« 映画「Dr.パルナサスの鏡」(2009年、英加) | トップページ | 映画「インビクタス 負けざる者たち、Invictus」(2009年、米) »

2010年1月30日 (土曜日)

映画「ラブリーボーン」(The Lovely Bones、2009年、米)

      ★★★☆☆

 Susie Salmon (Saoirse Ronan )は

写真を撮るのが好きな14歳の少女だ。

平凡だが幸せな生活を送っていたが

1973年のある日

近所の変質者George Harvey (Stanley Tucci )に

トウモロコシ畑で殺されてしまう。

Susieは天に昇って家族や友人を見守り、

自分を殺した犯人をなんとかして

家族に教えようとする。

妹のLindsey (Rose McIver )は

犯人に気付き

証拠を求めてHarveyの家に侵入するが・・・

原作はAlice Seboldの小説。

  ◇

 大霊界みたいでもあり、

家族の愛の物語のようでもあり、

サスペンス物でもある、

不思議な映画だ。

突然娘が犯罪に巻き込まれ、

執念深く犯人を探そうとする父親Jack(Mark Wahlberg )、

悲しみのあまり自分の殻に閉じこもってしまう母親Abigail(Rachel Weisz)、

家族を暖かく見守る祖母Lynn(Susan Sarandon)。

妹のLindseyが聡明な少女に成長して、

自分ができなかった体験をするのを

暖かく見守るSusieの姿が切ない。

天国と現世の中間にあるという世界の映像は

素晴らしい。

「新宿ピカデリー」3で。

[監][製][脚]ピーター・ジャクソン
[原]アリス・シーボルト
[総]スティーブン・スピルバーグほか
[製][脚]フラン・ウォルシュ、フィリッパ・ボウエン
[出]シアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ
 レイチェル・ワイズ、スーザン・サランドン
[上映時間]135分

|

« 映画「Dr.パルナサスの鏡」(2009年、英加) | トップページ | 映画「インビクタス 負けざる者たち、Invictus」(2009年、米) »

映画・テレビ」カテゴリの記事

コメント

内容の深い良い映画でした。
過去への執着を捨て去るとか、許すとか魂の成長の過程を教えている。人間の陥りやすい恨みをどう昇華してゆくのか。
「沈まぬ太陽」と対照的な部分があって
宗教観の違いも考えさせられました。
お奨めの映画でした。

投稿: ミーニャ | 2010年2月10日 (水曜日) 14時31分

>ミーニャさま
 一種哲学的な映画ではありましたね。スージーを演じたSaoirse Ronan は素晴らしかった。将来が楽しみです。

投稿: 富久亭 | 2010年2月13日 (土曜日) 08時46分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/215034/47426747

この記事へのトラックバック一覧です: 映画「ラブリーボーン」(The Lovely Bones、2009年、米):

» ラブリーボーン [LOVE Cinemas 調布]
アリス・シーボルドのベストセラー小説を『ロード・オブ・ザ・リング』のピーター・ジャクソン監督が映画化。製作総指揮にスティーヴン・スピルバーグも参加している。わずか14歳で殺された少女の魂と、残された家族双方の再生を描いたファンタジードラマだ。出演は『つぐない』のシアーシャ・ローナン、マーク・ウォールバーグ、レイチェル・ワイズ。... [続きを読む]

受信: 2010年1月31日 (日曜日) 00時03分

» ラブリーボーン/ THE LOVELY BONES [我想一個人映画美的女人blog]
{/hikari_blue/}{/heratss_blue/}ランキングクリックしてね{/heratss_blue/}{/hikari_blue/} ←please click 「ロード・オブ・ザ・リング」の監督、ピーター・ジャクソン最新作! 先日行われた試写にて鑑賞☆公開は今月末。 14歳の少女、スージーには「つぐない」でキーラ・ナイトレイよりも主演じゃ?ってほどの演技でアカデミー賞、 助演女優賞ノミネートされインパクトを残したシアーシャ・ローナン。 全世界30か国以上で1,00... [続きを読む]

