ったフレーズを_--.

     ※

 無名時代のアインシュタインは、どのような気持ちだっただろう。

「天才前夜」というには、あまりに心細く、孤独である。

一つの価値や権威を絶対視せず、相対化すること。

表に出た栄光や、輝かしい結末ばかりを見ないこと。

ひらめきの火は、そこにこそ灯る。

    ※

 緊張感を保ち続けるのはつらいことではなく、

むしろその状態にハマれば、脳は疲れないのである。

    ※

 ひらめきの量を意識的に積み重ねることで、

ひらめきの質も高められるということになる。

量が質に転化するのだ。

    ※

 どんな人でも、「小さなひらめきを書き続けること」で、

大きなひらめきにいたることができるのだ。

小さなひらめきを捨てず、ひらめきの裾野を広げていくには、

億劫がらずに手を動かして「書く」ことが大切だ。

ただ、頭の中にある状態よりも書いた方がアイデアが明確になるし、

客観的に眺めることもできる。

書く自分と、

それを読む自分は違うのだ。

   ※

自分たちの「ふつう」が、

ほかの人にとってはそうではないかもしれないということを

忘れてはいけない。

だから、自分の「宇宙」や価値体系を、

普遍的な言葉で伝えていくことも必要だ。

 (680円+税、2008年9月2日)

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2008年9月19日 (金曜日)

蜻蛉が舞う

 新宿でトンボを見ようと思ったら

どこへ行けばよいか。

たぶん新宿御苑に行けばいると思うが、

新宿3丁目の伊勢丹の屋上でも

今の季節、数十匹のトンボが

宙に舞っている。

伊勢丹の屋上が、

今のような形の庭園になって数年がたつが、

最近はトンボまで育っているのだ。

晴れた休日の朝、

風も心地よい。

屋上から「かに道楽」の大きな看板が

見えるのが無粋であるが。

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2008年9月18日 (木曜日)

映画「おくりびと」(2008年、日)

    ★★★★★

人の死を正面から見つめ、厳粛の中にユーモアもちりばめたドラマ。

第35回モントリオール映画祭グランプリ受賞。

傑作だ。

    ◇

 チェロ奏者の小林大悟(本木雅弘)は

所属していた楽団の解散で失業し、

妻の美香(広末涼子)を連れて故郷の山形へ帰る。

求人広告を見つけた仕事は、

遺体を棺に納める「納棺師」という仕事だった。

社長(山崎努)のもとで、

修行にはげむ大悟。

始めはとまどった大悟だが、

やがて、人の死に真摯に向かう重要な仕事だと思い始める。

大悟の仕事を知った幼友達は大悟を非難し、

美香は家を出ていく。

しかし、幼友達の母親(吉行和子)の死を通じて、

美香らは大悟の仕事を見直す。

そこへ、30年前に家を出て以来音信不通だった

大悟の父親が死んだとの電報が来た・・・・・・

    ◇ 

 この映画ほど遺体を長々と見せられる映画もないだろう。

それぞれの遺体には、それぞれの人生があったし、

残された家族もいる。

自殺したゲイの息子に女の子の化粧を望む母親、

不良になりオートバイ事故で死んだ娘に

まじめだったころの化粧で旅立って欲しいと願う母親、

ガンで闘病の末死んだ妻の死化粧を見て、

「きょうの妻が一番きれいだった」と大悟に礼を言う夫、

夫の遺体に口紅でキスマークを付け「お父ちゃんありがとう」という妻。

それぞれのエピソードの背後には、

膨大なドラマを感じさせる。

 小道具も効果的に使われている。

生きていたので川に放してやったとたんピクリともしなくなる蛸、

故郷の川を必死に上り、力尽きて死んでいく鮭、

フグのしらこ、フライドチキン、

そして父親が家出する前に川原でひろった小石・・・・・・・

 ともすれば暗くなりがちな話だが、

随所にちりばめられたユーモアが生き、

逆に前向きに生きたくなる映画だ。

本木、広末、山崎はじめ皆うまい。

久石譲の荘厳な音楽が効果的だ。

山形・庄内地方の四季の映像も素晴らしい。

「新宿ピカデリー」3で。

     Okuri

[監]滝田洋二郎
[総]間瀬泰宏
[脚]小山薫堂
[撮]浜田毅
[音]久石譲
[編]川島章正
[出]本木雅弘、広末涼子、山崎努、
 余貴美子、吉行和子、笹野高史
[上映時間]130分

