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2008年11月の30件の記事

2008年11月30日 (日曜日)

ムジカーナで、ベートーベンとスペインを

昨日、代々木上原の「ムジカーナ」で

寺島愛さんのコンサートが開かれた。

寺島さんには、

以前バイオリンを習っていたことがある。

優しいながらも、

要所要所は厳しい先生であった。

Pb290001

青いドレスで登場した前半には

ベートーベンの曲を集めた。

「トルコ行進曲」、「メヌエット ト長調」、

そして「バイオリン・ソナタ ト長調 作品30の3」。

赤いドレスに着替えての後半は

スペイン特集。

クライスラーの「前奏曲とアレグロ(プニャーニのスタイルによる9」で始まり、

ビゼーの「カルメン」よりの5曲、

最後はサラサーテの「アンダルシアのロマンス 作品22-1」と

「チゴイネル ワイゼン」。

アンコールで日本の秋の曲「紅葉」、「ふるさと」。

客席には、

寺島先生にバイオリンを習っているのだろう幼い子らも多く、

寺島先生は、そうした子らに語りかけるように弾いていた。

いいコンサートだった。

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2008年11月29日 (土曜日)

蓮實重彦さんの映画論講義

 紀伊国屋サザンシアターで、

映画評論家、蓮實重彦さんの講演を聴いた。

著書「映画論講義」の刊行を記念したものだ。

蓮実さんは冒頭、

「映画は何ものかに似ることで

かろうじてみずからを形成せしめる

脆弱な表象形式だ」

と述べた。

のっけから難しげだが、

約20本の映画のシーンを見ながらの

蓮実さんの解説で、

映画の魅力でもあり、危険さでもある

「類似性の罠」という言葉がおぼろげながらわかってくる。

マキノ雅弘監督の「侠骨一代」(1967年)と「捨てうり勘兵衛」(1958年)、

小津安二郎の「秋刀魚の味」(1962年)における

人物の類似性、

「パーム・ビーチ・ストーリー(結婚五年目)」(1948年)の

3組の双子の登場、

リュミエール兄弟らの

パリ、ニューヨーク、名古屋に到着する列車の映像・・・

母親が息子を戦場に訪ねるジョン・フォードの「リオ・グランデの砦」(1951年)と、

祖母が孫を訪ねるアレクサンドロ・ソクローフの

「チェチェンへ アレクサンドラの旅」(2007年)との

時間と場所を超えた肉親の愛情の類似性には感動した。

無数の細部からなる映画の魅力。

こうしてみると、わしは良い映画をこんなにも見逃していたのだなあと

つくづく思った。

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2008年11月28日 (金曜日)

来年の手帳

2009年用の手帳を買った。

高橋書店の「リッシェル3」(商品番号213)だ。

1449円。

     Ry0

 「週間バーティカル方式」というやつで、

1日が縦長な帯で時間軸をとってあり、

スケジュールを30分や1時間といった単位で

視覚的に管理できる、というものだ。

      Ry1     

年間、月間のスケジュールが付いているのもよろしい。

なにより、余計な資料・データが少なく、

メモのページを多くとっているところが

、わしにとっては使い勝手が良い。

2008年は能率手帳の「キャルレA6」を使ったが、

これは女性向きだったようで、

あまり必要のないデータが付いていた。

良く見ないで、買う方が悪いのだが。

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2008年11月27日 (木曜日)

「フォアグラのリゾット」と「牛モモ肉のステーキ トマトとバジリコで」

 昨晩はイタリア料理の講習会。

講習会始まって以来の豪華版、

フォアグラが登場した。

先生の近所の高級スーパーで

フォアグラの塊が、

800-900グラム約5000円で売っていたという。

世界3大珍味のひとつだけあって、

うまかった。

フォアグラは強力粉をつけて表面をカリッと焼くことで

中もじゅわっとしてくるので、

狐色ぐらいを目安にすると良いとのこと。

ステーキの方は、トマトとバジリコのソースで合わせ、

さっぱりした味だ。

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▽フォアグラのリゾット([c]2008津波義弘)
●材料(4人分)
      フォアグラ          4枚
      お米             240g
      タマネギ(みじん切り)  1/4個
      強力粉           適宜
      ブイヨン           800cc
      パルメザンチーズ     60g
      塩、胡椒          適宜
      無塩バター         20g
      醤油             大さじ1
      オリーブ油         適宜
      はちみつ          少々
      万能ネギ(小口切り)   適宜
      白ワイン           1/4カップ