受信: 2010年1月31日 (日曜日) 09時45分

» ラブリーボーン 心残りがそこか〜=( ・_・;)⇒ アレ? [労組書記長社労士のブログ]
【 {/m_0167/}=5 -3-】 今日は、先日仕事中に体調が悪いと早退なさって、ご帰宅後さらに容体が悪くなり救急車で搬送されたけどそのまま急逝されたうちの組合員さんご本人のお葬式だった。 1000人以上の組合員、なかなか全員は覚えられないが、御遺影を拝見して「あ!」、ご冥福をお祈りします、ありがとうございました。  スージー・サーモンは、14歳のときに近所に住む男にトウモロコシ畑で襲われ、殺されてしまった。父は犯人捜しに明け暮れ、母は愛娘を守れなかった罪悪感に苦み、家を飛び出してしまった。ス... [続きを読む]

受信: 2010年1月31日 (日曜日) 23時45分

» ラブリーボーン [★YUKAの気ままな有閑日記★]
2010年最初の感動大作―観て来ました〜【story】スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は、14歳のときにトウモロコシ畑で殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。崩壊していく家族の姿を見てスージーは―     監督 : ピーター・ジャクソン 『ロード・オブ・ザ・リング』     製作総指揮 : スティーヴン・スピルバーグ     【comment】            ... [続きを読む]

受信: 2010年2月 1日 (月曜日) 07時24分

» ラブリーボーン [Akira's VOICE]
生と死を繋ぐファンタジー。   [続きを読む]

受信: 2010年2月 1日 (月曜日) 10時07分

» 「ラブリーボーン」 ◆感想を追記しました。 [MOVIE レビュー]
1月に公開される映画で、気になる映画をピックアップしています。 1月29日(金)公開の映画「ラブリーボーン」も観る予定です。1月はこれで4本目のピックアップです。殺人の被害者となってしまった14歳の少女が天国へ行くのですが、残された家族の嘆き悲しむ姿を見て、何とか地上に留まって家族を救おうとする。単なる殺人事件の犯人探しだけの、今までのこの手の映画のストーリー展開とはちょっと趣が違う、ファンタジーを取り入れたクライムサスペンスになっているみたいです。ちょっとヘビーな内容かも知れません。 (この映画... [続きを読む]

受信: 2010年2月 2日 (火曜日) 16時19分

» 「ラブリーボーン」え~と、何と申しますか…。 [シネマ親父の“日々是妄言”]
[ラブリーボーン] ブログ村キーワード  世界的大ベストセラーの映画化。しかもスピルバーグが製作総指揮、そんでもって監督はあのピーター・ジャクソン!「ラブリーボーン」(パラマウント ピクチャーズ ジャパン)。これで期待するなって方がムリでしょ?おまけに宣伝であれだけ『泣ける!』って煽られたらね~。  スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)は14歳。父・ジャック(マーク・ウォールバーグ)、母・アビゲイル(レイチェル・ワイズ)、妹、弟の4人家族で仲良く幸せに暮らしていた。或る日... [続きを読む]

受信: 2010年2月 2日 (火曜日) 19時40分

» ラブリーボーン [ゴリラも寄り道]
<ストーリー>スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14 歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、... [続きを読む]

受信: 2010年2月 3日 (水曜日) 01時26分

» ラブリーボーン [だらだら無気力ブログ]
nbsp; 『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズののピーター・ジャクソン監督が アリス・シーボルトの同名ベストセラーを映画化。 14歳で殺害された少女が、残された家族が崩壊して再生していく様を 見守りつづけていく姿をファンタジックに描く。夫婦仲が円満な両親と..... [続きを読む]

受信: 2010年2月 3日 (水曜日) 23時27分

» ★「ラブリーボーン」 [★☆ひらりん的映画ブログ☆★]
今週の平日休みは、「ロード・オブ・ザ・リング」3部作のピーター・ジャクソン監督がベストセラー小説を映画化した作品を、TOHOシネマズ川崎で鑑賞。 [続きを読む]

受信: 2010年2月 4日 (木曜日) 02時15分

» ラブリーボーン(試写会) [必見!ミスターシネマの最新映画ネタバレ・批評レビュー!]
[ラブリーボーン] ブログ村キーワード ↓ワンクリックの応援お願いします↓ おみくじ評価:吉 2010年6本目です。 【あらすじ】 1973年12月6日。 学校の帰り道に、近所に住む男ジョージ・ハーヴェイ(スタンリー・トゥッチ)に呼び止められ、そのまま殺されてしまった..... [続きを読む]

