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2008年9月24日 (水曜日)

映画「次郎長三国志」(2008年、日)

    ★★★☆☆

 マキノ 雅弘監督の任侠時代劇シリーズを

甥のマキノ雅彦(津川雅彦)がリメーク。

     
      ◇

 幕末の清水湊。

お蝶(鈴木京香)と祝言をあげたばかりの

清水の次郎長(中井貴一)は子分を連れて、

渡世の旅に出る。

一皮むけて旅から帰った次郎長は

やがて近隣に名をとどろかす大親分に成長する。

しかし、それを快く思わないのは、

甲州で一大勢力を誇る黒駒の勝蔵(佐藤浩市)だ。

石松の宿敵でもある極悪人の三馬政(竹内力)や、

恩をあだで返す久六(蛭子能収)なども入り乱れ、

ピンチを迎える次郎長一家。

敵に鉄砲で撃たれたけががもとで、

お蝶が息を引き取ると、

次郎長たちは、

黒駒の勝蔵に勝負をかける・・・・・・

      ◇

 マキノ雅弘の東宝版(1950年代)で9本、

東映版(1960年代)で4本にもなるシリーズを、

うまく1本に圧縮している。

大政(岸部一徳)、法印の大五郎(笹野高史)、

森の石松(温水洋一)、追分政五郎(北村一輝)らの

子分も個性的だ。

人の良さそうな中井喜一の次郎長が

「大馬鹿者でござんす」というのには苦笑した。

青い空、富士山を背景に茶畑の中を歩く

旅姿の次郎長と子分たち。

バックに流れる宇崎竜童の主題歌が小気味よい。

 「角川シネマ新宿」で。

      Jiro

[監]マキノ雅彦
[原]村上元三
[脚]大森寿美男
[音][歌]宇崎竜童
[出]中井貴一、鈴木京香、北村一輝、
 温水洋一、近藤芳正、笹野高史、
 岸部一徳、竹内力、佐藤浩市
[上映時間]126分

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