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●作り方
      1 タマネギをみじん切りにし、
    米を加えて油がまわるくらいに炒め
    白ワインで蒸す。
      2 ブイヨンを3、4回にわけて入れ、
    お米がアルデンテになるまで煮込む。
      3  2のお米がアルデンテになったら火を止め、
     バター、パルメザンチーズを加えてよく混ぜ、
     塩、胡椒で味を調える。
      4  リゾットの仕上げに合わせてフォアグラをソテーする。
     軽く塩、胡椒し強力粉を薄くまぶしたフォアグラを中火で焼きあげる。
      5  フォアグラを取り出し、
     フォアグラから出た油脂に醤油とはちみつを加えてソースを作る。
      6 リゾットを皿に盛りつけ、フォアグラをのせ、
     ソースを回しかけ万能ネギを散らして出来上がり。





▽牛モモ肉のステーキ トマトとバジリコで([c]2008津波義弘)
●材料(4人分)
      牛モモ肉(50~60g)          4枚
      トマト(湯むきしてサイの目にカット)  1個
      バジリコ                  1/3パック
      ニンニク(みじん切り)          少々
      オリーブ油                大さじ2
      塩、胡椒、黒胡椒            適宜
      ジャガイモ(棒状にカット)       1個

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●作り方
      1 トマトは湯むきして種を取ってサイの目に切り、
    刻んだバジリコとニンニクと合わせて塩、胡椒、オリーブ油で味を調える。
      2 ジャガイモは皮をむいて棒状に切って下茹でし、
    フライパンで狐色に焼き、塩、胡椒する。
      3 牛モモ肉は塩、黒胡椒して高温のフライパンで表裏を焼く。
      4 皿にジャガイモ、ステーキを切ってのせ
     トマトとバジリコのソースをかけて出来上がり。

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2008年11月26日 (水曜日)

ハンドベル

 新宿3丁目の新宿ピカデリーで、

クリスマスツリーの点灯式を見た。

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1階の靖国通り側のアナトリウムに置かれた

高さ5メートル位あるクリスマスツリー。

天然の木ではないのが残念だが。

ハンドベルの演奏で

クリスマスソングも奏でられ、

雰囲気を盛り上げた。

これから街のあちこちで

このメロディを聴くことになるのだろう。

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2008年11月25日 (火曜日)

第527回紀伊国屋寄席

 昨晩は紀伊国屋寄席に行った。

立川志らく、志らべの師弟競演、

紀伊国屋寄席初登場の志らべは

オリジナルのギャグをあちこちにちりばめながら、

「粗忽の釘」を演じ、

志らく師匠は、

すさまじい旦那の義太夫を入れて、

「寝床」をたっぷり。

扇遊師匠の「片棒」は

3人の息子のそれぞれの性格が面白く、

馬楼師匠の「文違い」は

田舎者の大尽の勘違いぶりに爆笑。

とりに予定されていた

古今亭円菊師匠が、

転倒による骨折のため、

圓窓師匠がとりを務めた。

勘当した息子を思う

父母の心情がしみじみと伝わってきた。

     ◇

粗忽の釘 立川志らべ

片棒    入船亭扇遊

文違い   鈴々舎馬楼

寝床    立川志らく

火事息子 三遊亭圓窓

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2008年11月24日 (月曜日)

20世紀の古典

 昨日は新国立劇場小劇場で、

 同劇場研修生によるオペラ研修所11月シーンズ・リサイタル」

を観た。

 テーマは「20世紀の古典を見る」。

オペラというと、

19世紀かそれより前に作られたものだと

漠然と思っていたが、

20世紀にも「古典」といわれる作品がたくさんあったのだ。

プッチーニの「つばめ」、R・シュトラウスの「ばらの騎士」

はもとより、

プレヴィンの「欲望という名の電車」、アダムスの「中国のニクソン」まで。

それらをオムニバス形式で、

フランス語、イタリア語、ドイツ語、英語、チェコ語、日本語と

多彩な言語で聴かせてくれる。

演劇研修生も混じっての舞台は華やかで、

最後の演目であるレハール、「メリー・ウィドウ」の

フレンチカンカンのフィナーレが楽しかった。

  

    ◇

チレーア(1866-1950)   アドリアーナ・ルクヴルール(1902)
  第2幕より 二重唱 "Sia! Non risponde..."
ドビュッシー(1862-1918) ペレアスとメリザンド(1902)
  第4幕より 第4場
レハール(1870-1948)   メリー・ウィドウ(1905)
  第3幕より フィナーレ
シュトラウス(1868-1949) ばらの騎士(1911)
  第3幕より 三重唱 "Mein Gott! Es war nicht mehr als eine Farce..."
プッチーニ(1858-1924)  つばめ(1917)
  第1幕より
ヤナーチェク(1854-1928) 利口な女狐の物語(1924)
  第2幕より 二重唱
レハール(1870-1948)   ほほえみの国(1929)
  第1幕より 二重唱 "Ach, trinken Sie vielleicht mit mir ein Täßchen tee?..."
ブリテン(1913-1976)   ルクリーシャの凌辱(1946)
  第2幕より 第1場
ストラヴィンスキー(1882-1971) 道楽者のなりゆき(1951)
  第2幕より 第3場
アダムズ(1947-)     中国のニクソン(1987)
  第1幕より 第1場
プレヴィン(1929-)    欲望という名の電車(1998)
  第3幕より 第2場
 

