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2011年2月の4件の記事

2011年2月28日 (月曜日)

METオペラ「ニクソン・イン・チャイナ」

 20世紀オペラの傑作。

ニクソン米大統領と毛沢東・中国主席の歴史的会談を

オペラにした。

第1幕は、大統領専用機でニクソンが北京に降り立ち、

首脳会談まで。

第2幕は、ニクソン米大統領夫人が江清・主席夫人に

中国国内を案内され、

文化大革命にショックを受けるエピソード。

特にバレエのシーンはすばらしい。

第3幕は、北京最後の夜、各々の寝室で。

最後に周恩来が「私たちはひとつでもためになる事をしただろうか」

と言うのが面白い。

    ◇

METでの公演は、

作曲者のジョン・アダムズ自ら指揮をした。

解説に、

演出をしたピーター・セラーズや

首脳会談に同席した当時の中国大使が

登場したのも興味深かった。

「新宿ピカデリー」6で。

     ◇

〈作曲・指揮〉ジョン・アダムズ
〈演出〉ピーター・セラーズ
〈キャスト〉
ニクソン大統領役:ジェイムズ・マッダレーナ(バリトン)
パット・ニクソン役:ジャニス・ケリー(ソプラノ)
周恩来役:ラッセル・ブローン(バリトン)
毛沢東役:ロバート・ブルーベイカー(テノール)
江青(毛沢東夫人)役:キャスリーン・キム(ソプラノ)

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2011年2月23日 (水曜日)

映画「ヒア アフター、Hereafter」(2011年、米国)

     ★★★☆☆

 Clint Eastwood監督の

生と死をテーマにした映画。

 フランスのジャーナリストMarie Lelay(Cécile De France )は、

東南アジアのリゾート地で津波に襲われ

生と死の境をさまよう。

幼少のころの病気のため

死者と交信ができるようになったGeorge Lonegan(Matt Damon)は、

自分の能力に嫌気がさし、煩悶する。

ロンドンの少年Marcus(Frankie McLaren)は、

頼りにしていた双子の兄を交通事故で失い、

悲嘆にくれる。

 そんな3人が、

互いに引き寄せられるように

ロンドンで出会う。

     ◇

 冒頭、Marieが津波に襲われるシーンは圧巻だ。

その後、舞台はサンフランシスコ、ロンドンへと移り、

3人の運命を描く。

Georgeが、イタリア料理教室でMelanie(Bryce Dallas Howard)に出会い、

互いに惹かれあうが、

Georgeの能力のせいで、

別れなければならないエピソードは、

見ていてせつなくなる。

「新宿ピカデリー」3で。

 

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2011年2月13日 (日曜日)

映画「幸せの始まりは、How Do You Know」(2010年、米)

     ★★☆☆☆

  男女の三角関係を軽妙に描いたラブ・コメディー。

 チームを首になったソフトボール選手

Lisa(Reese Witherspoon)には、

プレイボーイで金持ちの

ボーイフレンドMatty(Owen Wilson)がいるが、ある日、

父親(Jack Nicholson)と一緒に会社を経営する冴えない男

George(Paul Rudd)とデートする。

父親のせいで詐欺の疑いをかけられ起訴目前のGeorgeは

Lisaにプロポーズするが・・・・・・・

       ◇

 前半は話の進展はもたもたしているが、

後半になってスピードアップ、

面白くなってきた。

しかし、リサがソフトボール選手という設定が

後半、あまり生かされていないのでは・・・

 「新宿ピカデリー」8で。

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2011年2月 6日 (日曜日)

映画「ウォール・ストリート(Wall Street: Money Never Sleeps)」(2010年、米)

      ★★★☆☆

 Oliver Stone監督、Michael Douglas主演の

Wall Street」(1987年)の続編。

インサイダー取引で刑務所に入っていたGordon Gekko(Michael Douglas)が

8年間の刑期を終えWall Streetに戻ってきた。

娘のWinnie(Carey Mulligan)は、

父と父の職業を嫌っているが、

恋人に選んだのは投資銀行に勤めるJake Moore (Shia LaBeouf )だった。

ある日、Jakeが勤める投資銀行が急激な業績悪化により破綻、

社長は自殺し、

ジェイコブ自身も資産を失ってしまう。

金融業界の黒幕の陰謀だと知ったJakeは、

Gekkoに近づき、協力を求める。

    ◇

greed(強欲) とmoral hazard(倫理の欠如) がテーマ。

金のためなら最愛の娘までだましてしまうという、

人間の欲深さをMichael Douglasが

演じている。

実在のカリスマ投資家Warren Buffettが、

本人役で登場しているのが面白い。

「新宿ピカデリー」5で。

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