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2009年2月の28件の記事

2009年2月28日 (土曜日)

新宿マルイ カレン

 新宿3丁目、新宿通りの紀伊国屋書店近くに

「新宿マルイ カレン」が昨日オープンしたので、

夜、さっそく行ってみた。

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一週間前に開店した「新宿マルイ ワン」は

全フロア若い女性のものばかりだったが、

こちらは少しおっさんの興味をそそるものがある。

まず8階の

雑貨屋兼本屋の「ヴィレッジヴァンガード」。

女の子用のファンシーグッズだけでなく、

ミニチュアや時計、ライターなどがあり、

見ていて飽きなそうだ。

2階にはコーヒーショップ「タリーズ」と

小ぶりの「ユニクロ」が入っている。

夜にも関わらず「ユニクロ」は入場制限をする

盛況ぶり。

この丸井の新館はもっと探検する必要がありそうだ。

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2009年2月27日 (金曜日)

「目」関係のビル

三越の裏あたり、

新宿3丁目105に

建設していた雑居ビル「ルナージュ新宿」が完成した。

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1、2階は眼鏡屋、

3、4階は眼科が入居した。

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2009年2月26日 (木曜日)

ニュートーキョー 庄屋紀伊国屋ビル店

 新宿3丁目の紀伊国屋書店本店の地下は

飲食店街になっている。

居酒屋チェーンの「ニュートーキョー 庄屋」に

休日のランチタイムに入った。

焼き魚定食が790円。

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安いといえば安い。

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2009年2月25日 (水曜日)

新宿マルイ ワン

 新宿3丁目、明治通り沿いの丸井が

「新宿マルイ ワン」となって新装オープンした。

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オープンしたのは良いが、

1階から8階まですべて若い女性向きのフロアだ。

おっさんには全く関係ない。

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2009年2月24日 (火曜日)

映画「チェンジリング」(2008年、米)