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2008年9月17日 (水曜日)

「2001年宇宙への旅」と、ノーベル賞作家と

 昨晩は、東京芸術劇場で、

読売日響の第8代常任指揮者Stanisław Skrowaczewski 指揮の

「第153回東京芸術劇場 名曲シリーズ」。

演目は

Robert Alexander Schumann の交響曲第2番 と

Richard Georg Strauss の交響詩《ツァラトゥストラはかく語りき》 。

 わしの3列前方の席に大江健三郎さんと、

息子の光さんが座っていた。

光さんの隣は、おそらく大江さんの奥さんだろう。

 それはともかく、

《ツァラトゥストラはかく語りき》は、

冒頭の導入部がStanley KubrickのSF名作映画

「2001: A Space Odyssey」(1968年)に使われた

(類人猿が骨を武器にすることを覚えるシーンなど)

のがあまりにも有名で、

考えてみると、わしも導入部しかよく知らないのだった。

全曲とおして聞くと、なかなか奥行きが深い曲ですなあ。

導入部は、地鳴りのような響きがして、

ドルビー・サラウンドかと思うばかりの迫力。

印象深い音楽会であった。

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2008年9月16日 (火曜日)

小顔の八頭身

 伊勢丹新宿本店で秋のファッションショー、

イタリアのデザイナーGimmo Etroのコレクションだ。

P9150008

詳しいことはよくわからんが、

茶色と黒を基調にした上品な装いだ。

 10人のモデルさんが次々と登場したが、

いずれも絵に描いたような8頭身。

顔は体の大きさに比べて、

アンバランスなほど小さい。

髪の色はさまざまだったが、

東欧系のモデルさんが多かったのでは・・・

自信はないが、なんとなくそう思う。

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2008年9月15日 (月曜日)

蝶のように軽やかに

 昨日、新国立劇場バレエ研修所の

第4期生・第5期生の合同発表会を観た。

     Ko_20001302_chirashi

昨春入学した第4期生、

今年入った第5期生計12人が、

新国立劇場中劇場で研鑽の成果を見せる。

第1部は中世から現代まで、

各国の様々な階級の踊りを集めた

「ヒストリカル・ダンス」。

16世紀のおじぎを半年以上かけて練習したというだけあって、

優美で堂々としていた。

第2部は「眠れる森の美女」ハイライト。

白い猫役の山田蘭さんの

踊りが印象的だった。

 それにしても、

男子も女子も華奢な体をして、

激しい踊りを、

息も切らさず優雅に舞っている。

若さだけではないだろう。

もともとの素質もあるのだろうが、

毎日の厳しい基礎訓練に耐えたたまものだ。

茶道やマナー、デッサン、栄養学、身体解剖学まで

さまざまなことを学び、

さらに成長してほしい。

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2008年9月14日 (日曜日)

立川志ら乃ライブ6

 昨夕、

立川志ら乃さんの落語会「立川志ら乃ライブ6」に行った。

観客が演目を選べるシステムは

今回で最終回。

人情噺の大ネタ「子別れ 上・中・下」か、

「看板のピン」「堪忍袋」「酢豆腐」の3席かを

観客が選ぶのだが、

多数決の結果

「子別れ」に決まった。

「強飯の女郎買い」というタイトルが付いている「上」では、

酔っ払った熊五郎の描写がうまかった。

「下」は、3年ぶりに再会した

熊五郎と子供の亀吉の会話を

しんみりと聞かせてくれた。

 昨年11月の「真打トライアル」で、

志らく師匠から、

毎月独演会を開催して、

そのたびに4席のネタ下ろしをするよう

言われた志ら乃さん、

ハードな試練に立ち向かって、

聞くたびに上手くなっている感じだ。

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2008年9月13日 (土曜日)

モダン食堂 東京厨房

新宿1丁目、「花園町親交会通り」の

ぶるぶる屋」が4月10日で閉店して以来、

空き家になっていたビルの1階に

「モダン食堂 東京厨房」が近く開店するようだ。

P9110008

洋食のチェーン店で、新宿通りにも1軒ある。

持ち帰り弁当も扱うようで、

近隣の飲食店には強力なライバルになりそうだ。

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2008年9月12日 (金曜日)