   ◇

[第9期生] 近藤圭、小林紗季子、東田枝穂子、
      山口清子、能勢健司
[第10期生] 糸賀修平、岡昭宏、城宏憲、
      高橋絵理、中村真紀
[第11期生] 上田純子、木村眞理子、駒田敏章、
      塩崎めぐみ、堀万里絵

   ◇ 

[指導] ウィリアム・レイシー(音楽指導・指揮)
   デイヴィッド・エドワーズ(演技指導・演出)
[ピアノ] 大藤玲子、谷池重紬子   

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2008年11月23日 (日曜日)

映画「ブラインドネス」(2008年、加・ブラジル、日)

    ★★★★ ☆

 視界が真白になって失明する感染症のパンデミック(大流行)

に襲われた人類を描いたSF。

原題は「Blindness」。

     ◇

 車を運転していた日本人男性(伊勢谷友介)が

突然「白い闇」に襲われ失明した。

妻(木村佳乃)と眼科医(Mark Ruffalo)を訪れるが、

原因はわからない。

やがて眼科医にもこの症状が移り、

「白い闇」は徐々に社会に蔓延してゆく。

政府は、この症状を伝染病と認定、

感染者を旧精神病院に隔離する。

眼科医の妻(Julianne Moore )は、

目が見えるのを隠して

眼科医とともに隔離されることを選ぶ。

病院生活では、

極限状態におかれた人間の醜さ、非情さが

浮き彫りになる。

  ◇

 今年本邦で公開された「The Happening 」(2008年)や

昨年の「I Am Legend」(2007年)に似たテーマの映画だ。

観客には、

「白い闇」の原因が知らされないだけに不気味だ。

人間の醜さもリアルに描かれている。

物語の最後は、

眼科医夫婦が日本人夫婦らとともに

病院を抜け出し、

自宅に戻ってから起こる

ある出来事だ。

感動する人がいる一方、

安易な結末で白けるという人もいそう。

評価の分かれるラストだ。

「新宿ピカデリー」6で。

     Blindness

[監]フェルナンド・メイレレス
[原]ジョゼ・サラマーゴ
[脚]ドン・マッケラー
[出]ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、
 アリス・ブラガ、伊勢谷友介、木村佳乃、
 ガエル・ガルシア・ベルナル
[上映時間]122分

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2008年11月22日 (土曜日)

オステリア・ラ・ピリカ(外神田2)

 東京メトロ「御茶ノ水」から秋葉原方向に坂を下っていくと、

湯島聖堂の少し先に一軒家を改造した

このイタリア料理店がある。

ランチに訪れた。

パン、スープ、ドリンクと

パスタ、ピッツア、魚、肉の数種類から選べるメーンディッシュが

セットで980円。

夜には時々

カンツォーネのライブがあるようだ。

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千代田区外神田2-2-19

03-3526-0100

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2008年11月21日 (金曜日)

アドベント・カレンダー

 新宿3丁目の三越アルコット地下2階にある

輸入食品店「カルディ コーヒーファーム」で

アドベント・カレンダーを売っていたので

つい買ってしまった。

15年ほど前、初冬のドイツを訪れた際、

土産に買ったことを思い出し、

懐かしくなったためだ。

Pb200015  

アドベント・カレンダーとは、

箱の表に1から24までの数字のついた窓があり、

窓をあけるとチョコレートが入っているというもの。

12月に入ったら、

子供が毎日1つづつ穴を開けていき、

24日目にはクリスマス・イブになっているという仕掛けだ。

たわいないものだが、夢がある。

店頭には何種類かあったが、

ドイツ製の290円のものを買った。

ちなみに、アドベントとは、

イエス・キリストの降誕を待ち望む期間のこと、

だそうだ。

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2008年11月20日 (木曜日)