     ★★★★★

 Clint Eastwood 監督、

実際にあった連続少年殺人事件を

モデルにしたドラマ。傑作。

原題は「Changeling」で、「取り替え子」の意。

「取り替え子」とは、西欧の民話で、妖精が人間の子供をさらった後に

置いていく妖精の子供のこと。

     Changeling

 1928年3月のLos Angeles。

女手ひとつで9歳の息子Walter Collinsを育てている

電話局の交換係の主任Christine Collins (Angelina Jolie)が

仕事から帰ると息子が消えていた。

5か月後、見知らぬ男と一緒にいた少年を警察が保護、

WalterだとしてChristineに引き合わせる。

「息子ではない」

背も7センチ低いし、割礼の跡がある。

自分の息子ではないと主張し、

小学校の教師や歯医者も証言してくれるが、

市警のJ.J. Jones 警部(Jeffrey Donovan)は取り合わない。

挙句の果てに、市警の体面を保つために

Christine を精神病院に強制入院させてしまう。

 やがて、カナダから密入国した少年を市警が保護したことから、

郊外の養鶏場で少年20人を誘拐し殺害した事件が発覚する。

被害者たちの身元は完全には解明できなかったが、

犯人のGordon Northcott(Jason Butler Harner )は逮捕され、

Christineの支援者の牧師らの尽力によって、

市警の隠ぺい工作も公聴会で明らかにされる。

Gordon Northcottは裁判で死刑が確定、

処刑の前日にChristine に電報を打ち、

真相を打ち明けたいという。

果たして、最愛の息子はどうなったのか・・・・・・

       ◇

 息子を思う母親の思いが、

腐敗した権力に戦いを挑む力を生み出す。

Angelina Jolieが素晴らしい演技を見せる。

ラストの希望を捨てず凛として歩んでいく姿がいい。

冒頭から映画の世界に没入、

気がついたらエンドタイトルが流れていたという感覚で、

Eastwoodの演出にも脱帽。

後半、Gordon Northcottの裁判と

市警の腐敗をただす公聴会が

並行して開かれるところ、

Northcottの刑執行前日の告白など、

見せ場もたっぷりだ。

海老茶色の路面電車やクラシックな自動車、

建物、洋服、髪型なども1920年代らしい雰囲気を出している。

電話局の交換室でローラースケートを履いて

Christineが室内を回っているのが

面白かった。

アカデミー賞発表の日、

親しい人たちが集まってラジオで発表中継を聴きながら

パーティーをする習慣があったのを

初めて知った。

Christineが「作品賞はきっと『It Happened One Night 』が取るわ。

Cleopatra』じゃなくて」

というところがあるが、

Christineの気持ちがよくわかる。

「新宿ピカデリー」3で。     

[監][製][音]クリント・イーストウッド
[脚]J・マイケル・ストラジンスキー
[出]アンジェリーナ・ジョリー、ガトリン・グリフィス、
 ジョン・マルコビッチ、ジェフリー・ドノバン
[上映時間]142分・PG-12

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2009年2月23日 (月曜日)

エトワールへの道程

 昨日は初台の新国立劇場で

バレエ研修所第4期研修生の卒業公演。

4期生は女性ばかり6人だ。

     Etoire

演目は、シアトリカル・ダンス『白雪姫』と

クラシカルバレエ『ライモンダ』の抜粋が主な演目だ。

『白雪姫』は、

セリフも入る演劇的要素を取り入れた出し物で、

物語のダイジェスト版。

Johann Strauß IIの音楽に乗って、

白雪姫の間辺朋美さんら皆、

楽しそうにのびのびと踊っていた。

『ライモンダ』の方は、

第3幕よりグラン・パ・クラシック。

これは本格的なバレエで、

見ごたえ十分であった。

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2009年2月22日 (日曜日)

映画「7つの贈り物」(2008年、米)

      ★★☆☆☆

 Will Smith主演のドラマ。

原題は「Seven Pounds 」。

     Sevenpounds

 宇宙工学のエンジニア、Ben Thomas (Will Smith)には、

美しい妻があり、

海辺の瀟洒な家に住んでいる。

だが幸福な生活は

自らの不注意が起こした交通事故で一変する。

妻を失ったBenは

自らの命を犠牲にして、

苦しい境遇に置かれている7人の善人を

救おうとする・・・・・・

      ◇

 出だしはミステリアスだ。

Benの行動の意図がまったくつかめない。

人に極端に親切にしたかと思うと、

その一方で目の不自由な男Ezra Turner(Woody Harrelson ) を

意味もなくののしったり・・・

ストーリーが進むにつれて、

この謎は解けてはくるのだが、

Emily Posa(Rosario Dawson )とBenとのラブシーンも含めて、

真相に到達するまでの過程がまどろっこしい。

Benが飼っているクラゲが終盤重要な役目を果たすが、

こんな厳粛な場面でクラゲを使うか?

というような場違いなシーンだ。

最後、EzraとEmilyが初めて出会うエピソードには

作者の思惑通り、

感動してしまった。

「新宿ピカデリー」6で。

     ◇

[監]ガブリエレ・ムッチーノ
[脚]グラント・ニーポート
[出]ウィル・スミス、ロザリオ・ドーソン、
 ウディ・ハレルソン、バリー・ペッパー、
 マイケル・イーリー
[上映時間]123分

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2009年2月21日 (土曜日)

八千代銀行本店ビル

新宿5丁目、靖国通り沿いにある

八千代銀行の本店ビルが

取り壊し工事に入った。

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新しい本店ビルを同じ場所に立てるという。

新ビルの完成は2010年秋の予定だ。

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2009年2月20日 (金曜日)

信州屋

 新宿3丁目の甲州街道高架西側に「信州屋」という

カウンターだけのそば屋がある。

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いわゆる「スタンドそば」の店だが、

ここのそばがなかなかうまい。

店はいつも混んでいるから、

評判が良いのだろう。

そばとミニ丼がセットになって580円。

天丼、かつ丼などがある。

安い。

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2009年2月19日 (木曜日)

