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2008年9月21日 (日曜日)

中国の前衛芸術が凄いことになっている

 六本木の国立新美術館で開催中の

「アヴァンギャルド・チャイナ -<中国当代美術>二十年-」を観にいった。

P9150003

中国とアヴァンギャルドがどうしても頭の中で結びつかなかったが、

凄いことになっていますな。

 ど肝を抜かれたのが、方力鈞 (ファン・リジュン)の「シリーズ1 No.8」。

No8

好色そうな坊主頭のおっさんが、

中年の女性に後ろからにじりよるの図だ。

2人とも卑猥な笑みを浮かべている。

青い空に白い雲。

後方にも後ろ姿の坊主男が・・・

これは社会主義の不安とか何かを表しているのだろうか。

      ◇

 気を取り直して、順路を進むと、

黒い幕で覆った小部屋がある。

花園神社の見世物小屋風だ。

「見る人によっては不快に感じるかも」という注意がきが不気味だ。

美大生風の女子が幕の中に入ったていったかと思うと、

あわてて飛び出してきた。

わしも中にはいると、

「こ、これは・・・・」

      ◇

 気を取り直して、さらに進む。 

20体ほどの老人の人形が車椅子に乗って動いているのは

孫原(スン・ユァン)と彭禹 (ポン・ユゥ)の「老人ホーム」という作品。

 次の作品は、ジムにあるようなトレーニングマシンが

たくさん並んでいて、「調整中」とある。

本当に「調整中」なのか、これ自体が作品の表現なのか

もはやわからない。

 展示を見終わって帰る人は皆無口だったが、

1980年代の改革開放政策以後の中国が歩んできた

激動の時代を表現したアートに感激したのだろう。

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