本「改訂版 詳説 日本史研究」

 (佐藤信、五味文彦、高埜利彦、鳥海靖 編、山川出版社

 社会科の教科書会社が8月に

10年ぶりに改定した、

高校生用の日本史の参考書。

学生の受験勉強用だが、

オールカラーで図版も豊富、

見ていて楽しい。

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高校を卒業したのは30年も前、

日本史などほとんど忘れていたが、

約500ページもある本をパラパラめくっていると、

いろいろ思い出してくる。

第4部の「近代・現代」は、

通読したくなってきた。

お得な本だ、

一家に一冊「常備本」だと思う。

 (2381円+税、2008年8月30日)

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2008年9月11日 (木曜日)

The TOKYO Phoenix(丸の内1丁目)

 かつて「巨大なキオスク」と揶揄された

大丸東京店がリニューアルして

上層階も高級風なレストランに

生まれ変わった。

 12階のこの中華料理店も高級だ。

ランチ時は、

年配の女性のグループでいっぱい。

1680円の日替わりランチ、

この日は醤油で味付けした蒸した白身魚、

あさりのスープ、

ご飯、漬物。

白身魚は、柔らかくておいしい。

青梗菜が添えてある。

連れが頼んだ五目あんかけ丼も、

量はやや物足りないものの、

おいしそうだった。

       ※

千代田区丸の内1-9-1

グラントウキョウノースタワー 大丸東京店 12F

03-6895-2893

11:0023:00(L.O.22:00)

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2008年9月10日 (水曜日)

リニューアル 「新宿御苑前」駅

 東京メトロ「新宿御苑前」駅の改修工事が始まった。

12月に池袋方面行きのホームにエレベータを設置するので、

あわせて改修もやろうということだろう。

荻窪方面行きのホームに新たに非常用出口を設けるほか、

ホーム、連絡用階段を改修する。

 何年か前に改修した「四谷3丁目」駅のような

イメージになるのだろう。

改修工事は2009年5月まで続けられる予定だ。

工事でしばらくはホームが狭くなるが、

これはしょうがない。

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2008年9月 9日 (火曜日)

親父を寄せ付けない地下2階

 改装が終わった伊勢丹新宿本店の地下2階に

行って驚いた。

「イセタンガール」ってなものになっている。

「フロアすべてがガールズクロゼット」だそうで、

親父の入る隙間はない。

「スターバックス」があるにはあるが、

狭い上に、

若い女子ばかりで居心地が悪そうだ。

どうしてこうなったのか、伊勢丹。

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2008年9月 8日 (月曜日)

映画「幸せの1ページ」(2008年、米)

  ★★★☆☆

 南太平洋の島を舞台にした冒険ファンタジー。

 原題は「Nim's Island」。

      ◇

 少女Nim Rusoe (Abigail Breslin)は、

作家で科学者の父Jack (Gerard Butler)と

南太平洋の孤島で暮らしていた。

楽しみは冒険家Alex Rover (Gerard Butlerが二役)が

活躍する小説を読むことだった。

 ヨットで海に出た父が嵐に巻き込まれ行方不明になる。

Nimは、メールで父と親交のあるAlex Roverに連絡をとり、

助けを求める。

だが、Alex Roverの正体は

外出l恐怖症で潔癖症の

サンフランシスコに住む女流作家Alexandra(Jodie Foster)だった。

Alexandraは、意を決してNimの住む島に向かう・・・

     ◇

 抜けるような青い空、透きとおる海、青々と茂った草花、

そしてアシカやペリカン、トカゲといった動物たち。

バカンス気分を満喫させてくれる映画だ。

タイトルバックもしゃれていて楽しい。

Jodie Fosterのコメディエンヌぶりも良かった。

 「新宿ピカデリー」4で。

      Nimsisland

[監][脚]ジェニファー・フラケット、マーク・レビン
[原]ウェンディ・オルー
[製][脚]ポーラ・マズール
[出]ジョディ・フォスター、アビゲイル・ブレスリン
  ジェラルド・バトラー
[上映時間]96分