ハルクの模様替えであの店が消える

 新宿西口の「小田急百貨店 新宿店HALC」の

地下2階の食糧品コーナーが、

このところ模様替えの工事中である。

ブラックエプロンばかりをスタッフにそろえた

スターバックスの「ホールビーンズストア」も

模様替え、と思っていたら、

今回の改装を機に

「小田急ハルク」からは撤退するそうである。

残念。

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2009年2月18日 (水曜日)

映画「ラ・ボエーム」(2008年、独・オーストリア)

     ★★★☆☆

詩人とお針子の悲恋を描いたPucciniの

オペラ「La Bohème」の映画化。

原題は「La Bohème」。

     Labeme

   1830年のクリスマス・イヴのパリ、

屋根裏部屋で貧乏暮しをしている

詩人のRodolfo(Rolando Villazón )のもとに

階下のお針子Mimì(Anna Netrebko )がろうそくの火を

借りに来る。

一目で恋に落ちる2人。

しかし、幸福は長くは続かない。

Mimìは不治の病に冒されているのだった・・・・・・

       ◇

 Maria Callasの再来とも

オペラ界のAudrey  Hepburnともいわれる

Anna Netrebkoの歌声は素晴らしい。

2人が出会うきっかけとなるろうそくの火だが、

オペラでは偶然消えるという設定であるのに対し、

この映画では、

Mimìが Rodolfoの部屋を訪ねる口実を作るために

わざと消す、という演出だった。

オペラでいえば「第3幕」に当たる雪の市街での、

2組の恋人たちの対比の映像が

印象に残った。

「テアトルタイムズスクエア」で。

      ◇

[監][脚]ロバート・ドーンヘルム
[出]アンナ・ネトレプコ、ローランド・ビリャソン、
 ニコル・キャベル、ジョージ・フォン・ベルゲン
[上映時間]114分

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2009年2月17日 (火曜日)

映画「少年メリケンサック」(2009年、日)

     ★★★☆☆

 宮藤官九郎監督、

おっさんパンクバンドを巡る騒動を描いた喜劇。

    Syonenn

 首になる寸前のレコード会社の派遣社員かんな(宮崎あおい)は

インターネットでパンクバンド「少年メリケンサック」のビデオを見つける。

かんなは、社長の時田(ユースケ・サンタマリア)の指示で

バンドのメンバーにコンタクトをとるが、

ビデオは25年前のもので、

ベースのアキオ(佐藤浩市)は50歳近い

アル中のおっさんだった。

他のメンバーも、

アキオと不仲の弟で今は畜産業を営むギターのハルオ(木村祐一)、

ライブ中の事故で半身不随となったボーカルのジミー(田口トモロヲ)、

気の弱いドラマーのヤング(三宅弘城)

と頼りない。

かんなは、この連中とツアーで全国を回るが・・・・

     ◇

 くたびれたおっさんへの応援歌のような映画だ。

アキオとハルオの兄弟げんかのいきさつなど

人物の背景もよく描かれている。

出演者は皆、怪演といってもいいほど個性的で、

その中で宮崎あおいが埋没せず、

いい味を出している。

ジミーが歌っている歌詞が

「ニューヨーク マラソン」と聞こえることの意味が

最後にわかってにやりとした。

「新宿バルト9」9で。

       ◇

[監][原][脚]宮藤官九郎
[出]宮崎あおい、佐藤浩市、
 木村祐一、田口トモロヲ、
 三宅弘城、ユースケ・サンタマリア、
 勝地涼、ピエール瀧
[上映時間]125分

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2009年2月16日 (月曜日)

御苑散策路の梅

 週末は

2月にしては暖かく

コートなしで外出できるほどだった。

新宿御苑の横の散策路に行くと

梅が咲いていた。

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この分だと

今年は桜も早めに咲くのだろうか。

寒くないのはうれしいが、

冬が早く終わるというのも

さみしい気がする。

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2009年2月15日 (日曜日)

