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2010年7月の8件の記事

2010年7月25日 (日曜日)

オペラ・ハイライツ

新国立劇場小ホールで

オペラ研修所研修生の「オペラ・ハイライツ」。

 簡素な舞台、

ピアノだけの伴奏。

若い研修生たちの

のびのびした歌唱が

心地よかった。

最後の演目「電話」は、

現代のニューヨークを舞台にした

ショートコントといった風情。

電話好きの若い女性に

男がプロポーズしようとするが、

ひっきりなしにかかってくる電話で、

何回も中断されてしまう。

男は家の外に出て、

電話でプロポーズする。

 それだけの話だが、

英語によるオペラは新鮮だった。

「ドン・カルロ」
  ドン・カルロ:城宏憲(10期修了)
  ロドリーゴ:高橋洋介(12期)
  エリザベッタ:谷原めぐみ(13期)
  エボリ:堀万里絵(11期)
  テバルド:上田真野子(12期)
「ファルスタッフ」
  ファルスタッフ:山田大智(12期)
  フォード:西村圭市(12期)
「アルジェのイタリア女」」
  イザベラ:堀万里絵(11期)
  タッデオ:山田大智(12期)
「チェネレントラ」
  ドン・ラミーロ:糸賀修平(10期修了)
  ダンディーニ:西村圭市(12期)
  アンジェリーナ(チェネレントラ):塩崎めぐみ(11期)
  クロリンダ:立川清子(13期)
  ティーズベ:柴田紗貴子(13期)
「電話」
  ルーシー:木村眞理子(11期)
  ベン:駒田敏章(11期)

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2010年7月21日 (水曜日)

映画「Toy Story 3(トイ・ストーリー3)」(2010年、米)

     ★★★★☆

 前作から11年。

17歳になったAndyは大学進学のため、

家を出ることになった。

woodyやBuzz Lightyearなど

小さいころから一緒に遊んだ

おもちゃを整理していたが、

手違いからおもちゃは、

幼稚園に寄付されてしまう。

おもちゃにとって楽園かと思われた幼稚園。

実態は、

いちごの匂いの熊のぬいぐるみ"Lotso" Bearが

牛耳る恐怖の場所だった。

おもちゃたちはAndyの元へ帰ろうとするが・・・

    ◇

 成長と自立。

旅立ちと別れ。

恐れていたその日が来た時、

おもちゃたちはどうするか。

新しい世界に旅立つAndy、

安住の地を見つけたwoodyたち。

別れのシーンに

ジーンときた。

本編前の短編「Day and Night」も秀逸。

「新宿ピカデリー」9で。

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2010年7月20日 (火曜日)

映画「借りぐらしのアリエッティ」(2010年、日)

    ★★★☆☆

 英児童文学『床下の小人たち』を

スタジオジブリがアニメ映画化。

郊外に住む叔母の西洋館風の屋敷に、

病気療養にやってきた少年、翔。

屋敷の床下には、

人間が使うものを少しだけ借りて暮らしている

小人のアリエッティと両親が住みついていた。

アリエッティは、翔に姿を見られてしまい、

2人は言葉を交わすようになるが・・・

     ◇

 重い病気を患った孤独な少年と、

絶滅寸前の種族の一員である13歳の少女の

心の触れ合いが胸を打つ。

夜明けに2人が別れを告げる

シーンが切ない。

冒頭、アリエッティと父親が

角砂糖を借りに屋敷の台所に忍び込む

ところは見ごたえがあった。

「新宿ピカデリー」1で。

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2010年7月19日 (月曜日)

昨年の見世物小屋

 2009年も靖国神社の「みたままつり」で

見世物小屋に入ったのだが、

ブログには書いてなかったので、

改めて書いておく。

昨年は場内の撮影が許可されていた。

P7160025 観客は若い女性が多かった。P7160007 野人の来襲。

P7160010 火を飲むパフォーマンス。

P7160018御存知、一座の花形、小雪太夫

P7160021蛇をくわえてニッコリ。

その正体は、

アングラ劇団の女優か、

パンクの歌手か、

それとも・・・

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2010年7月18日 (日曜日)

最後に出てきた女は

 (承前)