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2008年9月 7日 (日曜日)

映画「落下の王国」(2006年、米)

   ★★★★☆

「The Cell」(2000年)のTarsem Singh監督が撮った映像叙事詩。

現代版「千夜一夜物語」という趣も。

原題は「The Fall 」。

   ◇

 1915年、ロス・アンゼルス。

映画の撮影で足を負傷したスタントマンRoy Walker (Lee Pace)は

入院している病院で、

5歳の女の子Alexandria(Catinca Untaru)に出会う。

Alexandriaも腕の骨折で入院しており、

2人は仲良くなる。

Royは、自分で作った物語を

Alexandriaに語り始める。

それは、横暴なスペインの総督に復讐しようとする

男たちの話だった。

AlexandriaはRoyの話に夢中になり、

毎日話の続きをせがむようになる。

仕事と恋人を失ったRoyの狙いは、

Alexandriaに自殺用の毒薬を盗みださせることだった・・・

      ◇

 インド、バリ、中国、スペイン、ルーマニア・・・

13か所の世界遺産などでロケをしたという映像が美しい。

Royの語る叙事詩も、

地のストーリーも

やや平凡だが、

くらくらするほど幻想的な映像を見るだけでも

この映画の価値はある。

ベートーベンの交響曲第7番が

効果的に使われていたのも印象に残った。

 それにしても

Alexandria役のCatinca Untaruは演技が達者だ。

ルーマニア出身で、

笑顔が愛くるしく、

今後が楽しみだ。

「新宿バルト9」7で。

     Thefall_galleryposter

[監][製][脚]ターセム
[音]クリシュナ・レビ
[衣]石岡瑛子
[出]リー・ペイス、カティンカ・アンタルー、
 ジャスティン・ワデル、ダニエル・カルタジローン
[上映時間]118分

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2008年9月 6日 (土曜日)

本「銀齢の果て」

 (筒井康隆、新潮文庫

 少子高齢化で高齢者の増加に手を焼いた政府が

新たな解決策を打ち出す。

70歳以上の老人に殺し合いをさせる

「シルバー・バトル」制度だ。

日本国中、都会でも田舎でも

生き残りをかけた殺し合いが始まる。

各地区で生き残れるのはひとり。

生き残った老人たちは政府への

反乱を企てるが・・・・・・

    Gin

 身の毛がよだつとはこのことだ。

人間の尊厳とはなにかを考えざるを得ない。

長生きは悪なのか、というテーマは

「楢山節考」にも通じるものがある。

筒井がこの小説を書いたのは

「後期高齢者医療制度」がクローズアップされる前。

近未来を予言した小説といえよう。

筒井ならではのドタバタギャグが

あちこちにちりばめられているのが

救いか。

(514円+税、2008年8月1日)

 

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2008年9月 5日 (金曜日)

ラスト ロードショウ

 最近雑誌の休刊が相次いでいるが、

集英社の月刊映画雑誌「ROADSHOW」も

11月発行の2009年1月号を最後に

休刊になるという。

1972年の創刊というから

36年続いたことになる。

中学生のころ2、3度買ったことがあるが、

グラビアが多く子供っぽいという印象から、

その後は手にすることがなかった。

雑誌の存在自体も忘れていたが、

休刊のニュースで

「そんな雑誌もあったなあ」と思いだした。

なんだか、幼馴染の訃報を

聞かされた気分だ。

映画の情報はインターネットで

十分だということだろう。

ちょっと寂しいですな。

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2008年9月 4日 (木曜日)