「初天神」「風呂敷」「鼠穴」

 昨日は新宿で

立川志ら乃さんの「落語天国」。

「初天神」「風呂敷」「鼠穴」の3席を聴く。

「初天神」。

枕は、

バレンタインデーにちなみ、

志らく師匠がチョコをもらったエピソード。

噺の方は、

やぶれかぶれで凧上げを邪魔するおとっつあんの

めちゃくちゃぶりが面白かった。

「鼠穴」は高座にかけるのは学生時代も含め3度目だそうで、

「若手がやるにはつらい噺」といっていたが、

竹次郎と兄との会話がいきいきとしていて、

良かった。

 次回は志らく師匠の「シネマ落語」を含む新作をやるそうだ。

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2009年2月14日 (土曜日)

Café&Meal MUJI

新宿3丁目、「新宿ピカデリー」の地下に

ある「無印良品」内の「Café&Meal MUJI」。

ランチは、好みの総菜を選べる

「選べるデリ3品」が780円。

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大皿の左は「大根のゴルゴンゾーラ」、

右上はチキンのロールキャベツ、

右下はジャコのサラダ。

「大根のゴルゴンゾーラ」は

意外とうまかった。

これで腹いっぱいとはいかないが、

健康のためにはこれでいいのだ。

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2009年2月13日 (金曜日)

腕時計

 腕時計を買った。

カシオのタフソーラーというやつだ。

太陽電池充電の「ソーラーパワー」で、

長波標準電波を受信して正確な時刻を表示する「電波時計」だ。

「ビックカメラ」で7800円+10%ポイント。

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曜日と日にちは液晶で表示される。

ストップウォッチ機能も付いている。

バックライトが液晶部だけしか

照らさないので

暗いところでバックライトをつけても

肝心の時刻がわからないのが

不満といえば不満だ。

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2009年2月12日 (木曜日)

映画「007 慰めの報酬」(2008年、英・米)

      ★★★☆☆

 007シリーズの第22作。

主演は前作に続き6代目のDaniel Wroughton Craig。

原題は「Quantum of Solace」。

     007

 英国諜報部員James Bond (Daniel  Craig)は

ある組織を追ってハイチに飛ぶ。

知り合った美女Camille(Olga Kurylenko )を介して

エコロジー関連NPO「Greene Planet」の

責任者Dominic Greene (Mathieu Amalric )を知る。

Greeneが、ボリビアの政府転覆と

天然資源の支配を目論んでいることを知った

BondはCamilleとともに

計画を食い止めようとするが・・・

     ◇

「Quantum of Solace」はIan Lancaster Flemingの

短編集「For Your Eyes Only:

Five Secret Occasions in the Life of James Bond 」(1960年)

に収録されている短編だが、

原作と映画は全く別内容のようだ。

007シリーズで、

人間的な心の葛藤を描くのはどうも・・・

     ◇

[監]マーク・フォースター
[脚]ポール・ハギスほか
[歌]アリシア・キーズ・アンド・ジャック・ホワイト
[出]ダニエル・クレイグ、オルガ・キュリレンコ、
  マチュー・アマルリック
[上映時間]106分

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2009年2月11日 (水曜日)

イタリア代表

 新宿3丁目の「さくらや新宿3丁目店」隣に

完成した「新宿らんざんビル」に

イタリアを代表するという高級男性洋品店

「エルメネジルド ゼニア」がオープンした。

建物完成から開店まで、

日にちがかかったようだが、

事情があるのか。

入口にドアマンが立っていて、

何やらものものしい。

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以前はファストフード「ロッテリア」だったのに。

何でも、ミラノ、ニューヨークに次いで世界で

3番目の「グローバルストア コンセプト」(何じゃそれ?)の

Ermenegildo Zegnaで、

高名な建築家ピーター・マリノ氏が手掛けたらしい。

こういう店で売っているスーツは

いくら位するものだろうか。

折からの世界不況、

日本に進出したタイミングは悪かったようにも思う。

まあ、わしが心配すことではないが。

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2009年2月10日 (火曜日)