本「クルマは家電量販店で買え! 価格と生活の経済学」

  (吉本佳生、ダイヤモンド社

     Kurumaha

   2007年に出版された

スタバではグランデを買え! 価格と生活の経済学」の続編。

 前著に続いて今回は

自動車、高級レストランのランチ、

大学の授業料など

生活に密着したモノ・サービスのほか、

二酸化炭素の「排出権取引」も取り上げた。

相変わらず本のタイトルはナンだが、

経済学者の著者が「裁定」「ゲームの理論」といった

経済学の理論を応用して、

ていねいに説明している、まっとうな本だ。

 興味を引いたのは

「将来車の価格は長期的には下がる可能性が大きい」、

「レストランが赤字覚悟で格安のランチを提供している場合でも、

しっかりと利益を確保している場合が多い」というあたり。

 提言として、

「海外から労働者を受け入れないと労働力が不足するなら、

職種・技能などで選別せずに受け入れたほうが良い」、

「国立大学の値上げと、ある適切な政策を組み合わせれば

むしろ、全体的には大学の授業料の大幅な値下げにつなげられるし、

学歴社会の緩和にもつながる」というのも挙げている。

反対意見もいろいろ考えられるが、

これも興味深い議論だ。

(1600円+税、2008年11月7日)

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2008年11月19日 (水曜日)

黄色と青

 新宿1丁目の靖国通り沿いに

建設していたサービス・アパートメント

citadines」がほぼ出来上がった。

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正面の外壁は黄色と青のツートンカラー。

フランス系らしくなかなかおしゃれな概観である。

しかし、日本に滞在する欧米人対象のアパートとしては、

「100年に1度」の金融危機直後の

開業は実にタイミングが悪いのではないか。

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2008年11月18日 (火曜日)

ビアードパパ

 JR新宿駅西口地下の名店街

「小田急エース」北館東に

新しくシュークリーム屋が出来た。

「麦の穂」という会社が経営しているチェーン店で、

「ビアードパパ」という。

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各地に支店があるようだが、

新宿近辺ではあまり見かけない。

いつ行っても客が列を作っている。

店内の工房で焼いたパイ生地を使用して

、客が注文してから中身を注入している。

手作り感が人気の原因のようだ。

月代わりのメニューがあり、

11月は「焼き芋」だ。

生地は、なめらかな「パイシュー」か、

ボリュームがありサクサクした「クッキーシュー」が選べる。

種類によるが1個170円前後。

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2008年11月17日 (月曜日)

海浜幕張

 昨日、所用があって海浜幕張に行く。

約6年ぶりだ。

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JRの駅を降りると、

大規模なショッピングモールが目を引く。

北へ向かってずんずん進むと、

仏系の大規模スーパー「Carrefour」が見えた。

「Carrefour」は以前住んでいたシンガポールにもあった。

懐かしくなり、買いものは特にないが、中へ入ってみる。

フランス語で「交差点」を意味するだけあって、

商品が山のように陳列してある。

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 仕事でかつて訪れた中国の重慶にも

「家楽福」があったのを思い出した。

いまでもあるのだろうか。

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2008年11月16日 (日曜日)

花園神社 二の酉

 花園神社の「二の酉」だ。

屋台がたくさん出ている中、

年配のおじさんとおばさんがやっている店で、

「おやき」を買う。

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「長野 直送」だ。

あんこ、カボチャ、ナメコなど

中身は様々で、

あんこ入りにした。

1個200円。

モチモチしていて、

あったかく、

懐かしい味がした。

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2008年11月15日 (土曜日)

立川志ら乃、新作3席

 立川流の「二つ目」、

立川志ら乃さんの落語会。

今回は初めて新作ばかり

3席やるという。

まず「鬼瓦」。

これは以前聞いたことがある。

小話を膨らませた噺で、

器量の悪い娘が亡くなり、

弔問に訪れた男たちが意外な

思い出話を始める、という内容。

2席目は「ダレヨタレール」。

アニメに題材をとった噺だそうで、

OLが人気のドーナッツ「スィート・スイーティー」

を手に入れるために苦労する噺だ。

 「中入り」を挟んで最後は、

人情噺「鼻毛先生」。

これも漫画の話だ。

厳しすぎて子供たちに嫌われていた教師が死ぬ。

子どもたちは、生前、教師が純情な恋愛をしたという

エピソードを聞いてほろりとする、

というストーリーだ。

11月なのに桜の花が満開になって、

そこへ鼻毛が降ってくるというシュールな情景描写が

面白かった。

演じる直前に考えたオチに差し替えようとしたが、

間違えて元のままやってしまったそうで、

後から考えたオチも聞きたかった。

全体的に、稽古時よりも時間が短かったようで、

エピソードを間引いたのか?