トリを勤めたのは、

いわずと知れた、見せ物小屋界のスター、

花園神社の「酉の市」でもおなじみの小雪太夫である。

P7160003_3

年を経るごとに化粧も厚くなり、

妖艶になってくる感じだ。

小手調べとして、

鼻から口に通した鎖でバケツをつり上げるという、

おなじみの芸。

メーンイベントは、例の蛇食い。

「病なのか、好きなのか」

司会の男の口上にあわせ、

がぶっと一噛み。

小雪さん、今年も健在でなにより。

と思っていたら、

突然小雪さんが蛇を客席に投げる。

場内騒然。

わしもドキッとした。

オモチャの蛇と分かって場内が

「なあんだ」という雰囲気になるのも

例年通り。

毎年見ているのに

わしはまただまされるとは。

 会場から出ると、

小雪さんが道行く人に

手を振るなど相変わらずおちゃめな面を見せていた。

P7160010_2

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2010年7月17日 (土曜日)

今年も来てしまった

 靖国神社の「みたままつり」に行く。

夜なのに暑い。

人も大勢出ている。

長い参道を歩いていると、

参道から外れたあたりに、ただならぬ妖気が。

その妖気に誘われて、

今年も来てしまった・・・

花園神社でもおなじみの「見せ物小屋」である。

今年の出演者は4人。

一番手は、サイキック「摩訶ダミアン」と名乗る男の手品師。

普通の手品である。

P7160004_2

次に登場するのは、

天井から垂らした紐でアクロバチックな芸を見せる

空中回転少女「A-GEHA」。

アクロバチックといっても、

体育の得意な小学生の水準だ。

コスプレの衣装を着ているところが、

変わっている。

少女というのは

いささか無理があるのではないか。

 3番目は、全身に入れ墨をした妖艶なお姉さん、

謎のコレクター「銀子」。

コレクションの

サソリやクモを足にはわせるという芸だ。

小学生がかぶりつきで見ている。

謎である。

P7160005

 そして、最後に出てきたのは・・

(続く)

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2010年7月10日 (土曜日)

マーラーと李白と

 池袋の東京芸術劇場で

読売日響の「名曲シリーズ」。

 4月に常任指揮者に就任したシルヴァン・カンブルランさんの指揮。

ハイドンの「オラトリオ<天地創造>から序章」と

ヴァレーズの「砂漠」、

再び「<天地創造>序奏」の3曲を、

続けて休みなしで聴かせてくれた。

時代が100年離れている音楽家2人が表現する

広大な自然、遠大な宇宙が混ざり合い

迫ってくる。

やるな、カンブルラン。

 後半は、マーラーの「交響曲<大地の歌>」。

6楽章からなり、すべての楽章にテノールとアルトの独唱が

付いている歌曲集のような作品だ。

歌詞は李白らの漢詩をドイツ語に翻訳した

ハンス・ベトゲの『中国の笛』の作品。

第1楽章で繰り返し歌われる李白の歌詞が印象に残った。

<生は暗く、死もまた暗い>

         ◇

Conductor: Sylvain Cambreling
Alto: Ekaterina Gubanova
Tenor: Michael König
Haydn/ Introduction from "Die Schöpfung"
Varèse/ Déserts
〈Mahler Year Program〉
Mahler/ Das Lied von der Erde

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2010年7月 3日 (土曜日)

会長の「天災」

 新宿末広亭の6月下席に行った。

夜の部主任は柳家小三治師匠師匠。

P6290006

先日落語協会の会長になったばかりだ。

舞台にあがって開口一番、

「目覚まし時計が直りました」

毎日起床時に使っている目覚まし時計を

修理に出したエピソードがまくらだ。

自分の声を録音したものがベル替りになる時計で、

家電量販店での店員とのやり取りが

目に浮かぶ。

噺の方は、短気の江戸っ子が神学の先生に諭される「天災」。

小三治師匠は会長になっても小三治師匠らしい

落語を聴かせてくれた。

P6290007

 この日はほかに

鈴々舎馬風、林家正蔵、柳家権太楼、三遊亭円丈、五街道雲助、

林家彦いち、ぺぺ桜井、柳家喜多八

らが出演していた。

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