ボヘミアンな夜

 昨晩は、東京芸術劇場で読売日本交響楽団のコンサート。

Antonín Leopold Dvořák の特集だ。

◆「オセロ」序曲
◆チェコ組曲
◆交響曲第4番

恥ずかしながら、

どの曲も聴くのは初めてだが、

特に民族色豊かな「チェコ組曲」が印象に残った。

5曲あって、

第4曲のフルートが歌うようなメロディを

奏でているのが良い。

指揮の下野竜也さんは相変わらずエネルギッシュだ。

「交響曲第4番」では、

指揮台ぎりぎりの端に立ち、

一心不乱に棒を振る。

台から落ちやしないかと

はらはらした。

アンコールは「チェコ組曲」の前年に書かれた

「スラブ舞曲集」から。

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2009年2月 9日 (月曜日)

映画「ベンジャミン・バトン 数奇な人生」(2008年、米)

  ★★★★★

 80歳の老人の姿で生まれ、年をとるにつれ若返っていく男と

バレリーナの愛の物語。

『The Great Gatsby 』のFrancis Scott Key Fitzgeraldが

書いた短編小説(1922年)をEric Rothが脚色。

第81回アカデミー賞で作品賞など13部門にノミネート。

原題は「The Curious Case of Benjamin Button」。

     Curious_case

 1918年、New Orleans。

生まれたばかりの男の子が養老院の前に捨てられた。

赤ん坊は年老いた老人のように老けていたが、

養老院の経営者Queenie(Taraji P. Henson )は

育てることを決心する。

男の子はBenjamin(Brad Pitt )と名付けられ、

老人たちにやさしくされ育つ。

1930年の感謝祭でBenjaminは

年下の女の子Daisy(Cate Blanchett )に出会い、

好意を持つ。

Benjaminを捨てた父親Thomas Button (Jason Flemyng )は

彼の前に名を隠して姿を現す。

青年になったBenjaminは家を出て、

船員となってロシアに行き

人妻Elizabeth Abbott (Tilda Swinton )と恋をする。

やがて太平洋戦争がはじまり、

彼も戦争に巻き込まれる。

故郷に戻ったBenjaminは、

Daisyがバレエで成功しているのを知り、

ニューヨークに会いに行く。

しかし、男友達と一緒だったDaisyに会い

失意のうちに帰郷する。

Daisyはパリに行き、

そこで交通事故に遭う。

見舞いに駆け付けたBenjaminは、

Daisyと故郷で一緒に暮らすようになる。

女の子Caroline(Julia Ormond )も生まれ、

2人は人生で最も幸せな時を過ごす。

しかし、年をとっていくDaisyに対し、

自分は若返っていく落差に悩んだBenjaminは

家庭を捨て、インドへ放浪の旅に出る。

年月がたち、

帰宅してみるとDaisyは再婚していた。

時はまた流れ、認知症になったBenjaminは、

2003年、老人ホームでDaisyに抱かれ、

奇妙な一生を終えた。

And then he closed his eyes, as if to go to sleep.

     ◇

 まったくあり得ない話であるが、

見ているうちに本当の話のように思われてくる。

 死の床についたDaisyが、

娘のCarolineにBenjaminの日記を読ませるという

回想で物語は進む。

冒頭、目の不自由な時計職人が

戦争で死んだ息子を思い出すために、

逆回りの大時計を作り、

New Orleansの駅に据え付ける話。

「Did you know that I was struck by lightning seven times?