86人の妻を持つ男

 きのうの夕刊に面白い外電が載っていた。

ナイジェリアの84歳になる元教師のおじいさんの話だ。

一夫多妻を許すイスラム世界で

複数の妻を持つ男性は珍しくないが、

このおじいさんは86人もの妻がいるそうだ。

 多くの子供にも恵まれ幸せに暮していたが、

それまで妻の数に上限を定めていなかった

法律が数年前に変わり、

妻は4人までという制限がついた。

 男性は裁判にかけられ、

「妻82人と別れるか、さもなくば死刑」という判決を最近受ける。

男性は怒って、

逆に今後もっと多くの女性と結婚するといきまいているという。

ここで疑問なのは、

・教師だった男性は妻を多数養うほど財力があるのか

・財力があったとしても、

 84歳のおじいちゃんと結婚しようという女性は今後現れるのか

・法律が変更になる前は合法だったものを、

 法律が変わったからといって、いきなり死刑というのもいかがかなものか

・判決を受け入れる場合、どういう基準で離婚する妻と、結婚を続ける妻を選ぶのか

・判決に従わない場合、男性は本当に死刑になるのか

ということなど。

なによりも、妻が100人近くいたら、

体力が続かない。

死刑になる前に死んでしまうのでは・・・

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2008年9月 3日 (水曜日)

圓生百席

最近、

「昭和の名人」といわれた六代目三遊亭圓生の

CD「圓生百席」シリーズを

TUTAYAで借りて

聞きはじめた。

「圓生百席」は、

ホールや寄席のライブを収録したものではなく、

圓生が1970年代にスタジオで語った落語を

LPレコードに収めたものだ。

「百席」という名前の通り、

100の落語を収録し、

2枚組みCDで58巻になる。

セットで買ったら20万円以上になる。 

 客がいない中での収録はやりにくいと思うが、

さすが「柏木の師匠」、

不自然さを感じさせない。

 高校生か大学生のころ

NHKラジオで圓生の「鼠穴」を聞いて

感激したものだ。

残念なことに生の圓生を

観る機会はなかったが、

「圓生百席」で

亡き名人をしのぶことが出来そうだ。

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2008年9月 2日 (火曜日)

本「ゆらぐ脳」

 (池谷裕二、木村俊介、文芸春秋

      Yuragu

 脳科学者の池谷さんに

木村さんがインタビューして作った本。

 脳の活動の基本が、

「一つのシナプス」「一つの神経細胞」

にあるのは自明だ。

ただ、そういった「部分」を眺めるだけでは、

脳の「全体」の活動がかえって見えなくなるのではないか、

というのが池谷さんのスタンスだ。

 脳の研究の「優劣」は

「脳は、どう機能しているのか」を、

表面的な現象にとらわれることなく、

その奥の深い真実が見えるかどうか、

にかかっているという。

最近はやりのMRIによる脳活動のデータの

見方に注意を促している。

例えば、「おいしいチョコレートを食べている」時の

脳画像を撮影したところで、

「おいしさ」の理由はわからないし、

ましてや、味覚を鍛えることはできない。

いかにデータに説得力があろうとも、

データは「相関」を見ているにすぎないのだ。

(1238円+税、2008年8月10日)

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2008年9月 1日 (月曜日)

映画「20世紀少年」(2008年、日)

  ★★★★☆

 浦沢直樹のSFコミック大作の映画化。

3部作の第1部。

英題は「20th Century Boys」。

      ◇

 コンビニを経営するケンヂ(唐沢寿明)の周囲で大学教授が殺された。

犯行現場にはケンヂが少年時代に描いたマークが。

小学校の同窓会に出たケンヂは

自分たちが書いた「よげんの書」の通りに

怪事件が発生しているのに気づく。

カルト宗教の教祖「ともだち」が事件に絡んでいると

確信したケンヂは

オッチョ(豊川悦司)、ユキジ(常盤貴子)、

ヨシツネ(香川照之)、マルオ(石塚英彦)ら

小学校時代の仲間を集める。

折しも「ともだち」の作った巨大ロボットが

東京を破壊し始めていた・・・

    ◇

 膨大な原作をよく整理してストーリーを組み立てているようで、

原作未読のわしもすんなり楽しめた。

作者の浦沢直樹や登場人物が

1960年前後生まれの同年代で、

彼らの行動にも共感した。

CGなどがハリウッドの大作に比べ

少し見劣りするが、

それを補って余りあるストーリー展開だ。

「第2章」「第3章」が楽しみだ。

「新宿ピカデリー」1で。

     20seiki

[監]堤幸彦
[原][脚]浦沢直樹
[脚]福田靖ほか
[歌]T.REX
[出]唐沢寿明、豊川悦司、常盤貴子、香川照之
  石塚英彦、宇梶剛士、宮迫博之、生瀬勝久、
  小日向文世、佐々木蔵之介
[上映時間]142分

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