« 堀井の落語家ランキング | トップページ | 立川志らくのシネマ落語 特別編 vol.2 »

2008年12月28日 (日曜日)

本「映画論講義」

   (蓮實重彦、東京大学出版会

 映画評論家の蓮實さんが

あちこちで講演した記録を集めた本。

映像を一瞬も止めることのできない映画を見て書いた評論と、

ビデオやDVDで画面を詳細に止めてその情報を詳細にたどりながら

書かれた本は違うと、蓮實さんは言う。

「たんなる資料のアレンジでしかない映画論は、

映画研究でも映画評論でもなく、

文学的な色彩の濃い文献研究の一領域にすぎない」

「映画批評とは本質的に言い換えの試みです。

ある、意味では翻訳といってもよい」

     21dkxsuc5tl

(2600円+税、2008年9月26日)

|

« 堀井の落語家ランキング | トップページ | 立川志らくのシネマ落語 特別編 vol.2 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/43546709

この記事へのトラックバック一覧です: 本「映画論講義」:

» 「映画論講義」蓮實重彦 [Mani_Mani]
映画論講義蓮實 重彦東京大学出版会このアイテムの詳細を見る この本についての記事の分類をbookにするかcinemaにするか ちょっと迷う(笑) というのも、この本では蓮實先生が自身の映画評論の仕事を振り返り、映画を見る側ではなく「映画を撮るようにして」作家と向かい合ってきた、と述懐しているからである。 本書の読後感はまさにたくさんの映画を観たあとのような、記憶と思考が浮かんでは消え消えては浮かぶあの疲労感。思わずcinemaに分類したい欲求にかられる。 この本は、蓮實御大が各地で行った講演を... [続きを読む]

受信: 2008年12月28日 (日曜日) 23時45分

« 堀井の落語家ランキング | トップページ | 立川志らくのシネマ落語 特別編 vol.2 »