(わしが雷に7回打たれたのを知っとるか)」と何度も話す養老院の老人。

船に乗るBenjaminやDaisyのいる病室の窓に現れるハチドリ。

一つ一つのエピソードが、

印象的だ。

脚本を書いたのが、

「Forrest Gump 」(1994年)でアカデミー賞をとったEric Rothだけに、

多くの人が指摘しているように、

「Forrest Gump 」と構成が似ている。

「新宿ピカデリー」2で。

    ◇

[監]デビッド・フィンチャー
[原]F・スコット・フィッツジェラルド
[案][脚]エリック・ロス
[出]ブラッド・ピット、ケイト・ブランシェット、
 タラジ・P・ヘンソン、ティルダ・スウィントン
[上映時間]167分

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2009年2月 8日 (日曜日)

映画「チェ 39歳 別れの手紙」(2008年、西・仏・米)

     ★★★★☆

 キューバ革命の英雄Che Guevara の一生を描いた

伝記ドラマの後編。監督はSteven Soderbergh 。

原題は「Che: Part Two 」。

     Che2

 キューバ革命の立役者Che Guevara( Benicio Del Toro )は、

1965年3月、突然姿を消した。

Fidel Castro( Demián Bichir )は公の場で

Cheの「別れの手紙」を公開する。

Cheは、ボリビアに入国し、

軍事政権を打倒するため

再びゲリラを組織して、

戦闘に身を投じるが・・・・・・。

     ◇

 「Part One」と同じように山岳地帯のゲリラ戦が

ドキュメンタリータッチで描かれる。

Cheが政府軍に拘束され、銃殺されるシーン。

Cheの前に現れたのは、

前日、Cheと話をし、Cheに好意を持った若い兵士だ。

若い兵士が銃を撃つ。

1発、2発。

カメラはCheの視点に変わり、

近づいてくる地面を映す。

やがて焦点が合わなくなり、

ホワイト・アウトする・・・

ブラック・アウトでなく、

ホワイト・アウトだということが、

印象に残った。

「新宿ピカデリー」7で。

      ◇

[監][撮]スティーブン・ソダーバーグ
[製][出]ベニチオ・デル・トロ
[脚]ピーター・バックマン
[出]カルロス・バルデム、デミアン・ビチル、
 カタリーナ・サンディノ・モレノ、ロドリゴ・サントロ
[上映時間]133分

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2009年2月 7日 (土曜日)

百面相でアンチエイジング~

 フリーアナウンサーの菅家ゆかりさんは、

2回目の「ラジオ日本」の番組で、

顔の筋肉を動かすことで若さを保つ

フェイスエクササイズについて

話された。

顔の筋肉の7割は口の周りに集中しており、

複雑で細やかな動きをすることで、

表情を豊かにし、

老化を防げるという。

やり方はこちらで。

菅家さん自ら、

「頬風船」、「 ぷくぷく口すすぎ」、「 あっかんべー体操」、

「舌体操(つんつん棒突き・大旋回)」、「あいうえお体操」、

それにガムを使った「ガムトレ」のやり方を

動画で指導してくれる。

百面相でアンチエイジング~だ。

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2009年2月 6日 (金曜日)

あっちも こっちも ユニクロ

 先日、「新宿西口会館」の家電量販店「さくらや」撤退の後に

カジュアル衣料のユニクロの「新宿西口店」が出来ると、

このブログに書いたが、

新宿にはこのほか、

2月に改装オープンする「新宿マルイカレン」内の「新宿マルイカレン店」、

京王モール地下街1号の「京王モール店」の

2店もほぼ同時にオープンするようだ。

明治通りの「新宿3丁目店」、

新宿プリンスホテルの「西武新宿ぺぺ店」、

高島屋近くの「キヨスク新宿駅新南口店」の既存3店から、

一挙に倍増だ。

勢いに乗っているとはいえ、

こんなに増やして大丈夫か、ユニクロ。

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2009年2月 5日 (木曜日)

本「人生に関する72章」

        (藤原正彦、新潮文庫

        72

 読売新聞朝刊の人生相談の欄

「人生案内」の中から

数学者の藤原さんの回答したものを集めた。

世の中にはいろいろな悩みがあるものですなあ。

講義にまじめに出ても成績が悪い女子大生、

このままでは太る一方だと悩む女性、

還暦を過ぎても意地悪で他人に厳しい自分に嫌気、

など10代から60代までの悩みに

「国家の品格」の著者が答える。

50代、60代は子供、孫についての悩みが多いようだ。

 「9つ年上の先生を好きになった中3女子」

への回答はこんな具合だ。

「片思いを経験しないようでは一人前になれません。

私などはほとんどそればかりし続けて

一人前になりました」 

(09年2月1日、362円+税)

