本「志の輔・宗久 風流らくご問答」
立川志の輔師匠と僧侶で芥川賞作家、玄侑宗久が
「あくび指南」「茶の湯」「寿限無」「蒟蒻問答」など
10席の落語をめぐって対談した。
志の輔師匠は、
欧米のスタンダップ・コメディが「押し」の芸なのに対して、
落語は「引き」の芸だという。
「登場人物の会話だけの世界をこちら側で勝手にやってる。
それを聴く方がイマジネーションを働かせて、
立体的にする」
落語は演者だけでは成り立たない。
観客と一体になって、
一席の噺を作り上げていく。
世界にも例のない芸能だろう。
(2008年12月10日、590円+税)
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