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2008年11月14日 (金曜日)

もうすぐ年末

 年をとるにつれて

時があっというまに過ぎるように感じるが、

気づいたらもう年末だ。

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先週末には、

新宿西口の新宿三井ビル、京王プラザホテル

周辺の木々で電飾の飾り付け作業を行っていた。

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忘年会、

クリスマス、

瞬く間に新年がやってくる。

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2008年11月13日 (木曜日)

古今亭志ん生と、小林秀雄と

 月刊「新潮」12月号が

特集「小林秀雄の『響き』」を組んでいる。

     Sinncho

 小林秀雄の講演を抜粋収録したCDが付いているほか、

脳科学者、茂木健一郎さんと、

小林秀雄の孫である白州信哉さんの

対談が載っている。

対談の中で、茂木さんが

「小林秀雄の講演は古今亭志ん生の落語だ」と

しきりに言っているのが不思議だった。

小林秀雄と古今亭志ん生、

風貌は全然似ていないんだがなあ。

CDで小林秀雄の肉声を初めて聞いてみて

なるほどと納得した。

ちょっと甲高い声質がそっくりなほか、

間の取り方や話す速度などもに実に似ているのだ。

茂木さんは「小林さんの講演のまず素晴らしいところは、

やっぱり音楽として非常に魅力的なんです」

といっている。

CDの中では、

「個性について」と題した講演で、

病気という自分の個性の限界と戦って、普遍に至った

画家ゴッホのエピソードが印象に残った。

「私の鼻がとんがっている」という誰にでもあるスぺシャリティではなく、

強制されたものを努力の末克服した芸術家のオリジナリティ。

心にしみとおる言葉だ。

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2008年11月12日 (水曜日)

H&M、新宿へ

 スウェーデンのカジュアル衣料店、へネス・アンド・モーリッツ(H&M)が

2009年秋に新宿3丁目の伊勢丹本店の向かいに

国内4店目をオープンさせるそうだ。

「H&M」といえば銀座の1号店が長蛇の列を作る人気で、

8日にオープンした原宿店も大勢の人でにぎわったという。

 新宿店の場所は、

まだ伊勢丹の向かいということしかわからないが、

明治通りを挟んだ向かい側で新築工事が進んでいる

新宿高山ランド会館」ビルか

レインボービレッジ」ビルに

入居するのではないか。

この付近には「ユニクロ」などもあり、

「H&M」が開店すれば、

一帯は新宿のカジュアル衣料店地域に

なるのではないか。

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2008年11月11日 (火曜日)

新宿プラザも閉館

 1969年11月のオープン以来39年間

映画を上映してきた歌舞伎町の

「新宿プラザ劇場」が閉館した。

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年末の閉館が決まっている隣の「新宿コマ劇場」と

合わせて再開発されるためだ。

シネマコンプレックス全盛の時代、

老朽化した単館では入場者も減っていたのだろう。

1000席を超える座席と大スクリーンを持つ

映画館が消えるのは何だかさみしい。

最初の上映はSergio Leone監督の

「Once Upon a Time in the West」(邦題はウエスタン)だったという。

ここでわしが最後に観た映画は

2004年に本邦で公開された

Eddie Murphy主演の「The Haunted Mansion」

だっただろうか。

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2008年11月10日 (月曜日)

山の巨人たち

 昨日、新国立劇場で演劇「山の巨人たち」

(I Giganti della montagna、1937年)を観た。

ノーベル賞を受賞したイタリアの作家、

Luigi Pirandelloの遺作にして未完の作品である。

現実と夢、

人生と芸術、

個人と社会、

などの対立をテーマにした幻想的な物語だ。

 山奥にある「不運」と呼ばれる別荘が物語の舞台。

屋敷の主、魔術師コトローネ(平幹二朗)が

「まがまがしい者たち」と暮らしている。

ある日、別荘に落ちぶれた旅芸人の一座がやって来る。

伯爵夫人と名乗る座長のイルセ(麻実れい)は

正気と狂気を行き来している女性だ。

別荘に泊まった一座は夢の中で不思議な

体験をする。

戯曲はここで未完となり、

この後は、コトローネが一座に、

山の巨人の結婚式の余興に

劇の上演を勧める・・・

という物語らしい。

シンプルで幻想的な舞台で、

骸骨の人形たちが

バイオリンやアコーディオンを奏で、

ダンスを踊る

夢のシーンが印象に残った。

コトローネがいう。

「夢は我々の知らないうちに、

我々の外に出て動き出すのです」

夢は、昼間の行動の記憶を編集して、

整理する現象ともいわれるが、

夢は外に飛び出して現実の中を動き回ったりもするのだなあ。

「山」とは何か、

「巨人」とは何か。

考えこんだ。

     Yamano

キャスト

平幹二朗、麻実れい、手塚とおる、田中美里、
綾田俊樹、田根楽子、大鷹明良、植本潤、
及川 健、久保酎吉、渕野俊太、細見大輔、
大原康裕、真織由季、佐伯静香、小春、澤田若菜

スタッフ

作:ルイジ・ピランデルロ
翻訳:田之倉稔
演出:ジョルジュ・ラヴォーダン

美術:ジャン・ピエール ヴェルジェ
照明:ジョルジュ・ラヴォーダン
音楽:久米大作
音響:黒野 尚
衣裳:ブリジット・トリブイヨワ
ヘアメイク:鎌田直樹
振付:夏貴陽子
演出助手:保科耕一
舞台監督:藤崎 遊