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2009年2月 4日 (水曜日)

「菅家さんのラジオ番組を聴く」の巻

 フリーアナウンサーの菅家ゆかりさんは、

立川志の輔師匠の正月の渋谷「PARCO」での高座を

3年連続で見ているそうだ。

それはともかく、この間当ブログで紹介した

菅家さん出演のラジオ放送

拙宅では「ラジオ日本」の電波が入らないので、

聞き逃してしまった。

菅家さんにそのことをお話したところ、

ご親切にも音源を送ってくださった。

 以下内容を。

1月12日の放送分は、

菅家さんが難関の入社試験を突破して

日本テレビ放送網に入社してからの

局アナ時代の話だ。

千数百人が入社試験を受けて、

受かったのは男女各1人。

最初の面接官は徳光アナウンサーだったそうだ。

自分が受かったのは「普通の人っぽかったから、だと思う」。

久米宏さんと組んだ対談番組「おしゃれ」では、

「しゃべらないアナウンサー」として人気があったという。

先輩から「給料を貯めようと思うな。自分に投資しろ」と言われ、

芝居やコンサートに行きまくったアナウンサー修行時代だ。

 1月19日の放送分は、

最近菅家さんが力を入れている「フェイスニング」についての話が主だ。

「フェイスニング」については、

また後日。

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2009年2月 3日 (火曜日)

映画「シャッフル」(2007年、米)

    ★★★★☆

 Sandra Bullock 主演、平凡な主婦が

時間のねじれに巻き込まれるサスペンス。 

 原題は「Premonition」。

    ◇

 主婦Linda Hanson( Sandra Bullock )には

夫 Jim(Julian McMahon )と2人の幼い娘がいる。

ある日保安官が訪ねてきて、

夫が交通事故で死んだと告げる。

悲しみにくれるLinda。

しかし翌朝目を覚ますと、

夫は生きていた。

不思議なことは続き、

その翌日にはJimの葬儀が開かれた。

埋葬時に知らない女性がいるので、

話しかけると

いぶかしそうに「昨日会ったでしょう?」といわれる。

さらに、知らぬ間に長女が顔に大けがの傷跡ができている。

何かがおかしい。

混乱したLindaは一週間の出来事を曜日とともに書いてみる。

やがて彼女は気づく。

一週間の出来事がばらばらに「シャッフル」されて起こっているのだ。

夫が死んだとされる水曜日はまだ来ていない。

Jimを助けるために、

Lindaは車を飛ばすが・・・

     ◇

 アイデア勝負の映画だ。

途中からわしも、ばらばらに起こった出来事を

順番に並べようと推理した。

この不可解な現象が起こった合理的な説明が

ラストでなされるのかと思ったが、

謎が解き明かされることがなく、

その意味ではがっかりした。

しかし、夫を救おうとする妻、

事故が起こる現場に刻々と近づく夫、

終盤はサスペンスの連続だ。

この映画の製作は2007年、

なんで1年以上も寝かせて、話題作が目白押しの今、

本邦公開するかなあ。

「新宿バルト9」2で。

     Premonitionposter

[監]メナン・ヤポ
[脚]ビル・ケリー
[出]サンドラ・ブロック、ジュリアン・マクマホン、
 ニア・ロング、ケイト・ネリガン、
 アンバー・バレッタ、ピーター・ストーメア
[上映時間]96分

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2009年2月 2日 (月曜日)

