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2009年7月15日 (水曜日)

本:単純な脳、複雑な「私」

     (池谷裕二、朝日出版社)

 脳科学者が高校生を相手に

行った4つの講義を集めた。

「進化しすぎた脳」の続編である。

 直感やセンスは大脳の基底核という

部分で作られる。

大人になっても成長する脳の部位は2か所あって、

それらは前頭葉と基底核だそうだ。

だから、直感は年をとるに従って

研ぎ澄まされてくる、

ということになる。

ちなみに、

脳機能の視点でみると、

直感と「ひらめき」は異なるそうである。

「ひらめき」は思いついた後に

その理由が言えるもので、

直感は「ただなんとなくこう思う」という

漠然とした感覚だという。

年をとっても頭は使わなければ

もったいない、

ということだろう。

    (1700円+税、2009年5月15日)

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コメント

TVドラマの老刑事が「これは俺の刑事としての直感だぜ。」と言ったりするのが、経験値による基底核の成長にあたるのでしょうか?私もそれなりに鼻がきくようになってまいりましたが(笑)、それを説明できるように組み立て直す訓練が足りないから、いささかボンヤリしてきたのだなぁと反省することしきりです。(笑)

投稿: | 2009年7月15日 (水曜日) 08時06分

↑のコメントは私です。。。脳を使ってない証拠ですね。すみません。

投稿: snowdrop | 2009年7月15日 (水曜日) 08時08分

> snowdrop様
 基底核が「直観」なら、
前頭葉は「やる気」だそうです。
 今日読んだニュースによると、
若い頃語学を一生懸命学んだ修道院のシスターは
アルツハイマーになっても、
症状が現れにくいという
研究結果が発表されたそうであります。
 

投稿: 富久亭 | 2009年7月15日 (水曜日) 21時25分

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