芸術監督:鵜山 仁

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2008年11月 9日 (日曜日)

映画「レッドクリフ PartI」(2008年、米・中・日・台・韓)

    ★★★☆☆

  「三国志」の「赤壁の戦い」を描いた戦争スペクタクルの前編。

監督は呉宇森(John Woo )。

原題は「赤壁」。

    ◇

 天下統一の野望を抱く魏の曹操(張豊毅)は、

南のに狙いをつける。

蜀の劉備(尤勇)軍の天才軍師、孔明(金城武)は、

敵軍であると同盟を結び魏と対決することを進言、

孔明は呉の孫権(張震)軍の

司令官、周瑜(梁朝偉=Tony Leung Chiu Wai)の信頼を得て、

同盟を結ぶ。

80万人のの軍隊は陸と長江から攻めてくる。

赤壁を守る呉と蜀の連合軍は5万人の兵力で立ち向かうが・・・

    ◇

 戦いのシーンは、

大量のエキストラと馬を動員、

CGも効果的に使っており大迫力だ。

騎兵戦も歩兵戦も素晴らしい。

しかし、戦場を上空から鳥瞰した映像は、

マスゲームのようでもあり、

なんだか北京五輪の開会式みたいだ。

長江に浮かぶ魏の軍船の数も

異様に多すぎはしないかい。

戦闘シーンに比べて

ドラマの部分は

登場人物がコミカル過ぎて間が抜けていた。

武将の中では張飛(臧金生)が

一番お茶目だった。

「新宿ピカデリー」1で。

      Redcriff

[監][総][製][脚]ジョン・ウー
[音]岩代太郎
[出]トニー・レオン、金城武、
 チャン・フォンイー、チャン・チェン、 
 ビッキー・チャオ、フー・ジュン、
 中村獅童、リン・チーリン
[上映時間]145分

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2008年11月 8日 (土曜日)

丼の上にハンバーグ

 新宿2丁目の靖国通り沿いに完成した

新宿ヤマトビル」の1階に

ファストフード店「どんぶりドンキー」がオープンした。

Pb020012

 「ハンバーグ丼」の店である。

文字通りハンバーグをご飯の上に載せたもので、

こうした料理はいままであったような、なかったような・・・

 メニューは

「焼き立てハンバーグ丼」(580円、398キロカロリー)、

「雪見とろろ丼」(700円、423キロカロリー)、

「月見野菜丼」(750円、476キロカロリー)

などだ。

意外とヘルシーである。

「雪見とろろ丼」を注文した。

ひじきなどが入ったご飯のうえに、

ハンバーグ、

その上にとろろ汁がかかっているというもので、

ハンバーグにとろろというのも悪くはない。

 20年ほど前に暮らしていた盛岡に

「カウ・ベル」というハンバーグレストランがあって、

結構通っていた。

やがて拠点を札幌に移し、

いつの間にやら「びっくりドンキー」という全国チェーンになった。

 今ではさまざまな形態の店を手がけているが、

こんなところに「ハンバーグ丼」の店を構えるとは。

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2008年11月 7日 (金曜日)

コクーンタワーのブックファーストはとにかく広い

 JR新宿駅西口のモード学園コクーンタワーの地下に

ブックファースト新宿店が昨日オープンした。

さっそく行ってみた。

Pb010007

駅から続く地下道は、

ビルの地下1階と地下2階の中間にあたる。

書店の入り口は地下1階、2階の両方にあり、

階段でどちらの階にも入ることができる。

店内は思っていたよりも広い。

午後7時過ぎに行ったが、

レジには長い列ができていた。

客層はさまざまで、

都庁の役人らしいのから、

近所の高層ビルに勤めるサラリーマン、

学生ぽいのまでいる。

本の種類は豊富で、

あちこち見るだけで楽しそうだ。

ただ、売り場の形が変則的で、

ジャンルごとに独立した部屋になっているので、

かなり慣れないと、

まごつきそうだ。

とりあえず新刊、話題書が見たければ、

地下1階Aブロックへ。

あと、天井の一部が配管剥き出しになっていたが、

あれはそういうデザインであろうか。

以上、ざっと見た印象を。

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2008年11月 6日 (木曜日)

