« 蜻蛉が舞う | トップページ | 中国の前衛芸術が凄いことになっている »

2008年9月20日 (土曜日)

本「ひらめきの導火線 トヨタとノーベル賞」

 (茂木健一郎、PHP新書544

     Hirameki

 ビジネス書もこの人が語るとこんな風になるのか。

以下、本書から気に入ったフレーズを_--.

     ※

 無名時代のアインシュタインは、どのような気持ちだっただろう。

「天才前夜」というには、あまりに心細く、孤独である。

一つの価値や権威を絶対視せず、相対化すること。

表に出た栄光や、輝かしい結末ばかりを見ないこと。

ひらめきの火は、そこにこそ灯る。

    ※

 緊張感を保ち続けるのはつらいことではなく、

むしろその状態にハマれば、脳は疲れないのである。

    ※

 ひらめきの量を意識的に積み重ねることで、

ひらめきの質も高められるということになる。

量が質に転化するのだ。

    ※

 どんな人でも、「小さなひらめきを書き続けること」で、

大きなひらめきにいたることができるのだ。

小さなひらめきを捨てず、ひらめきの裾野を広げていくには、

億劫がらずに手を動かして「書く」ことが大切だ。

ただ、頭の中にある状態よりも書いた方がアイデアが明確になるし、

客観的に眺めることもできる。

書く自分と、

それを読む自分は違うのだ。

   ※

自分たちの「ふつう」が、

ほかの人にとってはそうではないかもしれないということを

忘れてはいけない。

だから、自分の「宇宙」や価値体系を、

普遍的な言葉で伝えていくことも必要だ。

 (680円+税、2008年9月2日)

|

« 蜻蛉が舞う | トップページ | 中国の前衛芸術が凄いことになっている »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/42460336

この記事へのトラックバック一覧です: 本「ひらめきの導火線 トヨタとノーベル賞」:

« 蜻蛉が舞う | トップページ | 中国の前衛芸術が凄いことになっている »