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2009年2月18日 (水曜日)

映画「ラ・ボエーム」(2008年、独・オーストリア)

     ★★★☆☆

詩人とお針子の悲恋を描いたPucciniの

オペラ「La Bohème」の映画化。

原題は「La Bohème」。

     Labeme

   1830年のクリスマス・イヴのパリ、

屋根裏部屋で貧乏暮しをしている

詩人のRodolfo(Rolando Villazón )のもとに

階下のお針子Mimì(Anna Netrebko )がろうそくの火を

借りに来る。

一目で恋に落ちる2人。

しかし、幸福は長くは続かない。

Mimìは不治の病に冒されているのだった・・・・・・

       ◇

 Maria Callasの再来とも

オペラ界のAudrey  Hepburnともいわれる

Anna Netrebkoの歌声は素晴らしい。

2人が出会うきっかけとなるろうそくの火だが、

オペラでは偶然消えるという設定であるのに対し、

この映画では、

Mimìが Rodolfoの部屋を訪ねる口実を作るために

わざと消す、という演出だった。

オペラでいえば「第3幕」に当たる雪の市街での、

2組の恋人たちの対比の映像が

印象に残った。

「テアトルタイムズスクエア」で。

      ◇

[監][脚]ロバート・ドーンヘルム
[出]アンナ・ネトレプコ、ローランド・ビリャソン、
 ニコル・キャベル、ジョージ・フォン・ベルゲン
[上映時間]114分

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コメント

ネトレプコは ほんとに次世代のマリアカラス
という雰囲気がしますね

以前 放送されたボッチェリ版を観た時は
ろうそくの火をつけてもらったのに
帰りがけに又消えて
今度は彼のほうが自分で吹き消して
“僕のも消えてしまった”という演出でした。
これもしゃれていると思えました
演出の妙が見られる場面ですね。

投稿: kokoni | 2009年2月18日 (水曜日) 11時29分

> kokoni様
 Anna Netrebko は本当に良かったですね。
「第3幕」の雪の降る居酒屋前のシーンが
目に焼き付いています。

投稿: 富久亭 | 2009年2月19日 (木曜日) 07時10分

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» ラ・ボエーム LA BOHEME [佐藤秀の徒然\{?。?}/ワカリマシェン]
公式サイト。ジャコモ・プッチーニの歌劇より。ロバート・ドーンヘルム監督、アンナ・ネトレプコ、ローランド・ビリャソン、ニコル・キャンベル、ジョージ・フォン・ベルゲン、ボアーズ・ダニエル、アドリアン・エレード、ステファーヌ・ドグー、ヴィタリ・コワリョフ。1830....... [続きを読む]

受信: 2009年3月11日 (水曜日) 21時49分

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