映画「アラビアのロレンス」(1962年、英)
★★★★★
Sir David Lean監督、Peter O'Toole主演、
アカデミー賞7部門を受賞した
歴史映画の傑作をリバイバル公開した。
1988年に再編集が行われた完全版のニュープリントでの上映。
原題は「Lawrence of Arabia」。
◇
1916年、カイロの英軍基地に勤務する
Thomas Edward Lawrence( Peter O'Toole)は、
オスマントルコからの独立闘争を指揮するFaisal王子(Alec Guinness)と
会見するため、
単身アラビアに渡る。
王子と面会したLawrenceは独立運動への協力を約束し、
50人のアラブ人とともに、
トルコ軍が占拠するアカバへ向かい、奪還に成功する。
その後もLawrenceはトルコ軍への攻撃を続ける。
しかし、トルコから解放されたアラビアは
もはやLawrenceを必要とはせず、
英軍も彼を持て余す。
大佐に昇進したLawrenceは失意のうちにイギリスに帰る・・・・・・
◇
映画館の大スクリーンで見なければならない映画がある。
どこまでも続く砂漠にギラギラ照りつける灼熱の太陽、
幻想のような蜃気楼、すさまじい砂嵐、
そして抜けるような青い空、広い海。
さまざまな顔を見せるアラビアの自然と同じように、
主人公のLawrenceも多面的な人物として描かれている。
部下を思いやる寛容な心の持ち主、
残酷な男、
熱き理想主義者、
冷静な戦略家、
無私の人、
虚栄心や功名心が強い男・・・・・・
映画の冒頭でも人々のLawrenceの評価は様々だ。
Peter O'Tooleの透き通るような眼が、
壮大なテーマ音楽とともに
心に焼きついた。
初公開当時、日本では1年以上のロングラン上演になったという。
名作だ。
「新宿テアトルタイムズスクエア」で。
[監]デビッド・リーン
[脚]ロバート・ボルト
[出]ピーター・オトゥール、アレック・ギネス、
アンソニー・クイン、ジャック・ホーキンス
[上映時間]227分
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コメント
富久亭さん☆こんばんは
この映画を初めて観た時に、シネマスコープの大きな画面にビックリし、砂漠の向こうの方からやって来るラクダに乗った男にドキドキしましたねぇ。
その後、ロレンスという人が実在の人物だと知って、またまた驚いてしまいました。
TVでも何回か観ましたが、また大きなスクリーンで観たいですねぇ。
投稿: Roko | 2008年12月31日 (水曜日) 22時54分
>Rokoさま
明けましておめでとうございます。
「アラビアのロレンス」は砂漠が主人公のような映画でした。
ロレンスの苦悩が灼熱の砂漠を通して伝わってくるような。
投稿: 富久亭 | 2009年1月 1日 (木曜日) 07時47分