絢爛豪華な舞踏会の裏で

J.StraussⅡのオペレッタ「こうもり」(DIE FLEDERMAUS)」を

昨日、初台の新国立劇場で観た。

ウィンナー・オペレッタの中でも最高傑作のひとつとされる

華のある喜歌劇だ。

 舞踏会の仮装で「こうもり」に扮したため、

友人の Baron von Eisensteinに後々までからかわれたFalke博士が、

仕返しの計略を思いつき、

今度は逆に Eisensteinをばかにするという、

たわいないと言えば、たわいもない物語。

圧巻は第2幕のPrince Orlofsky主催の夜会だ。

この日牢屋に入るはずの Eisensteinが、

酔っ払たあげくいい気持になり、

相手が誰だか知らないまま、

刑務所長のFrankと、

手に手を組んで、

ステッキのてっぺんでハットを回しながら踊っている。

2人を見て笑いをこらえるのはFalke博士だ。

優美な音楽、男女の華麗なダンス。

絢爛豪華な舞踏会がPrince Orlofskyの屋敷で繰り広げらるばかしあい。

Prince Orlofsky役は女性のElisabeth Kulman 。

メゾソプラノが印象的だった。

     Koumori

【ガブリエル・フォン・アイゼンシュタイン】ヨハネス・マーティン・クレンツレ
【ロザリンデ】ノエミ・ナーデルマン
【フランク】ルッペルト・ベルクマン
【オルロフスキー公爵】エリザベート・クールマン
【アルフレード】大槻 孝志
【ファルケ博士】マルクス・ブリュック
【アデーレ】オフェリア・サラ
【ブリント博士】大久保 光哉
【フロッシュ】フランツ・スラーダ
【イーダ】平井香織

【合 唱】新国立劇場合唱団
【管弦楽】東京交響楽団

【作 曲】ヨハン・シュトラウスⅡ世
【台 本】カール・ハフナー/リヒャルト・ジュネー

【指 揮】アレクサンダー・ジョエル
【演 出】ハインツ・ツェドニク
【美 術・衣装】オラフ・ツォンベック
【振 付】マリア・ルイーズ・ヤスカ
【照 明】立田 雄士

【芸術監督】若杉 弘

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2009年2月 1日 (日曜日)

映画「マンマ・ミーア!」(2008年、米)

     ★★★★☆

 名曲「Dancing Queen」をはじめ、

ABBAのヒット曲を散りばめたミュージカルの映画化。

 原題は「Mamma Mia!」。

     ◇

 ギリシャのエーゲ海に浮かぶKalokairi 島で

母親のDonna Sheridan (Meryl Streep)と暮らす

20歳のSophie (Amanda Seyfried) は、

自分の結婚式を前に、

自分の父親と思われる3人の中年男、

Sam Carmichael (Pierce Brosnan),

Harry Bright (Colin Firth),

Bill Anderson (Stellan Skarsgård)に

式への招待状を送った。

本当の父親を突き止めるためで、

もちろん母親のDonnaには内緒だ。

結婚式当日3人の男も出席するが、

事態は思わぬ方向へ・・・

    ◇

 イギリスでは「タイタニック」を抜き、史上最高のヒット作品となったそうだが、

日本の劇評での評判はおおむね悪い。

立川志らく師匠も「キネマ旬報」のエッセイで

「Meryl Streepは歌が下手だし、踊りもまずい」と酷評していた。

確かにMerylの声は低すぎるし、

踊りも上手くない。

しかし、今年還暦を迎える(?)年齢の女性にしては

十分すぎるほど健闘していると

わしは思うが。

何より楽しんで演じているのが良い。

怪演ともいうが。

この映画、男よりも女の方が元気で、

Donnaの親友のおばさん2人のパワーも凄い。

 本篇が終わった後の「カーテンコール」で、

おばさん3人組が「Dancing Queen」を歌い上げた後、

Meryl Streepがスクリーンから観客に向かって

「もう帰っちゃうの? アンコールは?」などといい、

もう1曲「Waterloo」を歌うのにはまいった。

 観ると元気の出る映画だ。

「新宿ピカデリー」2で。

     Mamma_mia

[監]フィリダ・ロイド
[総]トム・ハンクスほか
[脚]キャサリン・ジョンソン
[出]メリル・ストリープ、アマンダ・セイフライド、
 ピアース・ブロスナン、コリン・ファース
[上映時間]108分

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