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2008年12月29日 (月曜日)

立川志らくのシネマ落語 特別編 vol.2

 今年の笑い納めは

昨日の紀伊国屋ホール、

「立川志らくのシネマ落語 特別編 vol.2」だった。

プログラムは、古典落語の「たいこ腹」と「天災」、

それに映画のストーリーを落語にした

シネマ落語「ゴッドファーザー」だ。

「たいこ腹」では、幇間、一八のよいしょぶりに爆笑、

「天災」では、「アゥ」の八五郎のテンションの高さに腹を抱えた。

「The Godfather」は、いわずと知れた

1972年、Francis Ford Coppola監督の名作中の名作。

シネマ落語の「ゴッドファーザー」は初演から10年以上、

段々進化しているそうだが、

今回は、

「これまでの『ゴッドファーザー』はただ映画のパロディ。

今回は落語チャンチャカチャンです」と

プログラムで志らく師匠は語っている。

ニューヨークを舞台にしたギャング映画を

江戸時代に置き換えて演じるのだが、

「天災」の神学の先生、紅羅坊奈丸がDon Vito Corleone(Marlon Brando)、

「たいこ腹」の一八がDon の三男のMichael Corleone(Al Pacino)

という意表をついた配役、

二男Fredo Corleone(John Cazale)にいたっては与太郎だ。

直前に演じた「たいこ腹」と「天災」は、

「ゴッドファーザー」の壮大な枕だったのだ。

「The Godfather」の約3時間に及ぶ複雑なストーリーを圧縮、再構成し、

大岡越前や西念坊主、らくだ、八五郎、居残り佐平次、紺屋高尾など

オールスター総出演、

さらに古典落語の名シーンをあちこちにまぶした約70分。

その力量には舌を巻いた。

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