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2009年6月14日 (日曜日)

映画「マン・オン・ワイヤー」(2008年、英)

     ★★★★☆

 New York の超高層ツインタワー、

World Trade Centerの屋上で

綱渡りした仏人男性を描いた

「20世紀最大の犯罪芸術」のセミドキュメンタリー。

第81回アカデミー賞長編ドキュメンタリー賞を受賞。

原題は「Man on Wire」。

     Manonwire

 17歳の時、歯医者の待合室にあった新聞で、

New York の超高層ツインタワー建設計画を

知ったPhilippe Petit 。

頭に浮かんだのは

ビルとビルの間で綱渡りをしたい、

という無謀な考えだ。

恋人Annie Allixと

綱渡りの練習を始める。

Cathédrale Notre-Dame de Parisや

Sydney の Harbour Bridgeの上で

綱渡りをやってみる。

そして1974年8月7日。

仲間と地上110mのWorld Trade Centerに綱を張り、

411mの高さで綱渡りを始める。

何事かと見つめる通行人。

45分間、

8往復した後、

Philippeは警察に捕まる。

「個人的には

いいものを見せてもらった」と

警官は述懐する。

駆け付けた報道陣に

綱渡りの動機を聞かれたPhilippeは言った。

「理由などない」

     ◇

 とてつもないことを考えるものである。

無駄といえば無駄、

無謀といえば無謀、

馬鹿といえば馬鹿。

ひとつ間違えば即死。

金儲けにもならない、だろう。

なにより犯罪である。

しかし、

Philippe は忍耐強く練習し、

慎重に時間をかけて

計画を練る。

彼を突き動かしたエネルギーは何か。

そこにビルがある・・・・からか?

もはやWorld Trade Centerは存在しないが、

その後も彼はいろいろなところに出没し、

パフォーマンスを行ったという。

「テアトルタイムズスクエア」で。

[監]ジェームズ・マーシュ
[製]サイモン・チン
[撮]イゴール・マルティノビッチ
[音]マイケル・ナイマン、ジョシュア・ラルフ
[出]フィリップ・プティ、ジャン・ルイ・ブロンデュー
[上映時間]95分

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映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

こんばんは^^
綱渡りそのものも凄いのですが、そこに到るまでの見応えが素晴らしかったですね。警官の「一生に一度きりだ」ってコメントが凄く印象的でした。

投稿: KLY | 2009年6月14日 (日曜日) 20時20分

KLY様
コメントありがとうございます。
綱渡りを成功させるための
周到な準備。
その情熱はすばらしいものでしたね。

投稿: 富久亭 | 2009年6月14日 (日曜日) 20時50分

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