受信: 2010年2月 4日 (木曜日) 15時27分

» ラブリーボーン☆★THE LOVELY BONES [銅版画制作の日々]
ピーター・ジャクソンの冒険作。原題は愛すべき骨たちなんですよね。猟奇的殺人の被害にあった少女たちに贈る鎮魂歌らしいストーリーのように思えるが。。。。どうも悲しみや憤りを露骨に表した作品ではないようだ。 東宝シネマズ二条にて鑑賞。いきなり14歳の主人公の少女が殺害されたところから始まる不思議な物語。同名小説「ラブリーボーン」の映画化。何と世界30カ国以上で1000万部以上売上げ、出版界に一大センセーションを巻き起こした驚異のベストセラー。 監督ピーター・ジャクソンが原作と出会ったの... [続きを読む]

受信: 2010年2月 5日 (金曜日) 00時06分

» 『ラブリーボーン』 [・*・ etoile ・*・]
'10.01.18 『ラブリーボーン』(試写会)@東京厚生年金会館 yaplogで当選。いつもありがとうございます。これは見たかった。試写会プレゼントのお知らせを見た時はうれしくて、早速応募。見事当選した。 *ネタバレしてます! そして熱弁(笑) 「14歳のスージー・サーモンは会計士の父、母、妹、そしてまだ幼い弟の5人家族。ある日、トウモロコシ畑で近所に住む男に殺されてしまう。天国の手前でさ迷う彼女には、まだやり残したことがあった…」という話。いきなり少女が殺されてしまうという、ショッキングな... [続きを読む]

受信: 2010年2月 5日 (金曜日) 02時18分

» ラブリーボーン/THE LOVELY BONES [映画感想つれづれ日記]
ロード・オブ・ザ・リング(LOTR)のピーター・ジャクソンが、失敗作(日本はだめでしたなぁ)の「キング・コング」の汚名返上とばかりに気合の入った作品といえる。 [続きを読む]

受信: 2010年2月 6日 (土曜日) 19時23分

» ラブリーボーン [小泉寝具 ☆ Cosmic Thing]
 アメリカ&イギリス&ニュージーランド  ドラマ&ファンタジー&サスペンス  監督:ピーター・ジャクソン  出演:シアーシャ・ローナン      マーク・ウォールバーグ      レイチェル・ワイズ      スーザン・サランドン 【物語】  スージー・サーモンという...... [続きを読む]

受信: 2010年2月 6日 (土曜日) 23時37分

» 「ラブリーボーン」胸に迫る想い [ノルウェー暮らし・イン・London]
今年ぜったい観たい!と思っていた映画。 結末はちょっと・・・・という声を聞いていたので、心して鑑賞。 結末がどうより、冒頭から胸に苦しく迫ってきて・・・・・ [続きを読む]

受信: 2010年2月10日 (水曜日) 08時32分

» 【映画】ラブリーボーン [新!やさぐれ日記]
▼動機 シアーシャ・ローナン ▼感想 見方は色々あるがどれをとっても破綻 ▼満足度 ★★★★☆☆☆ そこそこ ▼あらすじ スージー・サーモン(シアーシャ・ローナン)という魚の名前のような彼女は、14歳のときにトウモロコシ畑である者に襲われ、殺されてしまう。そしてスージーは天国にたどり着くが、父(マーク・ウォールバーグ)は犯人探しに明け暮れ、母(レイチェル・ワイズ)は愛娘を守れなかった罪悪感に苦しむ。 ▼コメント 多分、かなり辻褄の合ってない映画だと思う。 色々な見方ができる映... [続きを読む]

受信: 2010年2月11日 (木曜日) 22時19分

» 「ラブリーボーン」感想 [狂人ブログ 〜旅立ち〜]
 アリス・シーボルト原作。1973年12月6日、14歳で殺されたスージー・サーモンは、現世と天国の間から、家族や友人、初恋相手、そして自分を殺した犯人を見守る。  幽霊モノ、あるいは「実は主人公は死んでいた」というオチの作品は多々あるが、殺された側から...... [続きを読む]

受信: 2010年2月14日 (日曜日) 18時55分

« 映画「Dr.パルナサスの鏡」(2009年、英加) | トップページ | 映画「インビクタス 負けざる者たち、Invictus」(2009年、米) »