今年の見世物小屋は・・・見世物地獄

 昨晩は花園神社の「一の酉」、

多くの人でにぎわった。

Pb050023

 去年見た「見世物小屋」は今年も出ていたが、

去年とは興行者が異なるようだ。

看板が昨年のものとちがって解説が少ない。

「見世物地獄」などという看板はなかったと思う。

「見世物地獄」・・・ねえ。

どういう意味だ。

小屋の前で呼び込みをやっていた

だみ声のおばさんもいない。

代わりに呼び込みをやっているのは

20歳代と思われる青年だ。

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「おなじみの見世物小屋だよ。

アサシ新聞や夕刊フジも取材に来たよ。

ユーチューブでも人気だよ」

などとしゃべっている。

アサシ新聞、ユーチューブ・・・か。

呼び込みの青年の横には

蛇を入れた竹の虫籠を持った娘さんがいて、

「蛇女もいますよ」

などと言っている。

蛇女、か。

入場料は大人800円。

小雪さんやおさんは、

出るのかなあ・・・

迷った末、

昨日は入るのを見送った。

今年は「三の酉」まであるし・・・

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2008年11月 5日 (水曜日)

生協の冷凍弁当

 健康診断の前など、

何とか体重を減らしたいときには、

晩御飯に生協の宅配の冷凍弁当「食事バランスセット」

を食べている。

 数種類あるようだが、

「ドライカレー&洋風おかずセット」が

気に入っている。

Pb020011

冷凍食品といっても、

味はなかなかいける。

エネルギー530キロ・カロリー、

食塩相当量3.3グラム

とヘルシーだ。

電子レンジで約6分で解凍できる。

一食398円。

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2008年11月 4日 (火曜日)

ああ、あの呪いだ リゴレット

 昨日、新国立劇場で

Giuseppe Fortunino Francesco Verdiの

オペラRigoletto を観た。

原作はVictor-Marie Hugoの戯曲「Le Roi s'amuse 」。

主人公Rigolettoは道化師だ。

Monterone伯爵をからかったために、

呪いをかけられ、

最愛の娘を失う悲劇である。

道化師の娘Gildaを演じたアニック・マッシスの

ソプラノが心に響いた。

Mantua公爵役のシャルヴァ・ムケリアの歌う

第3幕の有名なカンツォーネ「La donna è mobile」も

印象に残った。

道化師のラード・アタネッリが、

死にゆく娘を前に

「ああ、あの呪いだ」と嘆くのが悲しい。

 絢爛豪華な宮殿、

対照的に薄暗い道化師の家、殺し屋のアジト、

舞台美術も素晴らしかった。

演出のアルベルト・ファッシーニは

イタリアの映画監督Luchino Viscontiの弟子だったそうで、

Viscontiの貴族趣味が表れているのだろう。

     Rigo_2

【リゴレット】ラード・アタネッリ
【ジルダ】アニック・マッシス
【マントヴァ公爵】シャルヴァ・ムケリア
【スパラフチーレ】長谷川顯
【マッダレーナ】森山京子
【モンテローネ伯爵】小林由樹
【ジョヴァンナ】山下牧子
【マルッロ】米谷毅彦
【ボルサ】加茂下稔
【チェプラーノ伯爵】大澤健
【チェプラーノ伯爵夫人】木下周子
【小姓】鈴木愛美
【牢番】三戸大久

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京フィルハーモニー交響楽団

      ◇

【作 曲】ジュゼッペ・ヴェルディ
【台 本】フランチェスコ・マリア・ピアーヴェ

【指 揮】ダニエレ・カッレガーリ
【演 出】アルベルト・ファッシーニ
【美術・衣装】アレッサンドロ・チャンマルーギ
【照 明】磯野 睦

【芸術監督】若杉 弘

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2008年11月 3日 (月曜日)

映画「まぼろしの邪馬台国」(2008年、日)

    ★★★★☆

 邪馬台国探しに生涯をかけた男と

それを支える妻の愛の物語。

     ◇

 九州・島原。

父親から鉄道事業を受け継いだ

宮崎康平(竹中直人)はワンマン経営者だ。

そのため妻明子(余貴美子)は愛想を尽かし

2人の子供を置いて逃げてしまった。

目が不自由な康平は、

邪馬台国研究に執念を燃やしている。

ある時ラジオ番組に出演した康平は

番組の司会をした長濱和子(吉永小百合)と出会う。

和子に好意を持った康平は、

和子を自分の会社に呼び、

新設した観光バス事業のバスガイド教育部長にする。

嵐の日、康平は偶然土器を発見し、

邪馬台国は島原にあったと確信する。

そんな時、康平は放漫経営の責任を取らされ

社長の座を追われる。

失意の康平は和子にプロポーズ、

和子は受け入れる。

生活にも困るようになった生活だが、

援助してくれる人も現れ、

夫婦は康平の夢である邪馬台国探しのため

九州中を行脚する。

その甲斐あって、

康平は第1回吉川栄治賞を受賞、

会社にも名誉顧問の形で復帰する。

その後、

発掘の途中に倒れた康平は帰らぬ人になる。

     ◇

 前半の見どころは

20歳代の設定と思われる吉永小百合と、

杖をぶんぶん振りまわす竹中直人の演技だ。

60歳を超えているとはとても思えないくらい若々しい吉永だが、

20歳代というのはいささか無理があるような・・・

竹中の怪演ぶりには腹を抱えて笑った。

あはは、座等市じゃないって。

 後半は、がらっと変わって、

しんみりしてくる。

わがままな夫によりそい一緒に夢を成し遂げる

妻のひたむきな姿に感動した。

2人が旅でめぐる九州の四季の美しさも印象的だ。

 「新宿バルト9」の5で。

     Yamataikoku

[監]堤幸彦
[案]宮崎康平
[脚]大石静
[音]大島ミチル
[出]吉永小百合、竹中直人、窪塚洋介、
 風間トオル、平田満、柳原可奈子、
 黒谷友香、麻生祐未、江守徹、
 大杉漣、余貴美子、由紀さおり
[上映時間]118分

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2008年11月 2日 (日曜日)

映画「ブーリン家の姉妹」(2008年、米英)

     ★★★★★

 16世紀の英国を舞台にした、

King Henry VIII をめぐる新興貴族の姉妹の悲劇。

原題は「The Other Boleyn Girl」。

     ◇

 成り上がりのBoleyn家には、

2人の娘と1人の息子がいた。

一族の繁栄のために、

当主Sir Thomas Boleyn(Mark Rylance )は

娘のMary(Scarlett Johansson )を

King Henry VIII (Eric Bana )の愛人として差し出す。

心やさしいMaryは王の寵愛を受けるが、

やがて王はMaryの姉のAnne(Natalie Portman)に心移りする。

王はローマ教会に逆らって王妃と離婚、

Anneと結婚する。

しかし、Anneには女の子しか生まれず、

悩んだ末に実の弟George(Jim Sturgess )と関係して

子供を作ろうとする。

2人の関係は王の知るところとなり、

裁判の結果2人は死刑になる。

Anneの生んだ娘は成長し女王になる。

Elizabeth I である。

    ◇

 勝気で美しい姉をNatalie Portmanが、

姉思いでやさしい妹をScarlett Johansson が、

演じている。

姉妹を逆に配役するのが無難だったのだろうが、

Natalieの姉、Scarlettの妹も

愛と憎悪、嫉妬と同情がよく表れていて、

効果を上げている。

昔の英国の王室も

江戸時代の将軍家と一緒で、

お世継の男子をめぐり

いろいろな騒動があったのがわかって

面白かった。

フィルムでなくHDで撮っているそうで、

細部までとても美しい。

 「新宿バルト9」の5で。

      Theotherboleyngirl

[監]ジャスティン・チャドウィック
[原]フィリッパ・グレゴリー
[脚]ピーター・モーガン
[出]ナタリー・ポートマン、スカーレット・ヨハンソン、
 エリック・バナ、ジム・スタージェス
[上映時間]115分

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2008年11月 1日 (土曜日)

大腸検査を受けたでござるの巻(下)

 検査室にはベテラン風の看護士と

30歳代と思われるドクターがいた。

ドクターの方は少し若いが、大丈夫か?

言われるままにベッドに四つんばいになる。

いささか屈辱的な格好だ。

「力を抜いて、楽にして」といわれるが、

つい力んでしまう。

扇風機の回っているような音がする。

腸を膨らませるためにポンプのようなもので

空気を送ってるようだ。

肛門辺りに何か軽くあたったような気がしたと思ったら、

ドクターが「もうカメラが入っていますから」という。

ベッド脇のモニターを見ると、

なるほどわしの直腸の内部が写っている。

検査は、直腸からS状結腸、下行結腸、横行結腸へと

時々腸壁にあたりながらジグザグに進み、

上行結腸の端で終点、

今度はするすると戻ってくる。

痛くはないけれど、

腹の中に異物感があり、

なんとも奇妙な心持ちだ。

エイリアンに腹の中に卵を産み付けられた

宇宙飛行士のような気分である。

そんなことを考えていると、

「はい、終わりました」

所要時間10分位か。

で、結果は?

「きれいなものですよ。ポリープも見つかりませんでした」とドクター。

ホッとして思わず全身の力が抜けた。

「便検査で陽性になったのはどうしてですかね?」

「多分××(別の病名)でしょう。

痛まないようなら放置していても大丈夫ですよ」 

検査終了後1時間ほどは異物感が残り気持ちが悪かったが、

時間が経つにつれ治まった。

 検査費用は、健康保険が使えるので約6000円。

仮にポリープが見つかっても、

カメラの先に付いた器具で、

その場で簡単に切除出来るそうだ。

ポリープを取った場合は1泊以上

入院しなければならないという。 

案じるより生むが安し。

40歳代後半になったら、

ぜひ内視鏡検査を受けるべし。

(おわり)  

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